2018.11.20｜ドル円・キウイ円｜米中貿易問題の悲観的見方により、リスク回避の動きか

米中貿易問題に対しての悲観的な見方がリスクと捉えられ、リスク回避の動きとなっています。

そのため円やフランが変われる動きとなっています。

かと言って大幅下落に転じる展開でもないため、やはりハッキリとした米中貿易問題の行方が今後の為替のトレンドを担っているかもしれません。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とキウイ円の今後の見通しを見ていきます。

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【FX】2018.11.20　ドル円、キウイ円相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、状況特に変わらずです。

114円台中盤の高値を超えるかどうかで、超えれば118円台が目標、下落となれば108円辺りまで下げる可能性を見ています。

上で書きましたが、米中貿易問題が大きな壁になっている可能性があり、問題が解決すればどちらかに進むのではと見ています。

月足では基本アップトレンドで見ていますが、目先はどちらも想定しておきたいです。

日足チャートでは目先下げ止まりの可能性

日足では、111円台中盤の安値を割るかどうかがポイントです。

そこを割ると下落の流れが出来ると見ていますが、下に抜けない限りは上昇の可能性が残る相場です。

直近の下落もきつめなので一旦止まってもおかしくないと見ていますが、
弱い動きが強く出るようだとこのまま下がっていく可能性もあります。

上がるようなら短期買いも検討したいですが、今のところは様子見しておきたいです。

4時間足チャートでは一旦上昇可能性

4時間足では、そろそろ下落が止まるのではと見ています。

上で書いた通り、弱ければまだ下がってもおかしくないですが、短期間で勢い良く下げているので、
目先の上昇は待ちたいです。

そこで買えるようならダウの動きを見て買いたいですが、まだ何もできない状況ですね。

様子見しておきたいです。

キウイ円のチャート分析

日足チャートから

日足では、短期間に強く上昇が起こっているのでそろそろ一旦頭打ちとなるのではと見ています。

この辺りから下がった場合は75円台中盤の過去高値付近まで下落があるのではと見ていますので、
この間を売りで狙っていきたいです。

まだ急上昇したところで買い圧力が残っている可能性があるのですぐは下落とならないかもしれません。

4時間足チャートではダブルトップ形成で下抜け

4時間足では、動画で言った通りダブルトップを作って下に抜けています。

その後ネックライン辺りまで戻って陰線を作っているので、このまま下落の可能性もあります。

日足の上昇が強いようだとまだこの辺りでグダグダするかもしれませんので、そうなったら目先は様子見ですが、
もし落ちていく動きが見えるようなら売り検討していきたい相場です。

ネックライン辺りを明確に上に超えてくるようならまだ落ちる時期は先になるので、目先様子見で見ておきたいです。

1時間足チャートではネックラインがポイント

1時間足では、ネックラインを超えるかどうかポイントです。

上に明確に越えると先ほど書いた通り様子見で、下で推移するようだとパターンを見て売りを考えていきたいです。

今のところどちらに行くかわかりませんので、更にもう一段落ちてからのダウを見て売り検討でもいいかもしれません。

しっかりトレードできる条件を待ってからエントリーしたい相場です。

今日の心しておきたいこと

トレードは基本トレードしないときが多いです。

トレードで勝とうと思ったら、どこで仕掛けたらいいかしっかり見極めないといけません。

要は、自分が勝ちやすいポイントで仕掛ける、またはリスクリワードがいいところで仕掛けるということです。

そのポイントでトレードをしようと思ったら、どこもかしこもというわけにはいきません。

なので、負けている人に多いのはやはりトレード回数を求める人。

トレード回数＝利益が大

と考えている人が多いですが、ボールが飛んできてないのにバットを振っているようなものです。

条件が整うまで待ったら勝てるようになる人は結構いるので、
そこまで待つようにして見ましょう。

そうすると、現在のトレードの状況は結構いい方向に変わるかもしれません。

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まとめ

ドル円は現状は基本上昇の可能性。上昇すればまず114円台中盤、更には118円台が目標。

キウイ円は下落の可能性。75円中盤が目標。