12月1日にトランプ大統領と習近平国家主席が会談を行う米中首脳会談ですが、ここで米中貿易問題が進展あれば相場が動くかもしれません。
現状はそれに対しての期待感からなのか、ドル円は目先買われていますが、大きな動きはまだないのではと見ています。
もしいいニュースが出れば115円台に乗せてくる可能性もあるかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とドルカナダの今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2018.11.28 ドル円、ドルカナダ相場解説動画
- ドル円は基本上昇の可能性。114円台中盤が目標。
- ドルカナダは短期上昇の可能性狙い、1.33後半が目標。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、114円台中盤の高値がレジスタンスです。
ここを超えれば118円台が見えてきますが、今の流れでいくと個人的には上昇するのではと見ています。
ただ週末に米中首脳会談があるので、そこでどういう話題が出るかにもよりますが、
ちょっと上に抜けてから下がってくる動きもあるかもしれないので注意したいです。
下落となれば108円辺りまで下げる可能性を見ています。
日足チャートではレンジの可能性
日足では、レンジの可能性で見ています。
上下黄色線の間で動いていて、この間での動きが続くという想定で見ています。
どちらかに抜けてくると大きく動くかもしれませんが、今のところは短期アップトレンドで114円台中盤の高値が上限として相場を見ています。
時間足を落としてこの間でいいポイントが出来ればトレードを検討したいと見ています。
4時間足チャートでは押し目待ち
4時間足では、現在上昇中の相場です。
このまま上昇していくようだとトレードするポイントがないですが、一旦調整があるようなら買いを検討したいです。
その調整ポイントとして見ているのが、画像黄色線のポイントです。
サポレジとしては113円台前半が強そうなので、ここまで下落して跳ね返る動きをしたら買い検討で見ていきたいです。
実際にトレードに移るのは30分足くらいを見ていくと思いますが、そこでいい形状が出ればですね。
想定のような動きが出なければ見送りになります。
ドルカナダのチャート分析
週足チャートから
週足では、上昇の可能性で見ています。
動画内で言いましたが、トレンドラインを割って下落となるには上がりすぎていて、更に大きい月足でアップトレンドの流れが出来ているのではと見ています。
もしくはレンジとなるかもしれませんが、大きな目標としては1.37台までの上昇があるのではと現状見ています。
日足チャートでは上昇の可能性
日足では、こちらの時間足ではよりはっきりと上昇が見えます。
過去高値の1.33台後半までは上がる可能性があると見ており、そこまでは買い検討で見たいところです。
MAがサポートになって上がっているので、そのMAを下に切れなければ上昇維持で見ておきたいです。
あとは時間足を落として買い場を探っていきたいですね。
4時間足チャートでは押し目待ち
4時間足では、ドル円と同じような状況ですが一旦の押し目を待ってから買い検討で見たいです。
狙い方としては画像のようなイメージで見ており、黄色線のあたりまで下がって来たら買い場の可能性と見ています。
ダブルボトムもあり、過去高値もあるのでサポートとしては強そうです。
そこから反転の形が出ればですが、ここは時間足を更に落として30分足くらいでタイミングを計っていきたいですね。
もしこのまま上昇したり、すんなり下落していくようなら様子見したいです。
今日の心しておきたいこと
マインドのセットアップはかなり大事で、
中途半端にならないようにしないといけない。
ダイエットしないと~と思っている人が覚悟が足りないとすぐ元の習慣に戻るし、
禁煙しないと~という人も一緒。
習慣は味方でもあり、敵にもなりますが、
意識自体には敵や味方の区別がないので、
これまで通りのことを行います。
これまで通りのことが正解なら徐々に良い結果になって返ってくるけど、
そうでなければ悪い結果になるし、そもそも悪い結果だと気づかない。
これを理解するためにちゃんと覚悟を決めて置かないと一瞬気持ちが上を向いただけで、
すぐに今まで通りになる。
大体の人がこういうパターンの可能性なので、
絶対に稼いでやる!!
そのためには過去検証、トレード記録は勝つまで続けてやる!!
というような覚悟があると結果が出るのが早いです。
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まとめ
ドル円は現状は基本上昇の可能性。上昇すればまず114円台中盤、更には118円台が目標。
- 基本上昇目線で買い検討。112.30をハッキリ下に割れたら注意したい。
ドルカナダは上昇の可能性。1.33台後半のレジスタンスまで買いを検討したい。
- 押し目を待って1.32台中盤から反転の形があれば買いたい。
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