日本銀行は今月3回目となる長期国債買い入れ規模の縮小に踏み切りました。
世界的に金利が上昇した年初に増やした分を元に戻した格好です。
市場では債券安や株安・円高といった反応は限られ、今後もさらなる減額があり得るとの見方が広がっています。
更に買いオペを減額していくとなると市場的には円安心理が働きやすくなるかもしれません。
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目次
2018.6.29 相場解説動画
- ドル円レンジが続くようなら上昇の可能性が高い
- リップルは今のあたりを抜けるとさらに下落
ドル円のチャート分析
日足チャートから
日足では現状レンジが続いている相場となっています。
このままレンジが続けば基本的には上昇しやすい状況ではないかと見ています。
統計的にレンジは前回のトレンドを引き継ぎやすいと言われていて、それだけ下がらずに保たれているということは今回の相場では買いの圧力が強いのかもしれません。
イメージとしては画像のとおりですが、こうなるかどうかはわからないですし、下がる可能性ももちろんあるので動いた方向に従ってトレードを検討していきたいです。
4時間足でもレンジ
次に4時間足チャートです。
4時間足では日足よりもう少し狭い幅でレンジとなっています。
上は110円中盤、下は109円前半辺りがサポートレジスタンスとしてそれぞれ効いているように見えます。
日足の大きいポイントでは上は111円中盤で下は同じく109円前半辺りなので、上側に関しては4時間足で抜けたと思ってもすぐに落とされてくるかもしれません。
こういう売り買いが拮抗しやすい相場ではブレイクしてすぐエントリーはダマシを食らう危険が高い相場なので手は出さずにそれ以降の動きを見てトレードを検討していきたいです。
4時間足でレンジが出来て、レンジ上限下限が見えてきたらそのあたりに相場が到達したときにより小さい時間足でトレード検討できます。
1時間足では上昇中
1時間足チャートです。
1時間足ではアップトレンドの相場となっています。
1時間足でアップトレンドでも4時間足、日足ではレンジなのでそんなに強く上がっていくのは厳しい状況ではないかと現状見れます。
なのでレンジが続くという仮定で現在1時間足で上昇しているなら、レンジ上限から売りの形が出来れば売りを検討したいと見ることが出来ます。
4時間足ではちょうど今のあたりは前の高値があるあたりですので止められる可能性があります。
ですので、形状が整うようなら売りのトレードも検討できるかもしれません。
形状は15分足などでもみたいですが、1時間足のアップトレンドが終わるのを待ちたいです。
リップルのチャート分析
週足チャートから
リップルドル(XRP/USD)の週足です。
過去の高値安値があるところで今止まっていますので、支えられる可能性があるところですが、これを下に抜けてくるとかなり下落していくかもしれません。
ビットコインもそうですが、今のあたりは節目の付近ですので、だからといって安易に買いを入れずにしっかりチャートを見て判断していきたいです。
個人的には下落の可能性のほうが高いと見ていますので、いい状態になれば売りも検討したいです。
日足のサポートから上昇あるか
日足では、現在緩やかに下がってきてサポートがあるところに到達しています。
大体の方が上昇を期待していると思いますし、その可能性もあればそうなるかわからないところですが、緩やかな下落を上に越えてくれば強い上昇がいったん入ってくる可能性はあります。
このまま下がるにしてもダウントレンドがまあまあ続いた状態ですので、一度上昇する可能性も十分あります。
その後に下がっていくかもしれませんが、短期的にいい形が出来るようなら買いを考えていきたいと見ています。
上昇となれば0.6ドルあたりまでの上昇を見ておきたいです。
4時間足で形状待ち
4時間足では現在は下げてきているところですが、サポートが強いところにあるので上昇の可能性も検討しておきたいというのが日足の考察です。
それでトレードできる形を待ちたいですが、少なくとも直近の高値を越えてからレンジが出来ないと僕としては買えないのでそこまで待ちたいと見ています。
レンジ下限といえどもダウントレンドなのでサポートされるにしてももう少し下がる可能性もあります。
なので直近高値を越えるだけではダマシになって下がっていく可能性もあるので、そこまで待ってより安全にトレードをしていきたいということです。
為替ほどではないですが、暗号通貨も2017年12月以降にプロのトレーダーが参入してきて若干ダマシが入っているので、安易に越えたから買い、売りは勝率が低いトレードになるかもしれません。
しっかり状況を待ちたいと僕は見ています。
今日の心しておきたいこと
わからないところでトレードをするから負けます。
わからないところはどこまで行ってもわかりません。
それが感情的になっていたり、稼ぎたい、取り戻したいなどの心理が出てくると無駄なトレードに繋がってきます。
いかにここで冷静になれるかが重要なんですが、こういう状況になるところからが問題です。
感情的になったのをならないようにするというのではなく、ポジションを持ちすぎているとかで自分の心理に負担をかけている場合があります。
これも稼ぎたい欲求からポジションを持ちすぎている可能性があるので、思っているより小さいポジションでやるのが重要です。
そうすると無駄なトレードが減るので、わからないところでのトレードがだいぶなくなっていきます。
まとめ
ドル円は109.30割れずにレンジ続けば上昇の可能性。
- レンジ続けば上昇となりやすいが、109.30割れたら下落の相場の可能性。
リップルは下落の可能性があり。
- 0.4ドル付近のサポートが強いが、ここをしっかり割り込むと大きく下落する可能性。
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