現在の為替動向を占うポイントとしては米中貿易戦争の行方と米長期金利の動向です。
米中貿易戦争については連日お伝えしている通りではありますが、基本的には激化の様相となっています。
また2つ目の米長期金利についても景気後退の様子もあり、金利も下落気味となっています。
そうなると基本的にはドル円も下落の可能性と考えられるので、全体的なリスクオフによる円高リスクには注意しておきたいです。
それでは今週の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2019年5月26日の週刊相場解説|米長期金利の低下によるリスクオフの可能性
※動画公開は17時より
- ドル円は下落の可能性。現在は108円が目標。
- ユーロドルは下落の可能性。1.10台が下落目標。
今週のチャート分析
ドル円チャート
週足
週足では、108円から114円台までのレンジとなっています。
基本的にダウントレンドなので、下落相場の可能性として見ています。
レンジ上限の114円台から落ちていれば108円台で止まる可能性も強いですが、今回は112円台から落ちてきているので、今後はもっと大きな下落もあるかもしれません。
日足
日足では、109円辺りからサポートされて軽く上昇していましたが、再度下落となっています。
ほぼ前の109円辺りの安値まで戻しているので、強い相場とは言えません。
基本的には下落相場として見て、売り所を探したいです。
もし110円半ばの高値を越えたら下落の流れも考え直したいです。
4時間足
4時間足では、下落相場となっています。
110円半ばから真っすぐ落ちているのでなかなか手が出しづらい状況です。
いったん戻っていくと売りも考えやすいですが、このまま下落だと様子見になるかもしれないです。
そうなったら他のクロス円通貨も見て円高を取るチャンスを探しておきたいですね。
ユーロドルチャート
週足
週足では、ウェッジの可能性も見ていましたが、下落継続で見ています。
このまま下落が続くなら1.10辺りを目標として見ています。
ドル円が下落するとユーロドルは上昇することが多いので、その相関が機能するとユーロドルは上昇するかもしれません。
一応そちらも気を付けてはおきたいです。
日足
日足では、1.111台から上昇しています。
前回も止められていた辺りで今回も止められているのがちょっと気にはなります。
強ければ下に抜けてもおかしくないところですが、安値が揃ってきたので一応上昇も警戒しておきたいです。
節目としては1.12中盤辺りの高値を見ているので、そこを超えたら上昇も検討しておきたいです。
4時間足
4時間足では、上昇しています。
大きな流れでは下落を検討しているので戻り売りのスタンスではありますが、1.12中盤の節目に対してどうなるかを見ておきたいですね。
上に超えたら上昇警戒、それまでに落ちるようなら引き続き下落検討
で見ています。
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