2019.2.5のドル円分析｜ハイテク株が上昇をけん引し、リスクオンの状況

アップル等のハイテク株が上昇していることで、米国株高やドル円の上昇を引っ張っています。

利上げ観測が鈍化しているのも株高の原因となっており、また米経済指標も良い数字であることからリスクオンの流れとなっています。

目先はリスクを取りやすい状況になっていると見れます。

それでは本日のドル円相場解説です。

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ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、大きな流れでは100円辺りまで下落する可能性を想定しています。

要因としては、中国経済の崩壊と米国経済の成長が鈍化していること。

目先は上昇の可能性を見ていますが、どこかで折り返して下落する可能性は考えておきたいです。

ただ、テクニカル的には114円台中盤の高値を超えてくるとアップトレンドと判断できるので、
そうなったら強い上昇相場に入ると見たいです。

日足チャートでは上昇の可能性

日足では、110円後半を目標に買いを考えています。

目標の算出の仕方は、フィボナッチリトレースメントを引いて61.8がある辺りと、週足のサポレジが重なっているというところからです。

フィボナッチリトレースメントの38.2と50.0も効いているため、50.0を超えれば61.8が目標になるのではという考え方です。

勿論、そこまで届かずに下がる可能性や、もっと上がっていく可能性もありますが、
アップトレンドであることと先が見えない現状では直近目標になりやすいところを見ておきたいということから、
110円後半を目標に見ておきたいです。

4時間足チャートでは押し目買い検討

4時間足チャートでは、押し目買いのチャンスを待ちたいです。

今110円辺りに相場が来ていて、キリ番でもあるし過去サポレジとして機能しているところでもあるので、
一旦下落調整が起こる可能性があります。

下落調整となった場合にサポートになりそうなのが、109円中盤と109円前半です。

ここでサポートされて画像のような形状が出来て来たら押し目買いのチャンスと見たいです。

ただ、気を付けておきたいのが、
そのまま下がって109円をしっかり割り込むと下落相場になる可能性があるので、
そうなったら見送り。

またはそのまま110円辺りがレジスタンスにならずに上がってしまったら様子見したいです。

そのまま上がった時に買いを入れても、勝率は高いかもしれませんが、
損切り幅と利益幅を考えた時に僕のやり方ではメリットがないためですね。

期待値の高いところでトレードをしていきたいです。

それでは良い1日を。