昨夜のECBドラギ総裁の会見では、年末で量的緩和を終わらせる方針を維持するということと、
最近の経済指標は予想より弱いという発言に反応したためか、更に下落相場となっています。
来週はユーロの国内総生産などの指標もあるので、それが弱いようだと更に下落もあり得ます。
またドルは強い相場となっていますが、ドル円に関してはリスク回避の円買いがありつつも、
米中貿易問題の行方によってどちらかに大きく振れるのを待ってるようにも見えます。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とキウイドルを見ていきます。
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目次
【FX】2018.10.26 ドル円、キウイドル相場解説動画
- ドル円は上昇すれば114円台、下落すれば108円台の可能性。
- キウイドルは下落の可能性。0.643辺りが目標。
ドル円のチャート分析
月足チャートから
月足では、ドル円はテクニカル的には現状変わらず上昇相場を維持しています。
114円台中盤の高値がレジスタンスとして強く、108円辺りまで下落する可能性もありますが、
月足レベルでは108円辺りまでの下落でしたらまだ上昇に対しての調整の範疇と見れます。
なので目先は上がる可能性もあれば、下がる可能性もありますが、大きくは上昇の可能性で引き続き見ています。
日足チャートではサポート維持できるか
日足では、変わらず111円台後半のサポートが重要ポイントになっています。
ファンダメンタル的にも微妙なところで、下げてもおかしくありませんが、
決定的なニュースがなく粘っているという印象です。
111円台後半を下に抜けると110円台後半がまず目標。
その後も108円辺りまで下落の可能性はあるのではと見ています。
今のところ下落メインで見ていますが、どちらに傾くかわかりませんので、
動いてきた方向にトレードを考えていきたいです。
4時間足チャートでは様子見
4時間足では、下は日足で見ていた111円台後半のサポート、上はトレンドラインがレジスタンスと見ています。
どちらか抜けた方向にトレンドが出る可能性を見ていますが、
目先大きくトレンドが出づらい状況かもしれません。
レンジ幅がハッキリしたらそのレンジ内でのトレードを検討したいと思いますので、
・レンジ下限で買い検討
・レンジ上限で売り検討
していきたいと思います。
キウイドルのチャート分析
月足チャートから
月足では、下落相場になっています。
ヘッドアンドショルダーを形成してそれを抜けている状態なので、0.61辺りの安値を目指す相場になるかもしれません。
今のところ売りで見たいですが、どこかで戻してくるかもしれませんので、
小さい時間足を見てその辺りは判断していきたいです。
日足チャートでは下落の可能性
日足では、高値安値切り下げの下落相場になっています。
月足の真っすぐな下落が日足にすると奇麗にジグザグが見えてきます。
個人的には売り保有中で、0.643辺りまでは持っていきたいと見ていますし、
基本ダウントレンドなので、伸びるようなら伸ばしていきたいと思います。
今回のトレードの詳しい動画配信はこちらで行います。
トレード大学通信
時間足を落として戻りがあれば売りを考えたい相場です。
1時間足チャートでは売り待ち
1時間足では、強く下落しています。
ヘッドアンドショルダーを作って下に抜けていますが、またここから戻って来たら売りを考えたいです。
出来ればヘッドアンドショルダーのネックラインまで戻ってくれたらですが、
そのまま下がってしまうようなら特に新たにトレードできるポイントはないです。
追加売りは戻り待ってから仕掛けたいと思います。
今日の心しておきたいこと
勝率99%だけど資金飛ばした
っていうのを自信もって言う方がいますが、
まずその精神状態ではトータルで勝てません。
自分の的中率に自信もって資金管理を怠っているというのを露呈しているので、それでは無理です。
防御なしの特攻かましている
って言ってるってことですから、頑張ってくださいという感じです。
トレードは状況が整ってパターンが出たらトレードをするだけで、
予想とか的中させたとか、そういう世界ではないです。
自分に軸があるうちは間違いなく勝てませんね。
まとめ
ドル円は方向感が出るまで待ちたい。上昇すれば114円台中盤、下落すれば108円台が目標。
- 111円台後半を維持できなければ大きな下落になる可能性があるので、そこが注目ポイント。
キウイドルは売り目線、まずは0.643辺りを目標。
- 1時間足ヘッドアンドショルダーを下に抜けたので下落の可能性。戻り売り待ちで見たい。
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