2018.10.01｜ドル円・ポンド円｜世界的に景気観が良い流れからリスクオンの相場

FOMC後の流れが続いていて、全体的に円安ドル高傾向の相場状況となっています。

世界的に景気観も良く、リスクオンの相場が続く状況となるのではないでしょうか。

ただ短期的に一気に上がりすぎな感じもあるので、一旦は落ち着く相場も見せてくるかもしれません。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とポンド円を見ていきます。

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【FX】2018.10.01　ドル円、ポンド円相場解説動画

ドル円のチャート分析

月足チャートから

月足では、レンジをブレイクしてきたところでかなり強い上昇相場になる可能性があります。

直近のターゲットは114円台中盤を見ていますが、更に上の118円台も可能性としては考えられます。

月足レベルのブレイクからのトレンド発生なので、何年かに1度の大相場になる可能性もあるかもしれません。

しばらく上昇の可能性として見ていきたいと思います。

日足チャートでも上昇の可能性

日足では、レンジブレイクをして上昇となっている相場です。

今のところ戻りがないまま上昇しているので、ちょっとエントリーするのが難しい状況です。

ここは一旦戻りを待ってからエントリーしたいですが、強くて分かりやすい相場の場合は戻りがないことも多いので、そのまま上がっていくかもしれません。

ただ、飛び乗って利益が出ても今後のためにはならないですし、必ずいいチャンスはあるのでそれをしっかり狙って待っていきたいところです。

4時間足チャートでは調整待ち

4時間足では、日足でも書いた通り行き過ぎた相場になっているので、それの戻りを待ちたいところです。

114円台中盤にレジスタンスがあると見えるので、そこに当たって戻ってくるようならフィボナッチリトレースメントを引いて、チャンスの形を待ちたいです。

今はこのまま上がるかもしれませんので、そこは基本放置でいいかと思います。

もしそのまま更に上がってしまったら仕方ないですが、ここでストップ幅を広く取って飛び乗るリスクの方が怖いので、待ちでいきたいところですね。

今週は雇用統計もあるので、そこで調整を作ってくるかもしれません。

ポンド円のチャート分析

週足チャートでは上昇の可能性

週足では、調整が終わって上昇の局面に入っている可能性があります。

エリオット波動の3波目が出ている可能性があり、最低でも156円台を目指すのではと見ています。

ここからは買い場として見ていきたいと考えており、いいチャンスがあればしっかりエントリーをしていきたいと思います。

ドル円も上がっているので、ポンド円も同じように円が売られて強く上昇する相場になるのではと想定しています。

4時間足チャートではブレイク待ち

4時間足では、一旦調整が入って147円中盤がサポートとなりダブルボトムのような形を形成しています。

そこから上昇してトレンドラインが頭を抑えていますが、これを越えてくると再度上昇の流れができる可能性があります。

そうなると週足の上昇の流れに沿って行くかもしれませんので、強く上がるかもしれません。

ただもちろん、トレンドラインを上に越えてこないかもしれませんので、そうなれば様子見です。

また越えてきてもだましとなって下がる可能性もあるので、そうなったら損切りで次のチャンスを待ちたいです。

1時間足チャートではブレイクしてからパターン待ち

1時間足では、ブレイクしてからのパターンを待ちたいと見ています。

1時間足が最適かどうかは抜けてからの状況を見てになります。

4時間足でブレイクしてエントリーでもいいですが、どうしてもストップ幅が大きくなるので、基本は戻りを待ってからトレードを検討したいと見ています。

その方がストップ幅が小さくなるのでメリットは大きいですが、もしかしたら戻りがないまま行ってしまうかもしれないので、軽くエントリーするくらいはいいかとは思います。

いずれにしても大きな上昇相場になる可能性があるので、チャンス待って仕掛けていきたいですね。

今日の心しておきたいこと

覚悟する、決断する

というのが出来るともっとトレードが楽になります。

どういうことかというと、勝つためには検証したりという地道な作業が必要です。

ですが、大体の人が面倒くさがってやらなかったり、すぐ諦めたりします。

それは何故かというと、意思が中途半端で決断できていないからです。

そこを勝つまでやり続けるとか、最低2年は検証続けるとか、覚悟を決めると逆に楽になります。

それができるかどうかも、分かれ目の一つかもしれません。

まとめ

ドル円は上昇の可能性で114円台中盤を直近ターゲットとして見ているが、118円台も今後は可能性あり。

ポンド円も上昇の可能性。156円台までは上昇する可能性を検討しておきたい。