2019.2.1｜ドル円・オージードル｜米雇用統計の発表を待って相場は膠着状態の様相

ドル円108.50辺りまで下げましたが、そこから少し戻した108円後半で膠着状態となっています。

本日は米雇用統計とISM製造業景況感指数があり、そこでの結果待ちとなっている様相です。

FRBの利上げに関してのハト派発言が好感されて一時リスクオンとなっていましたが、普通に考えると景気が後退していることには違いないので、売り場を形成しているとも捉えられます。

急に景気後退するものでもないので、まだ今日の指標発表では大きな動きはないかもしれませんが、注意はしておきたいです。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とオージードルの今後の見通しを見ていきます。

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【FX】2019.2.1　ドル円、オージードル相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、大きく下落する可能性を先では見ています。

100円辺りまで下がるのではという想定ですが、原因としては中国経済の崩壊とアメリカの景気鈍化によるリスク回避の円高が発生するのではという見方です。

ただテクニカル的に114円中盤の高値を超えればアップトレンドになるので、そうなったら買い目線では考えたいです。

日足チャートでは上昇の可能性

日足では、上昇の可能性を見ています。

4時間足でも見ていきますが、108円中盤をしっかり割り込んでくると上昇に対しては微妙な展開になると思いますが、
まだここで踏ん張っている限りは上昇の可能性を見ています。

目標は110円後半を見ており、ここからの動き次第では買いを検討していきたいです。

4時間足チャートでは様子見

4時間足チャートでは、現状様子見としています。

節目としては下は108円中盤、上は109円前半を見ており、どちらか抜けてくるとトレンドが出てくる可能性を考えています。

短期的に上昇傾向で、109円前半まで到達する可能性はありますが、
・そこで押し戻されて下落していくのか
・上に超えて上昇継続となるのか

この動きを見ておきたいです。

そこにも到達せずにすんなり下落するようなら107円辺りを目指すのではと想定しています。

オージードルのチャート分析

月足チャートから

月足では、上昇の可能性を見ています。

前回安値をちょっと下に抜けましたが、そこから直ぐに戻しているので、こういう場合はトレンドが転換することがよくあります。

そのため、今のところは上昇目線で見ており、直近高値の0.80台を目指す可能性も検討しています。

日足では上昇の可能性

日足では、上昇の可能性を見ています。

ボリンジャーバンドに垂直に当たっていて、こういう時は戻されることが多いので、MA付近まで下がってくるのではと見ています。

今のところ流れはアップトレンドで見ているので、下がって来たら買いで検討しており、0.71後半から0.72辺りを基準に押し目買いを検討しています。

4時間足チャートでは押し目買い狙い

4時間足では、押し目買いを検討しています。

日足でも書いた通り、0.71後半から0.72辺りまでの戻りを見ており、そこからの買いを検討しています。

4時間足で下落してきてから上昇のダウに転換したら買いで検討していきたいですが、
もしそのまま下に抜けていくようならまだ上昇するのは先か、月足ベースの下落がまだあるのではという見方になります。

現状は押し目買いで0.740辺りを目標に狙っておきたいです。

今日の心しておきたいこと

トレードで結果を出そうと思えばルールを守らなければいけません。

ルールを守れない
という方はトレード記録をぜひ付けて欲しいんですが、

トレード記録を付けると、ルールが守れるようになってきます。

何故かというと、今やっているトレードがルールを守っているのかどうか
というのを強く意識できるからです。

感覚的にトレードをやって継続して勝てるならトレード記録を付ける必要はないですが、
ほとんどの人が感覚で勝ち続けることはできません。

ルールを守る必要がある

と実感したらトレード記録を付けるようにしてみてください。

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まとめ

ドル円はいったん反発上昇の可能性。110円台後半がまず目標。

オージードルは上昇の可能性、0.740辺りが目標。