今月28、29日に開催されるG20での注目は米中首脳会談です。
協議が進んでいるという歩み寄る姿勢は見せているものの、いい方向に進むかは微妙なところではと個人的には見ています。
為替全体的にリスクオフの展開ではありますが、もう一段米中貿易戦争が火に油を注ぐ形になるのではとも見ています。
それでは今週の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2019年6月23日の週刊相場解説|FOMCでの米金利変動の可能性に注目
※動画公開は17時より
- ドル円は下落の可能性。更に落ちるなら105円辺りだが目先は上昇あるかも。
- ユーロドルは上昇の可能性。1.14中盤辺りが目先の目標。
今週のチャート分析
ドル円チャート
週足
週足では、108円のレンジ下限を下抜けてダウントレンドとなっています。
大きな目標としては次は105円から104円半ばと見ていて、時間かかる可能性もありますが、そこまでの下落は見こんでいます。
基本戦略は売りで考えておきたいですね。
日足
日足では、週足の流れに沿って基本下落目線です。
トレンドラインもきれいに効いているので、これを超えない限りはそのまま下落で見たい相場です。
個人的に理想のイメージとしては下で書いた4時間足の流れですが、
そうならずに
①すんなり下落
②トレンドラインまで戻ってから上昇
の相場になる可能性もあります。
節目を抜けていい売り場を作るイメージがないので、そのまま落ちたら様子見。
上がったら買いも検討はしておきたいです。
4時間足
4時間足では、下落相場です。
個人的にきれいな流れとしては、前回レンジの安値圏まで上がって、トレンドラインにも当たって下落となると売りやすいかなと見ています。
ただ、上でも書きましたがそうなるかはわかりません。
もしそうなったら、素直に流れに沿って売りは考えておきたいですね。
ユーロドルチャート
週足
週足では、上昇の可能性となっています。
ウェッジを越えてからいったん下がりましたが、サポートされて上昇しています。
まだ上は目指せると見ており、時間かかると思いますがフィボナッチの38.2がある1.16台を狙ってくるのではと見ています。
ドル円も下落であれば、ドル売りでユーロドルもまだ強く上がる可能性はあると見ています。
日足
日足では、目先1.14台半ばくらいまでの上昇を見ています。
ただ、直近ではかなり勢いよく上昇しているので、このまま上がるとは見ていません。
いったん下がってからまた上昇が始まれば狙っていきたいですが、このまま上がるようであれば様子見したいです。
4時間足
4時間足では、上昇を検討しています。
日足で書いた通りですが、いったん押し目を待ちたいのでフィボナッチを引いて最低でも38.2までの押し目があれば買い検討していきたいです。
そこまでの押し目がない段階では、行き過ぎている状態が続いているとの判断で様子見です。
画像のフィボナッチは仮の高値で引いているので、週明けに明らかな高値が形成されたら改めて引き直して、押し目になりそうなポイントを見ていきたいです。
いつも 為になる講義ありがとうございます。