2018.11.26｜ドル円・フラン円｜米中貿易問題が解決するまでは方向感に乏しい動きが続くか

原油が強く下がる中、ダウや日経は小幅の反発となっています。

それに比例してドル円も上昇となっていて、ファンダメンタル的に方向感を決定する材料が乏しい現状としては、レンジ下限まで来たら反発するし、上限までいけば頭を抑えられる状況が続くと見ています。

やはり米中貿易問題がどうなるかが今は大きな材料となるのではと見ています。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とフラン円の今後の見通しを見ていきます。

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【FX】2018.11.26　ドル円、フラン円相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、114円台中盤の高値を超えるかどうかが引き続き重要ポイントです。

個人的にはこのままの流れで上昇方向に抜けるのではと見ていますが、上に抜けた場合は118円台が目標。

下落方向に動く可能性も当然あって、そうなったら108円辺りまで下げる可能性を見ています。

今のところは客観的にはどちらともいえない状況ですので、どちらの場合も想定しておきたいです。

日足チャートでは上昇継続中

日足では、トレンドラインと水平線がサポートになっています。

直近は112.30辺りが重要なサポートと見ており、ここで維持される限りは上昇が続くと見ています。

これを下に抜けて来たら下落する可能性もあるので、気を付けて見ておきたいです。

ひとまず直近の上昇が114円近辺から114円台中盤までいく可能性があるのではないかと見ています。

なので時間足を落としていいところがあれば買いで考えておきたいです。

1時間足チャートでは押し目買いを待ちたい

1時間足では、112.60辺りから上昇となっています。

個人的には112円台後半で買いで持っていますが、また調整があれば買い検討したいと見ています。

調整が合ったら水平線を引いた辺りが重要なサポートになるのではと見ていて、
その辺りから上昇の動きがあれば買いたいと見ています。

今の段階では特にやれることなく一旦下がってきてから上がる動きを待って買いたいと思います。

フラン円のチャート分析

日足チャートから

日足では、111円後半が重要なサポートになり上昇方向への動きとなっています。

以前から見ていた通り、最低でもフィボナッチリトレースメントの38.2までは上昇すると見ており、
114円辺りを狙っての買いが出来るのではと見ています。

ドル円も上昇しているので、買い場が出来てくるかもしれません。

4時間足チャートではサポートから上昇の可能性

4時間足では、過去の高値安値がサポートになって113円辺りから上昇となっています。

このままどんどん上がっていくようだと買えるタイミングがないですが、調整があるようならエントリーを検討したい場面です。

高値安値も徐々に切り上げてきているので、買い待ちでトレードを考えておきたいです。

30分足チャートでは押し目買い待ち

30分足では、強く上がっているので調整の場面がどこかであるのではと見ています。

もし画像の辺りから調整があったとしたら113.30辺りがサポートになって上がるのではと見ていて、
そこまで下がってきたときの形状を見て買い検討をしたいと考えています。

もし調整があればですが、調整なくそのまま上がるなら様子見となります。

今日の心しておきたいこと

エントリールールに執着する人が多いですが、土台となるのはチャート分析の方。

そこが出来てエントリールールが活きてきます。

これを取り違えている人が今もまだ多いかもしれません。

ルールは何でもいいという人がいますが、正にその通りで、
そのルールが活きる相場状況が選べればトータル勝てます。

資金管理がもっと大事にはなるんですけど、もしここがまだピンと来てなかったら、
もっと損切りを経験していく必要があるのかなと思いますね。

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まとめ

ドル円は現状は基本上昇の可能性。上昇すればまず114円台中盤、更には118円台が目標。

フラン円は上昇の可能性。114円辺りが目標。