最近の米経済指標が予想を下回る結果が出ていますが、それが金利の引き下げ期待に繋がり、好感されている状況です。
金利を上げると市場にお金が出回らなくなるため、現在の景気減速懸念からすると市場にお金が出回りやすいように金利を引き下げた方がいいという考え方です。
そして今週はFOMCがあるので、そちらに注目しておきたいです。
それでは今週の見通しを見ていきます。
詳細記事の前に応援クリックお願いします!^^
↓↓↓
にほんブログ村
スポンサーリンク
目次
【FX】2019年6月16日の週刊相場解説|FOMCでの米金利変動の可能性に注目
※動画公開は17時より
- ドル円は下落の可能性。更に落ちるなら105円辺りだが目先は上昇あるかも。
- ユーロドルは下落の可能性。1.10辺りが目標。
今週のチャート分析
ドル円チャート
週足
週足では、108円から114円台までのレンジとなっています。
基本的にダウントレンドなので、下落相場の可能性として見ていますが、108円は水平サポートとして強く、上から伸びてくるトレンドラインもサポートとして機能する可能性があるので、一旦上昇方向へ戻る可能性があります。
その後はやはりダウントレンドで見ていますが、110円辺りを超えると注意が必要です。
日足
日足では、108円辺りから少し上昇しています。
先週見た感じで、この辺りでレンジになったりする可能性を見ていましたが、やはりそういう展開です。
今週はFOMCがあるので、そこからの動き出しを期待していますが、それまでは目立った動きがないかもしれません。
基本ダウントレンドで、109円辺りまで上がるとレジスタンスが強いので下落の可能性も検討しておきたいです。
4時間足
4時間足では、特に目立った動きはなくです。
108円辺りのサポートは強いので目先は上昇の可能性をメインに考えており、109円辺りまでの上昇があるのではと見ています。
ただFOMCなどをきっかけに強く下落が始まるかもしれませんので、そちらの可能性も考えてはおきたいですね。
ユーロドルチャート
週足
週足では、上昇の可能性も見ていましたが再度下落に転じていく流れではと見ています。
ですので、当初の予定通り1.10辺りは目先の目標として考えています。
トレンドラインを実体で超えたので上がるかなとも思いましたが、動画で言った通り月足のMAがレジスタンスとして機能しているので、引き続き下落目線で見ています。
4時間足
4時間足では、急落して過去高値があるところまで落ちてきています。
この辺はサポートがあると見れるので、一旦戻る可能性を考えています。
戻った後は再度下落方向の目線で見ているので、基本は売り待ちで見ておきたいです。
戻りの目途としては現状1.12台中盤を見ています。
1時間足
1時間足では、上昇を検討しています。
ここからのパターン次第では短期買いも検討したいですが、個人的には無理せず買えそうになければ様子見して、
その後の売りに備えたいと見ています。
他のドルストレートも見ながら、チャンスになりそうな通貨で狙っていきたいですね。
コメントを残す