パウエル議長の来年の利上げ観測の後退に関する発言からドルが売られる展開となりました。
それに反応して他の通貨が買われる動きになっています。
ただドル売りも限定的で12月1日の米中首脳会談を控えてまだ様子を見るような展開となるかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とカナダ円の今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2018.11.29 ドル円、カナダ円相場解説動画
- ドル円は基本上昇の可能性。114円台中盤が目標。
- カナダ円は様子見、もし下に抜ければ80円台の可能性。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、重要ポイント変わらずです。
今のところはやはり114円台中盤の高値がレジスタンスとして機能しており、上値が重い展開が続いています。
上昇させたくない思惑でもあるかのように頭を抑えられますが、上に抜けてくると118円台まで止まらずに上がっていくかもしれません。
また下落した場合は108円台まで下げる可能性を見ていますので、どちらに動いた場合もトレード狙っていきたいです。
日足チャートではレンジ相場
日足では、トレンドラインの間でレンジになっています。
どちらにブレイクしてくるかわかりませんが、流れとしては上昇方向に抜ける可能性が高いと見ています。
ただ上に超えても114円台中盤の高値を超えるわけではないので、そのまま118円台を目指す展開になるとは見ていません。
今回のドル売りもそこまで強いものではない可能性があるので、いいところがあれば買いも検討しておきたいと思います。
4時間足チャートでは一旦下げ止まりか
4時間足では、一旦下落して過去高値がある113円前半で止まっています。
更に下落もあるかもしれませんので、今の段階でトレードは考えていませんが、もし奇麗に上昇の流れが出来てくるようなら今後買いも検討したいと見ています。
トレードをしやすいのはレンジ下限で買うか、レンジ上限で売るかなので、その状況が整うまで待ちたいと見ています。
基本様子見スタンスになります。
カナダ円のチャート分析
週足チャートから
週足では、トレンドラインが奇麗にサポートになっています。
これを抜けると結構な下落相場になる可能性があるので注意して見ておきたいです。
今のところ84円台中盤にサポートがありますが、下に抜ければ80円台までの下落は見ていけるのではと考えています。
まだドル円が迷っているところなのでどちらの可能性も考えておきたいです。
日足チャートではレンジ相場の可能性
日足では、レンジ相場の可能性として見ています。
下のトレンドラインは週足で見ていたラインで、上の黄色線は過去高値がある辺りです。
どちらに抜けてくるか注目で、今のチャートの作り方だと下に抜けそうな感じがありますが、明日になったら陽線を作って上昇の可能性も出てくるかもしれません。
ドル円の動向も影響するので今は待ちで見ています。
4時間足チャートでは様子見の状況
4時間足では、ざっくり水平線の間での動きと見ています。
どちらかに抜けてくると流れが出来るかもしれませんが、今のところ様子見です。
抜けてきてもすぐは流れが出ないかもしれないので、
抜けてからの戻りを待っていい形状を作ればトレードを考えていきたいです。
現状はチャンスが出来るまで様子見です。
今日の心しておきたいこと
トレードをするということは自分の資金をリスクにさらすということです。
勝つかもしれないし、負けるかもしれないという状況に投下するので、
負けてもいい状態でなければ勝てません。
ちょっとよくわからないことを書いていると思われるかもしれませんが、
トレードなんて負けるもんなんです。
けど、優位性のあるところで勝負し続けたらトータルで勝てるのでそれでいいとなると、
目先の負けは正直仕方ないしどうでもいいとなります。
負けてもいい状態というのは資金管理上、今回負けても別に問題ないよという状態でトレードをする
ということです。
メンタルを維持するには資金管理は必須なので、
優位性のあるところで勝負し続けて、資金管理が出来ていたら負けません。
優位性のあるところのトレードルールや、資金管理については記事で書いていますのでご参考にしてください。
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まとめ
ドル円は現状は基本上昇の可能性。上昇すればまず114円台中盤、更には118円台が目標。
- 基本上昇目線で買い検討。112.30をハッキリ下に割れたら注意したい。
カナダ円はレンジの可能性。84円台を下に抜ければ80円台まで下落するかも。
- 現状はレンジ形成中と見ていて様子見したい。
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