FOMC後のパウエル議長の会見で、利上げは来年2回行われる予定で、3%を目指すというようなことでした。
これを受けて底堅い動きをしていましたが、米景気の軟化発言でもあったことと、ダウや日経の下落に伴って円高が進んでいる様子です。
リスク回避の相場となる可能性があります。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロ円の今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2018.12.20 ドル円、ユーロ円相場解説動画
- ドル円はレンジの可能性だが下落あるかも。下落となれば108円台が目標。
- ユーロ円は下落の可能性。125円台が目標
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、サポートとして機能していたMAを下に割ってきている可能性があります。
ダウや日経平均も下落の傾向がみられるので、基本ドル円も売りで108円台が目標になるのではと見ています。
もしここから切り返して上昇するようならかなり強い上昇になるかもしれないので、
一応それも念頭に入れておきたいですが、基本はやはり下落相場として見ておきたいです。
日足チャートはレンジブレイクの可能性
日足では、三角持合いを形成していた相場を下に抜けた可能性があります。
なので、日足で見ても基本下落相場ですね。
ドル円の場合は抜け出すと一気に行ってしまうことがあるので、チャンスがあれば狙いたいですが、
トレードできるポイントがもしかしたらないかもしれません。
それでも自分のルールは崩さずにチャンスを待って狙っていきましょう。
4時間足チャートは戻り待ち
4時間足では、戻り待ちで見ています。
僕のルールではフィボナッチリトレースメントを引いての38.2まで若干戻りが足りていないので、このまあ下落するようだとトレードできません。
なので他の通貨でチャンスを探したいとは思いますが、ドル円でしっかり戻りが出たらトレードも検討したいです。
108円台が目標と見ているので、下に抜けてもその後に狙いやすいところがあればトレードしていきたいです。
ユーロ円のチャート分析
週足チャートから
週足では、MAがレジスタンスとなって下に垂れている感じです。
結構大きく下げてくるかもしれません。
個人的には直近の目標として125円台中盤を見ていますが、更に下の122円台やもっと下落もあるのかもしれません。
今のところは時間足を落として狙えるポイントを狙っていきたいと見ています。
日足チャートではレンジブレイクの可能性
日足では、レンジブレイクしてくる可能性があります。
昨日の足で一旦上昇したものの、MAがレジスタンスとなって現在は陰線を形成しています。
なので、昨日の高値を起点に下落となる可能性があり、更に時間足を落として見てエントリータイミングを見計らっていきたいです。
ユーロ円とポンド円がまだボラティリティが低く、ストップまでの幅も小さくしやすいので、
その分大きく動かないかもしれませんが、トレードはしやすいですね。
4時間足チャートではブレイクエントリーを検討
4時間足では、安値抜けでのエントリーを検討しています。
普段のボラティリティがない相場だと4時間足のレンジブレイクは推奨できませんが、
週足レベルのトレンド発生となると、それなりの大きい時間足でなければエントリーが難しくなります。
理想は更に時間足を落として、戻りを待ってからエントリーですね。
下落ターゲットは125円台中盤を見ています。
今日の心しておきたいこと
負けた時の対処法は大事で、必ずルール化しておいた方がいいです。
負けた時は感情に引っ張られやすい状態になるので、それを取り返そうとするトレードをしてしまいます。
取り返そうとしていい方向に転ぶことはあんまりないので、
負けたら次どうするかのルールを決めるということですね。
・リスクを下げる
・今の相場ではトレードしない
1回の負けはあることなので、2連敗とか3連敗とかで決めておくといいかもしれません。
無駄な損を回避できるとトータルで利益に持っていきやすいので、
チャンスを逃すことよりも
損失機会を減らすことの方が大事です。
それも意識しておきましょう。
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まとめ
ドル円は下落の可能性。下落となれば108円台が目標。
- 現状レンジ下限を抜けた可能背がある。売りで見ておきたい。
ユーロ円は下落相場で見ている。下落すれば125円台が直近目標。
- 下落の流れとなっている可能性。。
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