2018.10.03|ドル円・ユーロドル|11月の米中間選挙などのイベントから様子見の可能性も

イタリアの予算協議や11月の米中間選挙とイベントが控えています。

警戒感から現在のドル高が一旦様子見相場に入る可能性もあり、リスクオンの流れとは言え米株高、米ドル高がこのまま続くのは難しいかもしれません。

一旦リスク回避の様子見相場になる可能性も考えておきたいです。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロドルを見ていきます。

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目次

【FX】2018.10.03 ドル円、ユーロドル相場解説動画

現在の重要ポイント

  1. ドル円は直近は118円台まで上昇の可能性。
  2. ユーロドルは1.15台を維持できるか割り込むか。

ドル円のチャート分析

週足チャートから

USDJPY ドル円

週足では、今のところ3パターンがあると見ています。

1、一番メインはこのまま上昇
2、その次は一旦調整後の上昇
3、108円台まで下落

基本は上昇で見ておいていいと考えており、114円台中盤がレジスタンスにならなければそのまま上昇するかもしれません。

そうなると118円台辺りまで上昇相場となる可能性もあります。

もし大きく調整があると108円台というのもまだ可能性はありますが、大きなトレンドラインをブレイクしているので、
現状は上昇トレンドで見ておきたいと思います。

4時間足チャートでは上昇継続中

USDJPY ドル円

4時間足では、どう見ても上昇相場となっています。

この流れがまだ続くのか、それとも114円台中盤がレジスタンスとなって下げるのかを見ておきたいです。

目先の今の相場はまだすぐ下がる感じではなさそうです。

ボリンジャーバンドやMAの感じから、もう一段上昇があるかもしれません。

短期的には買いの相場と見ています。

1時間足チャートでは調整待ち

ドル円 USDJPY

1時間足では、黄色線がネックのポイントになっています。

昨日の夜から下落の可能性も出ていましたが、安値更新したもののすぐ買い支えられて上昇しています。

そこからレンジを作って黄色のネックラインがレジスタンスになっているので、
ここを越えていければアップトレンドに回帰するのではと見ています。

上昇となれば114円台中盤が直近ターゲット。

米雇用統計が週末にあり、もし今の流れを引き継いだら一気に118円台もあるかもしれません。

ユーロドルのチャート分析

日足チャートではレンジの可能性

ユーロドル EURUSD

日足では、レンジの可能性の相場となっています。

上下黄色線の間で動いているので、このどちらかをブレイクするとトレンドがしっかり出てくる可能性があります。

今はレンジの中なので、レンジ下限からの上昇の可能性で見ています。

現在はレンジ下限に当たっているところなので、ここから上昇の可能性を見ています。

ただ大きなトレンドは下落の可能性で見ており、上昇は短期で考えておきたいと思います。

4時間足チャートでは上昇の可能性

ユーロドル EURUSD

4時間足では、サポートに当たって上昇する可能性を見ています。

まだ上昇し始めたところなので短期買いのチャンスが来るかもと見ています。

気になっているのはドルフランがまだ上昇する可能性も見せており、
ユーロドルとドルフランは逆相関のため、ドルフランが上がるようだとユーロドルは下落の可能性も浮上します。

元々中期的な買いを狙えるところでもないので、短期買いでリスク落としていくスタンスがいいかもしれません。

1時間足チャートでは形待ち

ユーロドル EURUSD

1時間足では、基本上昇の可能性で見ています。

画像のように、今のところからレンジが出来て上がるようなら買いで見ていけるかなと考えています。

そこでトレードできるパターンが出れば買いたいですし、特にそういうのが出なければ見送りたいと思います。

ひとまず形待ちですね。

今日の心しておきたいこと

当然のことながら資金は大事なもので、

資金を得るためにみんなトレードをしています。

その資金を相場に投下するということはリスクにさらすわけですから、

リスクにさらしてもいい状況で投下するべきです。

さらしてもいい状況とは、

・勝率が高い
・利益率が高い
・その両方

ですね。

この辺りをポイントに無理のないところで勝負すると今のトレードの修正点が明確になります。

まとめ

ドル円は上昇の可能性で114円台中盤を直近ターゲットとして見ているが、118円台も今後は可能性あり。

重要ポイント
  1. 上にブレイクしているので、パターン次第で買い検討。月足レベルのレンジをブレイクした可能性。

ユーロドルはレンジの可能性で、レンジ下限から短期上昇があるかもしれません。

重要ポイント
  1. レンジ下限に来ているので短期買い、もし下に抜けたら中期ドル買いの可能性。

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