来年1月7日に米通商代表部のゲリッシュ次席が北京を訪問し、中国当局者と協議を行うと報道されました。
米中貿易問題は現在の相場の主要な問題の1つなので、これに対しての前向きな行動がリスクオンの動きに繋がっていると思われます。
ただ、現在は下落に対しての一時的な反発と見れますので、その後の大きな下落の可能性も考えておきたいです。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とポンドドルの今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2018.12.27 ドル円、ポンドドル相場解説動画
- ドル円は下落相場。大きくは108円台を目指して下落の可能性。
- ポンドドルはレンジ。1.27を抜ければ上昇、1.26を抜ければ下落の可能性
ドル円のチャート分析
週足チャートから

週足では、108円台を目指しての下落相場と見ています。
目先は少し反発していますが、主要なレンジを下に抜けたことで強めの下落相場になる可能性を見ています。
反発もかなり強く下落したので、それに対しての一時的な反発とチャート上では見れますので、売り目線は崩さずチャンスを待ちたいです。
日足チャートでは戻り待ち

日足では、目先上昇の流れが出来る可能性があります。
週足で書いた通りですが、かなり強く下落したのでそれに対しての戻りの可能性と見ており、
売りで仕掛けるポイントを見極めたいところです。
現状僕が見ているポイントとしては画像黄色線の辺りで、
111円後半から112円前半がレジスタンスとしては強いのではと見ています。
そこまで戻ってから下落の形が整うようなら時間足を落として売りを仕掛けていきたいですね。
1時間足チャートでは短期買い待ち

1時間足では、逆ヘッドアンドショルダーの可能性を見ています。
画像のように奇麗なチャートを作るかはわかりませんが、レンジを形成してそれをブレイクすれば買い検討で問題ないと見ています。
もしかしたら既に上昇が始まっていて、レンジを作らずに上がっていくかもしれません。
そうなったらその時の状況がトレードルールに当てはまるようなら買いでいきますし、
当てはまらなければ様子見でその後の売り狙いで見ていきたいですね。
ポンドドルのチャート分析
月足チャートから

月足では、何十年も割られることのなかった1.4辺りを割ったことでダウントレンドとなっています。
そう簡単にアップトレンドになれるポイントではないと見ていますので、
基本的に大きな流れは下落で見ていきたいです。
日足チャートでは基本下落相場

日足では、1.26中盤辺りにサポレジがあると見ています。
画像に黄色い線を引いていますが、この辺りを上に超えるとアップトレンドになる可能性があり、
現状ではダウントレンド継続と見れる相場です。
相場の動きとしては微妙なところで、どちらに動いてくるかわからないので、
時間足を落として主要なポイントを割り込んだらそちら側にトレンドが出る可能性として見ていきたいです。
基本はダウントレンドで見ていますが、短期的に上がる可能性も考えておきたいです。
4時間足チャートではブレイク待ち

4時間足では、黄色線のどちらかにブレイクするのを待ちたいです。
現状はレンジの中でどちらに動くかわからないので、
ブレイクしてからの戻りを待ってトレードを検討したいです。
ブレイクしてすぐだと
・損切り幅が大きい
・ダマシに合う可能性がある
ことから戻りを待って形状が整ったらトレードしたいですね。
今日の心しておきたいこと
勝っている人はシンプルなことをやっています。
例えば相撲だと強い人は体がでかくて力がある人
ということですが、
人よりそれが抜けていたら細かいことをしなくても、
シンプルに勝てます。
それはトレードでも一緒で、
相場力のある人はあれやこれやしなくても、
シンプルな取り組み方で勝てます。
なので、今トレードがシンプルになっている人というのは正解で、
色々と複雑なことをしている人は、
勝ち抜いていくのは難しいかもしれません。
シンプルに取り組むためには相場においては
チャート分析能力になるかなと思います。
サボらず日々分析して磨いていきましょう。
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まとめ
ドル円は下落の可能性。108円台が目標。
- 目先上昇の可能性があるので、戻りが出来れば売りを検討したい。
ポンドドルはレンジの可能性。1.27か1.26の抜けた方向でトレードを考えたい。
- ブレイクしてから戻りを待ってトレードを検討したい。
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