ドル円は現状大きな動きが見込めない状況となっています。
米雇用統計の結果が良く、アメリカの景気がいい状況で金利の引き上げも検討される中、米中貿易摩擦や日米通商問題があることでドル高とドル安がぶつかる展開となり、目立った動きは見られません。
アメリカの景気が良いのでドル高の可能性は続くと思われますから、基本ドル高として見ておき、問題が解決したら動き出すのではないかと想定しています。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とオージー円を見ていきます。
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目次
【FX】2018.9.12 ドル円、オージー円相場解説動画
- ドル円はレンジの可能性。
- オージー円は下落の可能性。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、現状は引き続き小幅の動きとなっています。
このレンジをどちらかに抜けてくるとトレンドが出来る可能性がありますが、今すぐの動きではないと思われます。
ファンダメンタル的な問題が解決すると大きな動きとなる可能性、または別の何かが発生すると動き出すかもしれませんが、今のところは111円台から110円辺りが主要な値幅になるのではと見ています。
上にブレイクすれば114円台中盤、下にブレイクすれば108円辺りまで下落していく可能性があると見ています。
日足チャートではレンジの可能性
日足でも、週足と変わらずレンジ継続中です。
上値はトレンドライン、下値は水平線を引きましたが、サポートラインはあまり明確な感じではありません。
トレンドが出来るときは当然どちらかの節目を越えてくるわけですが、越えてすぐエントリーをするとそれがダマシとなってまたレンジ継続の相場になる可能性があります。
なので、抜けてからのパターンを待ってエントリーというのが無難と思います。
その場合は、抜けてそのままいってしまったらトレードが出来ないので、チャンスを逃すことになります。
必ずメリット・デメリットがあるのでそれを把握したうえでどちらを取るかの選択が大事ですね。
また主要な高値安値を越えてちょっとポジションを持ってから、戻りを待ってエントリーでも可能なので、そんな感じでリスクを分散していくのも1つのやり方ですね。
4時間足チャートでもレンジの可能性
4時間足では、大きな時間足ではレンジであっても時間足を落とすとトレンドが見えることがあります。
現状ではレンジ上限に到達しているので、基本売られやすい状況と見ています。
なので、後はパターンが出れば売り検討で相場を見ています。
真っすぐ下がることもありますが、基本的には2番天井を待ってそこからの売りの形が出ればトレードを検討したいと思います。
なのですぐのエントリーは検討していません。
オージー円のチャート分析
週足チャートでは下落の可能性
週足では、サポレジ転換を行いながら下落相場となっています。
基本的にこういう動きをするときはトレンドが続いていきやすいので、下落方向がまだ継続する可能性があるものとして見ています。
気になるのは同じクロス円でも通貨によって上昇傾向のものもあれば、オージー円のように下落傾向のものがあります。
基本ドル円がレンジなので、大きなトレンドの方向がちょっと曖昧でどちらに動くにしてもそんなに強いトレンド相場とはならないかもしれません。
なので、安全に行くなら短期トレードで検討した方がいいです。
日足チャートではダウントレンドの可能性
日足では、黄色枠内でレンジを作っていて、それをブレイクして下落方向に向かっています。
こちらでも細かくはレンジを作りながら、重なりながら下がっているので、ダウントレンド継続と見ていい状況です。
基本売り戦略で見たい相場ですね。
大きくは75円台まで下落する相場となるかもしれません。
1時間足チャートではブレイク待ち
1時間足では、レンジブレイク待ちで見ています。
前回のレンジ安値と今のレンジ高値が重なっているので、今のレンジをブレイクしたら下落方向に向かう可能性があると見れます。
なので、基本レンジブレイクしたらエントリーを考えていきたいと見ています。
直近のターゲットはレンジ安値辺りを見ていますが、もっと大きく落ちたら75円台を目指す可能性があるので、そこまでの売りも検討していきたいと思います。
今日の心しておきたいこと
良ければトレードしますし、悪ければトレードはしません。
普通の話ではありますが、負けている人は相場が動いていようが動いてなかろうが、条件を満たしたと思ったらすぐトレードをしてしまう傾向があります。
状況によって勝ちそうな相場や負けそうな相場があるわけで、トレンドフォローでトレードするならトレンドが出てる相場でトレードしたら勝ちやすいし、レンジ相場なら負けやすいとなります。
自動売買のようにルールを満たしたらエントリーするというのはなかなか勝てないので、そういう状況を選ぶ必要があります。
そのためには視野が狭いといいところでトレードが出来ないので、全体像を見るというのを心がけましょう。
まとめ
ドル円はレンジの可能性。
- 方向感のない動きが続くかもしれません、基本様子見です。
オージー円は下落の可能性。
- 75円台まで下落する可能性もあり、レンジブレイクで売り検討したい。
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