2018.6.18|ドル円・ビットコイン相場解説

米国の中国への制裁関税表明とそれに対する中国の対抗措置導入で、市場では米中貿易摩擦に対する懸念が強まっています。
米国が発動するとしている7月6日までに妥協点を見い出せないのではないかもしれません。

また18─20日にはポルトガルでECBが年次の中銀フォーラムを開催し、各国の金融政策の方向性の違いが改めて意識される可能性があります。
地震の影響が落ち着けば「緩やかにドル高/円安が進むのではないか」との見方が出ています。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とビットコインを見ていきます。

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目次

2018.6.18 相場解説動画

現在の重要ポイント

  1. ドル円は変わらず上昇継続の可能性で112円台にしっかり乗せてくるかどうか
  2. ビットコインは60万円台をしっかり割れてくると30万円辺りまで下落の可能性

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足ではトレンドラインがレジスタンスとなって上昇できない相場が続いています。

これを上に越えてくるとかなり強い相場となって上がっていくのではないかとみていますが、現段階ではまだこの辺りでレンジが続くかもしれません。

レンジが続くほど力が溜まるのでそれを抜けたときのトレンド発生の力はかなり強いと思われます。

特に上昇方向に行くようであればずっとレジスタンスとなっていたラインを越えてくることになるので、118円台までの上昇は見ていけるのではと考えています。

目先は抜けたらまず114円台の過去何度が高値を形成しているライン辺りを目標に見ています。

日足ではアップ傾向だが

次に日足チャートです。

日足でも上げ渋っている動きがみられるので、何かきっかけがなければ上昇していく、または下落していく展開はなかなか出ないかもしれません。

ドル円の特徴としてレンジに入るとすごく長いことが多いので、その傾向がここで出てくる可能性もあります。

その場合はレンジ抜けるまで待つしかないので、仕方ないかなと思います。

もし下落方向に向かって109円辺りを抜けていくようだとちょっと上昇が厳しくなる可能性があり、109円を抜けてからの形状を見て売りを検討したいとみています。

そうなった場合は動画で言った通りですが、107円辺りまでの下落はまず見ていけるのではと思いますので、しっかりチャンス出たらトレード検討したいと思います。

4時間足では少し微妙なところ

次に4時間足チャートです。

4時間足では上昇傾向のダウを形成していますが、気になるのは高値更新の角度が緩やかになっていることです。

こういう傾向の時はそのまま素直に上がるということは少なくなるので一度下落調整が起こる可能性も考えておきたいです。

下落調整となっても109円を割らなければ上昇継続で見ていける状況ですので、基本的にはそうならなければ買い方向でチャンスを待ちたいです。

109.90辺りの安値を抜けたら短期売りも検討できるので、抜けてからのパターン次第では短期売りも考えておきたいです。

週足トレンドラインもあって鈍っているところではあるので、逆に強く抜けるようなら動きを見て買い検討もしていきたいです。

ビットコインのチャート分析

週足チャートから

週足でずっとサポレジとして効いているのが青色の20SMAで、これをブレイクするとサポートとなっていたのがレジスタンスとして機能するようになります。

現状は上昇の頭を抑える形になっていてこれをしっかり越えてくるとまたアップトレンドになる可能性がありますが、状況的には下落方向の可能性が高まっている風にも見えます。

上がれば90万円辺りがレジスタンス
下がれば30万円辺りを目指す可能性

として現状の相場を見ています。

エリオット波動理論から見ていくと220万円から1波の下落、2波のレンジ、3波の下落がこれから発生するのかもと見ています。

日足でサポートが機能するのかどうか

次に日足チャートです。

以前から見ているポイントあたりですが、白線を引いたサポートの60万円台をキープできれば上昇継続の可能性は残っている状況ですが、しっかり下に抜けてくれば30万円辺りを目指す下落となるかもしれません。

気を付けなければいけないのが、下に抜けたと思ったらすぐまた戻ってくるという為替ではよくある動きですが、そうなる可能性もあります。

最近のビットコインはプロのトレーダーが参入しているので、以前とは違ってダマシのような動きもみられるので注意が必要です。

なので抜けてからレンジができる、または戻りを待ってからトレードをするのが安全と見ています。

個人的にはレンジを希望していますが、そのまま強く下がっていくかもしれませんので、チャンスがなければ見送るしかないかもしれません。

現状はどちらの可能性も考えつつトレードできるパターンを待ちたいです。

4時間足では買いを待ちたい

次に4時間足チャートです。

4時間足では、個人的には買い待ちの状況を待ちたい時間足として見ています。

図でも書いている通りですが、主要な高値を越えてからレンジが出来て、そのレンジをブレイクしてきたらそこからエントリーを検討していきたいです。

高値をブレイクするだけだと、すぐに下がってしまう可能性もあるので越えるだけではエントリーしないほうが安全です。

日足で書いた下落方向もそうですが、抜けてすぐもトレードルールとしてはありですが、チャンスは逃しづらい分、ダマシに合う可能性も高くなるので気を付けておきたいです。

今日の心しておきたいこと

レートの動きにつれて人の心も左右されやすいですが、そうならないよう重要なポイントを抑えておきましょう。

基本的にわからない相場でどれだけレートが動いてもトレードできないのだから乗る必要がない。

ですが、乗り遅れると思ってトレードをしてしまうのが問題です。

チャンスは相場が続く限り永遠にあります。

まずは自分が相場に左右される癖を知ってそこでは触らないこと。

無駄なトレードを無くせばトレードが一気に楽になります。

まとめ

ドル円上昇方向で考えていますが、109円を維持できるかどうか。

重要ポイント
  1. 112円台にしっかりと相場が乗れば上昇ですが、109円台を割ると下落の可能性も

ビットコインは60万円台のサポートを維持できるかどうか。

重要ポイント
  1. 60万円台を割り込んでしまうと30万円辺りまで下がる可能性、上昇すれば90万円辺りが目先のレジスタンス

最後に、この記事が有益だと感じたら、
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