イタリアの財政問題に関する懸念が収束しそうというところからユーロが買われる動きが出ました。
それによりリスクオンの流れになったことで円が売られる展開にもなっています。
ただ明確に強く円売りが出ているかというと、そこまででもないので微妙な展開は続く可能性があります。
大一番は19日のFOMCになるのではと見ています。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とカナダ円の今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2018.12.13 ドル円、カナダ円相場解説動画
- ドル円はレンジの可能性、上昇方向に動けば118円台が目標。
- カナダ円は目先上昇の可能性。86円中盤を超えるかがポイント。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、114円台中盤の高値を超えるかどうかがポイントです。
MAに支えられて上昇しているので基本的にはアップトレンドで見ていますが、MAを明確にした割れてくると108円台まで下げる可能性があります。
もし上昇するようなら118円台を目標に見ています。
FOMCの発表までは明確な動きはないかもしれません。
日足チャートでは三角持合いの相場
日足では、レンジが続いている相場です。
どちらか抜けた方向にトレンドが出るかもしれませんが、抜けてもまたすぐレンジの中に戻る可能性があります。
なので抜けてすぐにエントリーしないよう気を付けておきたいですね。
抜けてから戻りを待ってでトレードを考えていきたいです。
売り側はそれでいいと思っていますが、買い側は114円台中盤のレジスタンスもあるので条件を待ってエントリーしても上がっていかないかもしれません。
いい感じならトレード検討しますが、微妙なら買いは見送りでもいいと見ています。
4時間足チャートではレンジ内のトレード検討
4時間足では、レンジ内の動きとなっています。
このレンジを強く脱するのはFOMCからと個人的には考えているので、
それまではレンジ上限で売り、下限で買いで相場を見たいです。
もちろんパターンをしっかり待っていかないとスルスル抜けていくかもしれませんので、適当にトレードしないよう狙っていきましょう。
カナダ円のチャート分析
週足チャートから
週足では、トレンドラインがサポートになっていました。
それを下に抜けたので下落相場と見ていましたが、その下の過去安値があるところでサポートされて上がっています。
戻り売りを狙えるポイントとも見れますが、もしかしたらこのまま上昇もあるかもしれませんので、
動きを追って判断していきたいです。
もし下落となれば80円台までは下がると見ています。
日足チャートでは基本戻り売り
日足では、基本戻り売りをベースに相場を見ています。
週足で見た通り下に抜けたという判断からですが、これが画像のように85円中盤辺りで売られずに、86.25辺りの過去高値を超えてくると流れが上昇となるかもしれません。
目先上昇していますが、この上昇がどこで止められるかでアップトレンドとなるか、ダウントレンド継続かを見ていきたいです。
それと同時に売りの場合はトレードポイントも決まってくるので、時間足を落として見ていきたいです。
4時間足チャートでは売りの形待ち
4時間足では、売りの形を基本みたいところです。
個人的には1時間足で判断をしていくと思いますが、4時間足も見ながら判断をしていきたいです。
今のところ上昇気味に動いていますが、特にトレードするポイントもないので上がってくるまで待ちです。
もし途中でアップトレンドと判断したら買いも考えるかもですが、現状では売りの形待ちで見ています。
今日の心しておきたいこと
初心者の人や負けている人はまずはトレードルールの構築ですね。
ルールを決めて過去検証すると大体勝てるので、
それを実践して結果を見て修正をしていきます。
トレードルールは何でもいいんですが、個人的にはチャートパターンを入れることをお勧めします。
ある程度形が明確だと後で修正しやすいんですね。
例えば高値更新でエントリーとかの凄いシンプルすぎるルールだと曖昧になるので、
なんでその高値更新でエントリーしたのか?
というところからの突き詰めになります。
扱うトレードルールは理由がちゃんと言えるということが重要で、
説明できるトレードルールでトレードをしていきましょう。
そうすると修正の仕方も早く見つかります。
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まとめ
ドル円はレンジの可能性、目先は114円付近まで上昇あるか。
- 現状レンジ下限と見れるところで、下に抜けてから反発しているので短期上昇の可能性。
カナダ円は戻り売りを基本と見たい。下落すれば80円台が目標。
- 上昇して86円中盤を超えてくればアップトレンドに転じる可能性あり。
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