米中首脳会談が3月1日の期限内に行われる可能性が遠ざかり、上手く交渉が進まずとなるとリスク回避の動きがあるかもしれません。
そして中国経済の崩壊は以前から言っている通り気になるところですが、
今月の米雇用統計とISM製造業景況感指数の数字が想定より良く、
米金利の利上げに慎重なFRBが今後どのように動いてくるか動向をうかがいたいところです。
それでは今週の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2019 2 11からの週刊相場解説|FRBの今後の動向に注意しつつテクニカルはドル高傾向
- ドル円は短期上昇の可能性。110円台後半が目標。
- オージードルは上昇の可能性。0.740辺りが目標。
今週のチャート分析
ドル円チャート
日足
1時間足
日足では、アップトレンドと見ています。
もっと大きな流れでは中国経済の崩壊による下落相場を想定しており、100円辺りまで下がる可能性を見ています。
ただ、直近では以前から見ている通り、110円後半までの上昇を検討していて、
そこまで買いを考えています。
1時間足では、現在レンジ相場になっており、そのレンジを上に超えたら買いを考えていきたいです。
超えてすぐだとリスクリワードがあまり良くないので、
越えてからの戻りを見てトレードを検討したいですね。
いつレンジをブレイクしてくるかわからないので、しっかりチャンスが整うまで待ってトレードしましょう。
下に抜ける場合もあるので、状況見て判断をしていきたいです。
ユーロドルチャート
週足
4時間足
週足では、ダウントレンドと見ています。
1.15中盤辺りがレジスタンスとなっており、ここを上に超える力がありません。
反転上昇する場合は、勢いよく買いの動きが出ることが多いですが、
安値圏でレンジを形成しているので、基本的にこのパターンは下落方向に行く可能性が高く、
流れとしてはダウンで見たい相場です。
下に抜けたら1.09辺りをまず目指すのではと見ています。
4時間足では、レンジ下限まで落ちているので週足の流れに沿ってこのまま下落は厳しいかもしれません。
一旦跳ね返って上昇する想定では見ていますが、
どこかで下落方向に抜けていくのではないかと見ていますので、
短期買いを狙うのもいいですが、見送るかリスク低めでトレード検討で、
売りの方はいい状況ならしっかり狙っていきたいです。
キウイドルチャート
月足では、一時上昇の可能性も検討していましたが、
ヘッドアンドショルダーが出来ているネックライン辺りがレジスタンスとして強く、
上がっていけないのではと見ています。
相関性のあるユーロドルが下落で見ているので、キウイドルも下落方向でトレードを検討しておきたいです。
下落となればまず0.62辺りが目標になるのではと見ています。
日足では、0.69台と0.67辺りでレンジになっていると見ていて、
これをどちらに抜けるかで判断しておきたいです。
基本的に下落方向で大きな流れを見ているので、0.67辺りのレンジ下限を抜けてからトレードを検討したいです。
抜けてすぐだとストップ幅がかなり大きくなるので、
抜けてからの戻りを見てからリスクリワードが高いところでトレードを考えていきたいです。
抜けるまではレンジの可能性なので、レンジ内のトレードも検討はしておきたいです。
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