2018.10.04｜ドル円・ドルフラン｜米経済指標が軒並み好調で米ドル高が進む

米経済指標が順調な数字を出していることで、米ドル買いの動きが更に出ています。

ISMサービス業景況指数とADP雇用統計が予想を上回る数字だったこと、イタリアの政治不安も後退していることなどからのドル高で、
ユーロドルも節目となっていたポイントを抜けたことでドルの強さがうかがえます。

今週の米雇用統計がどのような結果になるかによりますが、中期的なドル高相場になっている可能性があります。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とドルフランを見ていきます。

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【FX】2018.10.04　ドル円、ドルフラン相場解説動画

ドル円のチャート分析

月足チャートから

月足では、3年半続いたレンジをブレイクしたことにより強い上昇相場に発展する可能性があります。

目先のターゲットと見ていた114円台中盤には到達しましたので、このまま上昇がまだ続くのかどうかがポイントです。

今週米雇用統計が金曜にありますので、その数字次第では更に上昇して118円台を目指す可能性もあれば、
一旦下落となって押し目待ちとなる可能性もあります。

どちらもあり得るので、両方の可能性を考慮しておきたいです。

4時間足チャートでは上昇継続中

4時間足では、上昇が強く続いている相場で昨日の夜にも一段と上昇が起こりました。

そして114円台中盤の目先のターゲットに到達したという状況です。

ここから落ちるのかどうかですが、今のところチャートの形状ではすぐ落ちる形は作っていないと見ているので、
個人的に保有している買いポジションも保有しています。

これが通常のトレンド相場なら決済ですが、月足レベルのアップトレンドの可能性があるので更に突き抜けていく可能性も十分あります。

明らかな反転の傾向が出たら決済したいと思いますが、それまでは保有で考えています。

1時間足チャートでは上昇継続中

1時間足では、高値圏で今のところはレンジ形成中です。

4時間足で書いた通り、一旦の調整はあるかもしれませんが前回の高値がサポートになって更に上がるのをメインシナリオで考えています。

もしかしたら、そのままスルッと下がっていくかもしれませんが、そうなったら仕方ないかなと考えています。

基本は上昇で、114円台中盤のターゲットに到達しているので下落の可能性にもあるかもしれない、
というのを考えておきたいです。

ドルフランのチャート分析

月足チャートではレンジの可能性

月足では、数年前から個人的には言っていますが、
ドルフランは画像のようにフィボナッチを引いているとおり、長期間の下落が終わって上昇に転じていると見ています。

ですので、最低でも38.2がある1.13台までは上昇してくると考えています。

今レンジを形成しているところなので、このレンジを更に上に越えれば1.13台が見えてくるのではと想定しています。

日足チャートでは上昇中

日足では、強い上昇が起こっている相場となっています。

逆相関のユーロドルも1.15の節目を下回ったことから、かなりドル高の相場になっているといえます。

そのため、このまま上昇が続いてもおかしくありませんが、1.00台のレンジを脱するほどの強い上昇になるのかどうかは微妙かもしれません。

今はとにかくドル高が出ているので、ドル円やユーロドルなどと合わせて見て、
ドル安傾向が出てくるようなら一旦の調整局面になるのかなと考えたいと思います。

4時間足チャートでは形待ち

4時間足では、ドル円と同じように昨日一段と強く上昇しています。

こういう場合は下落に転じたらすぐ落ちてくるか、もう一段上昇してから落ちてくるかで、
今のもう一段の上昇を見てからをメインに考えています。

個人的にはドルフランは保有していないので、一旦の調整があればうれしいところなので、
その流れを見てから買い検討したいと思います。

今は買える状況ではないので様子見ですね。

今日の心しておきたいこと

自分の人生をよくするのは自分しかいない

どうすれば自分の人生が良くなるのか？

お金を得るという意味ではトレードはその１つ

だけど、勝負の世界でもあるので受験戦争と同じように勉強しなければいけない

勉強していく中で自分の得意分野が出来て、そこで結果が出せるというのが見えたら

そこで勝負をする

勝ち抜くためには自分の得意分野を見つける努力をする

それを磨く努力をすることが大事

まとめ

ドル円は上昇の可能性で114円台中盤を直近ターゲットとして見ているが、118円台も今後は可能性あり。

ドルフランは上昇中だが、このままの流れで1.00台以上の上昇は難しいかも。調整を待ちたい。