通貨ペアの相関や強弱を見られているでしょうか?
これを見ておくと、これからどれだけトレンドが続きそうかとか、どの通貨ペアを狙うと利益が出やすいのか?
というのも見えてきます。
トレードをするうえでの1つの指標になるので、ぜひご参考にしてください。
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目次
【動画】【FX】通貨ペアの相関~相性がいいのは、、、【質問回答】
通貨ペアの相関性について
通貨の強弱の見方
相関について以下のご質問を頂きました。
通貨の相関を気にする人もいれば、あまり気にしない人もいると思いますが、
僕自身は少々気にする人でそのことについても書いていきます。
まず、通貨の強弱について知っておかないと相関がわからないので、強弱の見方を先にしておきたいと思いますが、
ドル円 ⇒ 上昇
ユーロ円 ⇒ 上昇
ユーロドル ⇒ 下落
このような値動きをしているときは、
ドル ⇒ ユーロ ⇒ 円
の強さになります。
円が一番弱いというのは、ドル円とユーロ円が上昇していることから分かると思いますが、
要するに一番売られているということですね。
次に、ドル円とユーロ円が上昇しているということはドルとユーロが買われている、
そしたらドルとユーロのどちらが強いのかを知るには、
ユーロドルを見ればいい
となります。
ユーロドルを見た時に下落しているということは、
ユーロが売られていて、ドルが買われているので、
ドルが一番強い
ということが分かります。
これを組み合わせていくと、どの通貨が今一番強くて、どの通貨が今一番弱いのか?
が見えてくるということですね。
そうすると、一番強い通貨を買って、一番弱い通貨を売れば、値動きとしては大きなものを狙っていけると言えます。
通貨の強弱を見る便利サイト
通貨の強弱を見るのに一発で見分けられる便利なサイトとして
「マタフ」
というサイトがあります。
サイトを開いて少し下にスライドすると以下のようなチャート画面があります。
これを見ると通貨の強弱が分かるんですが、簡単に言うと一番上にある通貨が一番強くて、下がっていくほど弱くなるという並びです。
わざわざチャートを1個ずつ見ていって調べるよりは、このサイトを見るとすぐわかるという感じです。
ただ注意しておきたいのが、
・その強弱がずっと続くとは限らない
・実際にトレードが出来るとは限らない
強弱は常々変わっていて、現時点でのものを表示しているので、チャートが反転時期にあれば強い通貨が一気に弱くなることもありますし、その反対も起こり得ます。
また強い通貨と弱い通貨でトレードをしようとしても、既に強弱がハッキリしているということはある程度動いた後になるので、トレードのタイミングとしては手遅れになっている可能性が高いです。
そういうデメリットもあるということですね。
通貨の相関の判断方法
僕の通貨の相関判断方法としては、ざっくりした感じで見るんですが、
ドルと円を中心にまず見ます。
何故かというと、ファンダメンタル的な要素も絡まって強く動きときはドルと円が強く動くからです。
つまり、
ドル円が上昇していて、ユーロ円、ポンド円、その他クロス円も上昇していると円売りが強く出ていて、その傾向はまだ続くと判断しますし、
ユーロドルが下落していて、ポンドドル、オージードルなどドルストレートでドル買いの動きになっていれば、その傾向がまだ続くと判断します。
トレンドが強い時はこの相関が結構機能していて、トレンドが強くないときは相関がぐちゃぐちゃになることが多いです。
例えば、ドル円上がっているけど、ユーロ円下がっているみたいな感じですね。
そういう時はあまり伸びないことが多いです。
それを軸に考えて、
トレンドが強く出ているときは長く保有できるし、トレンドが弱い時は短期で終わらせようと組み立てます。
まずはドルと円を見るということですね。
その他の相関も見る
ドル円は経済動向を判断する基軸となるものの1つですが、その他にもダウ平均や、日経平均、原油、金などもあります。
これらも相関があり、
トレンドが強く出ているときは、ドル円が上がっていれば、ダウ、日経平均、原油も上がっていることが多く、金は反対の動きをすることが多いです。
主に原油は経済の先行指標と言われており、原油が上がっていれば他のものが追随してくるという感じです。
金はその反対で、投資家がリスクを取りに来るときはドル円、ダウ、日経平均、原油が買われて、現物資産として価値のある金が売られて、
世界経済の悪化などで下落傾向の時は、ドル円、ダウ、日経平均、原油が売られて、金が買われます。
常に通用するわけではありませんが、このような相関を見ることでトレンドを判断する材料としても使えます。
まとめ
相関は常々通用するものではないので、基本的にはというので見ていただくといいかなと思います。
一致してないとトレードしないというスタンスだと、チャンスがかなり少なくなりますし、相場はレンジが7,8割と言われるように強く動くことの方が少ないです。
なので、短期トレードを軸にして相関が奇麗に出ているときは長く保有しようと考えるのがいいかなと思います。
ぜひ今後のトレードのご参考にしてください。
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