新興国や欧州系の通貨高が起こっていてドル売り傾向に動いています。
米中通商協議で貿易摩擦が緩和される期待があり、それらの値を下げた通貨が買い戻されていると思われます。
ただそこまで新興国、欧州系通貨高に対してポジティブな材料なく、トルコリラも米国人牧師を解放しないとトランプ政権が制裁の動きが出る可能性もあり、そうなると再度リラの下落が起こって不安材料から現在値を上げている通貨が売られるかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロドルを見ていきます。
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目次
【FX】2018.8.22 ドル円、ユーロドル相場解説動画
- ドル円は基本下落方向。
- ユーロドルは下落だが見極めたい。
ドル円のチャート分析
日足チャートから
日足では、トレンドラインを下に抜けてきて基本的に下落方向で見ています。
またそのトレンドラインがレジスタンスにもなっていることから、このままダウンが続くのではと見ていますが、もし上昇してきて上の白線を越えると下落の流れが変わるかもしれません。
そのままダウンが続くようなら下の白線がある108円辺りまでの下落を想定しています。
目先は直近のボラティリティに対して急落しているのでいったん戻るかもしれません。
4時間足チャートでは戻り
4時間足では、トレンドラインが引けるかもしれない流れが上値を抑えてくるかもしれません。
短期的な上昇があるかもしれないと見ていて、その場合にトレンドライン付近まで上がってくる可能性があるのではと見ています。
そうなったらまた下がっていくのではないかと見れますので、そこからの展開次第で売りを検討したいです。
直近の相場からすぐ下がるのは厳しいかもしれませんし、そこで売りを仕込んでいくのも勝率がそこまで高いとも思えないので、いったんの戻りを待ちたいと思います。
1時間足チャートでは形状待ち
1時間足では、4時間足での戻りを待ってそこから下落していく際の形でトレードを考えたいです。
直前のダウントレンド相場でも、下がっていく最中にきれいにレンジを作っているので、短期的にはここでのパターンで売りを仕込んでいってもいいのではと見ています。
レンジの大きさとしては直前のレンジと同じくらいで見ておきたいので、それくらいのレンジが出来て下に抜ければ売りで入っていきたいです。
そこまでは待ちたいですね。
ユーロドルのチャート分析
日足チャートでは基本下落の可能性
日足では、フィボナッチリトレースメントを引いたところの23.6まで戻ってきていて、ここでレジスタンスが機能するかもしれません。
過去レンジの安値もあるので、基本的にはそう簡単に上がっていく相場ではないかもと見ています。
流れはダウントレンドなので基本は売り待ちですが、ほかのドルストレートを見ていると上がってもおかしくないと見ていますので、どちらも考えておきたいです。
4時間足チャートでも反転を検討
4時間足ではレジスタンスに当たって下げていく可能性として今の相場を見ています。
急上昇していることもあって、もしまだ上がるにしても素直に上がってはいけないのではと見ています。
下落であればこの辺りで反転のパターンが出てから下落、上昇するのであれば短期的に下落してから上昇するか、レンジを作ってから上昇の流れになるのではと見ています。
どちらかの動きが出るまで待ちたいので今すぐはトレードできず、チャンスを待ちたいです。
30分足チャートではレンジ待ち
30分足では、下がっていくときのレンジを待ってそのレンジブレイクでエントリーを検討したいです。
個人的にはレンジブレイクが分かりやすいのでそのパターンを待ちますが、それぞれの分かりやすいパターンでトレードをすればOKですので、下落となればそのパターンが出ればトレードしていきたいです。
今のところは下がる想定で書いていますが、そうなるかどうかはわかりませんので状況整わず、パターンも出なければ様子見したいと思います。
今日の心しておきたいこと
トレードの世界に常識というものがあまりなく、素人の人ほど打率10割のホームランを目指そうとします。
高速道路を無免許でぶっ飛ばすようなものだとも思いますが、たまたま大丈夫なことはあるでしょうけどもどこかでおそらく大事故を起こすでしょう。
そんな感じで、トレードも常識はずれなことをすると資金をふっ飛ばします。
しかし、高速道路で運転すると大変なことになるかもという想像は出来ても、トレードで資金がふっ飛ぶという想像ができないのが普通です。
そうやってみんな失敗を繰り返して常識を学んでいくのでそれ自体は悪いことではありませんが、学習していかないとずっと常識が分からないまま時間が過ぎていきます。
資金管理を学び、検証する、トレード記録を付ける、などのことは必ずやるようにしましょう。
これが勝てるトレーダーになるための常識です。
まとめ
ドル円は基本下落の可能性。
- トレンドラインが節目となる111円中盤を越えなければ108円辺りまで下落の可能性。
ユーロドルは基本下落の可能性。
- これまでの流れに沿いダウントレンドで見ているためパターンが出れば売りだが、上昇する可能性も検討しておきたい。
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