2018.7.11|ドル円・ユーロ円相場解説

トランプ米政権は10日午後(日本時間11日午前)、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆2000億円)相当を対象とする新たな関税リストを発表しました。

これを受け中国商務省は11日、米国の動きは「全く受け入れ難い」として、報復せざるを得ないと表明し、貿易戦争が表面化しつつあります。

米実業界は愚かなことだと批判し、エコノミストらは久しぶりに好調となった世界経済に打撃となり得ると警告しています。

しかしこうした中でもトランプ大統領に姿勢後退の様子は見られず、為替、株価などにも今後影響を与える可能性が十分にあります。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロ円を見ていきます。

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目次

2018.7.11 相場解説動画

現在の重要ポイント

  1. ドル円引き続き短期下落の可能性。
  2. ユーロ円も短期下落の可能性。

ドル円のチャート分析

日足チャートから

日足ではレンジ継続中の相場となっています。

まだしばらくレンジが続くかもしれませんが、ドル円はいつもレンジに入ると長くなることが多いので、気長に行きたいと思います。

基本的にはレンジの場合は前回のトレンドを引き継ぎやすいという考え方は維持していて、上昇方向に抜ける可能性を検討しています。

上昇すれば114円台がいったんの目標で、そこまでいくとレジスタンスも強いので下げてくる可能性がありますが、下げてきても一時的なものでその調整が終われば次は118円台を目指す上昇になるのではと想定しています。

長期間レジスタンスとして機能していた週足のトレンドラインが上から伸びてきていることもあり、抜ければ上昇方向へのエネルギーはかなり強いのではないかと想定しています。

なかなか買い場も難しくなるかもしれませんので、目先の上昇は見送る形になるかもしれませんが、まだまだ先ではありますが114円台まで上がれば下がる想定で、そうなってくれたら下がったところから買いを検討していきたいと思います。

大きくは買い目線ですが、108円台を下回ったら下落の可能性も考えたいです。

4時間足ではレンジから下落の可能性もあり

4時間足では、日足のレンジ上限に到達しているところなので基本的に売り目線で見たいです。

どこまで下げるかはわかりませんが、関税措置の要素もありなかなかドル高にはなりづらいのではと想定しています。

そのあたりも考慮すると売り場を探したいところで今少しレンジを作っているような状況ですので、図のようにレンジを形成して下に抜けたら売りというのをパターンの1つとして狙っていきたいです。

特にやりやすい形が出なければ様子見ですが、チャンスがあれば狙っていきたいです。

1時間足でも形状待ち

4時間足、1時間足、どちらが分かりやすい形を作ってくるかわかりませんので、1時間足も確認しておきたいです。

1時間足では一度落ちてから戻ってきたところで、ここからダラダラ下げる形になれば下落方向が強くなるかもしれません。

ただこういう状況だと上がる可能性もあるのでまだわかりませんが、MAに頭を抑えられて下落のダウを形成するようなら売りを考えていってもいいのではと見ています。

いかにわかりやすい状況が出来るかですので、特に何もトレードできそうな形がなければドル円は曖昧な動きも多いので見送りでもいいと思います。

ユーロ円のチャート分析

日足ではレジスタンスに当たっている状況

日足では、主要なポイントと見ている白線を引いた前回高値ですが、いったんここを越えましたがヒゲになって下落したので今のところはまだレンジを越えた状況ではないところです。

勢いよく上がるとちょっと越えただけどすぐ落とされるということがあるので、今そういう状況になっている可能性があります。

ボリンジャーバンドとの感じから見てもこのまま上がるのは厳しいと見ていますので、下げてくる可能性を考えておきたいと思います。

下げも短期で終わるかもしれませんので、目先の動きでトレードできればと見ています。

4時間足では下落目標38.2

4時間足では上昇に対しての下落の可能性を見ており、しっかり下げてくればフィボナッチリトレースメントの38.2辺りまで見ていきたいと考えています。

ここからの形状次第でもありますが、曖昧な形ならトレードしづらいですがいい形を作ってくればしっかり売っていきたいと思います。

日足の状況からもおそらくこのまま上昇は厳しいのではないかと想定していますので、あとはパターンが出ればというところです。

この辺は1時間足でも確認したいです。

1時間足では形待ち

1時間足では、ダブルトップがしっかりと見える状況で、ネックラインも割っているので下目線で見たいです。

また日足のレジスタンスに当たっているというのも下落要素としては強いです。

今落ちたところからいったん戻ってレンジを形成していますが、このままレンジを下にブレイクするようだと落ちていくのではないかと見ています。

もし上昇なら黄色横線を上に越えてくる可能性がありますが、下落なら黄色横線を越えずに下がっていくのではないかと見ていて、今の位置でいい売り場を作ればトレード検討したいです。

基本売り目線ですが、さらに上昇してダブルトップをしっかり上回ったら上昇継続になるのではと見ています。

今日の心しておきたいこと

ルールがあいまいな人は見直した時に、

「あれ?どこでエントリーしたかな・・・」

という感じになる人が多い。

そういう感じになることが多いようであれば自分自身のルールがまだ明確ではない証拠なので、しっかりとルールを決めなければならない。

後で見返した時にわからないということは、検証する都度に成績が大きく変わるのでほぼ感覚でのトレードになってしまっています。

それで成績を安定させるのは難しいので、見返した時にわかるかどうかは一つの指標として見てみましょう。

まとめ

ドル円は大きくは上昇の可能性があるが、目先短期売り検討。

重要ポイント
  1. 日足レンジ上限からの下落の可能性、短期売りで検討したい。

ユーロ円も短期売りの可能性。

重要ポイント
  1. 下落となれば129円前半まで下げる可能性、1時間足でトレード検討したい。

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