2018.11.27｜ドル円・ポンド円｜対中関税発言を受けたがリスクオフにならず、今後の米利上げが注目か

東京市場では対中関税の引き上げを予定通り行るという発言を受けてリスク回避の流れが出ましたが、現在は特に影響ない流れです。

米中首脳会談をこなしてもイタリア予算問題などがあり、ドル円は114円台を越えていけるのかどうかは不安が残るところです。

12月は米利上げが見込まれていますが、その後も利上げがあるのかどうかも1つのポイントになりそうです。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とポンド円の今後の見通しを見ていきます。

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【FX】2018.11.27　ドル円、ポンド円相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、114円台中盤の高値が変わらずレジスタンスとなっています。

ファンダメンタル要因が良い方向に転べばそこも突破できると見ていますが、今のところ下がる可能性もないとは言えない状況です。

個人的には上昇してからの今の流れで、トレンドが続きやすい状況だと見ていますので買いで考えていて、
上がれば118円台が目標になると見ています。

ただし、下がるようだと108円辺りまで下げる可能性を見ていますので、どちらの場合もトレード検討しておきたいです。

日足チャートでは上昇維持

日足では、トレンドラインがサポートになって上昇を維持しています。

直近では112.30を下回れば下落の可能性が出ると見ているので、そこを割るか、それとも上昇維持できるかが気になるところです。

レジスタンスもかなり強いので決定的な材料が出ない限りはレンジが続くかもしれません。

今のところはレンジの想定でトレードを考えておきたいと思います。

4時間足チャートでは押し目待ち

4時間足では、一旦下がってくるのを待ちたいところです。

上で書いた通りレンジの想定で見ていて、4時間足ではアップトレンドなのでレンジ上限まで目指す相場の可能性と見ています。

となると、押し目を作れば買いのチャンスになるのでその場面があればです。

狙い目は画像の場面を見ていて、113円前半がサポートになって上がるようなら、そこで時間足を落としてトレードを検討したいです。

そのまま上がっていったり、もしくは下落するようなら様子見となります。

ポンド円のチャート分析

週足チャートから

週足では、当初画像のように上昇相場で見ていましたが現在はどちらに動くかわかりません。

上昇となれば最低でも156円台は目指すと見ていましたが、下落となれば136円あたりまで下落となるかもしれません。

今のところはレンジとなっていますので、それをどちらに抜けるかで判断したい状況です。

日足チャートではレンジ相場

日足では、レンジの可能性と見ています。

レンジの幅としては画像の黄色線の間を見ていて、上昇方向に動ける余地があるのかもと見ています。

ただ下がってくる可能性もあるので、そうなったらまた仕切り直しですね。

上昇していくようなら時間足を落として買いパターンを待ちたいです。

4時間足チャートでは節目突破を待ちたい

4時間足では、145円台後半がレジスタンスになっていてそこを超えるかどうかです。

超えてくれば買いを検討していきたいですが、すぐには買わずに画像のように折り返してきてから買いを検討したいです。

おそらくそうなるとレンジ上限と見ている149円台まで上がっていけるのではと見ていますので、いい買い場が出来るかもしれません。

そうならなければ今のところ様子見となるかなと思います。

今日の心しておきたいこと

感情的にトレードをすると負けることが分かっているので、
とにかくルールを決めてそれに沿うこと。

それに沿ってもルールを破るのが人間なので、ちゃんとトレード記録を付けて、
感情的にトレードをしたものはトータルの結果がどうなっているのか
ルールを守ったトレードはトータルの結果がどうなっているのか

を見ていくのが大切です。

そうしていったときに、ルールを守ったものがちゃんと利益が出ていると、
「このルールを守れば勝てるんだ！」

となっていくので、ルールを守れるようになっていきます。

そうすると損切りされても気にならないし、
安定して勝てるようになっていく道が出来てきます。

最初はルールを守れないものなので、それはそれできちんと向き合って、
結果を把握することが勝ちトレーダーへの道ですね。

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まとめ

ドル円は現状は基本上昇の可能性。上昇すればまず114円台中盤、更には118円台が目標。

ポンド円は上昇の可能性を待ちたい。149円後半のレジスタンス突破を見たい。