2018.11.14｜ドル円・ユーロドル｜原油価格の下落によるドルの下落、米中貿易協議がドル高の突破口となるか

イギリスとEUが離脱協定での草案で合意し、ポンドとユーロが買われました。

対してドルは原油価格の下落や米中貿易協議などを受けて対円以外の主要通貨で全面安となりました。

再度米中貿易協議が開始され、これがポジティブに捉えられればリスクオンとなりドル高円安相場になる可能性があります。

現状はどちらに転ぶかわからない状況なので、どちらも想定しておきたい相場です。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロドルの今後の見通しを見ていきます。

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【FX】2018.11.14　ドル円、ユーロドル相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、114円台中盤の高値に迫っています。

ここを超えられるかどうかが以前からの課題ですが、何とも言えないところですね。

状況的にはアップトレンド引き続きなので買い目線ですが、ファンダメンタル的要素が多すぎてどう転ぶかわかりません。

上に超えていけば118円台が目標、下落したら108円辺りまでの下落相場となるかもしれません。

日足では上昇維持

日足では、トレンドラインに沿って上昇しています。

今の段階ではまだ上昇が崩れていないので、日足でも買い目線継続です。

短期的なポイントとしては112円台後半を下抜けすると
アップに対して微妙な相場になるかもしれませんので、注意しておきたいです。

今の段階では114円台中盤の高値までは買いポイントがあれば狙っていきたいと見ています。

4時間足でも上昇相場との判断

4時間足では、前回のレンジ高値がサポートになって、今のレンジを支えています。

ここを下に抜けるとちょっと上昇が怪しくなるかもしれませんので、見ておきたいところです。

一時はダブルトップから下落となるかと見ていましたが、踏ん張って逆にその形を壊してきていますので、
上昇維持でいいと見ています。

あとは時間足を落としていい買い場があればというところですね。

無理せずにチャンスを待ちたいと思います。

ユーロドルのチャート分析

日足チャートから

日足では、ダウントレンド継続中です。

小さい赤横線を引いていますが、それぞれ高値安値の切り下げが見えるので、売りで見ていきたい相場です。

直近では強く下げているので一旦戻る可能性を見ています。

1.13辺りが過去安値があったところなので、ここで上昇止まるかもとも見ていますが、
もう少し上がってもおかしくありません。

状況が整うのを見たいところです。

4時間足チャートでは上昇が止まるポイントを探す

4時間足では、黄色線を引いている1.13辺りと1.13後半あたりがレジスタンスが強いのではと見ています。

現在がちょうど1.13辺りで頭を打っていますが、
上昇してから期間も浅いのでまだ上があってもおかしくないと見ています。

個人的には1.13後半あたりが強いと見ていますが、
ここから下げていったり、もしくは強く上がって状況整わなければ様子見です。

1.13後半まで上がるようなら短期買いも考えておきたいです。

15分足チャートでは上昇の可能性か

15分足では、一旦上がった相場が調整の可能性となっています。

前の高値を起点にここから上がる可能性もありますが、まだ下がる可能性もあるところなのでしっかりトレードできる形を待ちたいです。

この辺りのポイントから明確な買いの形が出れば損小利大のトレードが出来るかもしれません。

注目しておきたいです。

今日の心しておきたいこと

トレードは損切りされてナンボです。

絶対これはいけると思ってても損切りされるし、
これ、こんな伸びるの？

ってこともある。

なのでやるべきことは、ルール通りのところで仕掛けて、
あとは損切り設定する
いい感じに仕上がったら決済する
それで毎日見直す

損切りされたら否定されているように感じるし、実際そうなんだけど、
そこから学ばないと成長がない

なので、損切りされるというのは伸びしろになる。

損切りは大事な教材なんです。

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まとめ

ドル円は現状は上昇の可能性。上昇すればまず114円台中盤、更には118円台が目標。

ユーロドルは短期上昇の可能性。1.13後半辺りが目標。