トランプ大統領は、15日に放送されたインタビューでEUを米国の敵と呼びました。
米国にとって最も友好的で重要な同盟国と考えられていた欧州の民主主義国家に対し、大統領は態度を硬化させています。
トランプ大統領はこの数日間、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に国防費拡大を強く迫ったほか、ロシアから欧州へ天然ガスを運ぶ新たなパイプライン建設計画を巡ってドイツのメルケル首相を非難し、さらに、メイ英首相の穏健なEU離脱方針を批判し、同首相が自分の助言に耳を貸さなかったと発言しています。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロドルを見ていきます。
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目次
【FX】2018.7.16 ドル円、ユーロドル相場解説動画
- 早ければ今週中にはドル円114円台まで上昇の可能性。
- ユーロドルは1.15をサポートとしてレンジの可能性。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、トレンドラインがレジスタンスとなっていてそれを越えてきています。
長期間のレジスタンスとして機能していたラインなので、越えてくるとかなり力強い上昇になるかもしれません。
目先の目標としては114円台を見ていて、そこではいったん上昇が止まりやすいと見ていますが、更にそのポイントを越えてくると118円台までの上昇の可能性を見ています。
118円台までの上昇はこれだけレジスタンスとして機能していたところを抜けているので現実的な目標値と個人的には見ています。
118円より更に上があってもおかしくありません。
日足チャートでは調整があるか
日足では、勢い良く上昇が続いています。
長期間のレジスタンスを越えてきたのでそのまま上昇が続く可能性も考えられます。
もしそのまま上がってしまう想定であれば更に時間足を落として押し目の形を見てトレードしていきたいですが、個人的にはしっかり調整を待った形でトレードをしていきたいと見ています。
このまま上がってしまったらトレードできないですが、目先のことではなく自分にとってどうトレードしたら一番利益になりやすいかが重要ですので、このまま上がったら仕方なしで見ていきたいです。
4時間足ではこのまま上がるなら買い検討
4時間足では、このまま上がるようなら4時間足以下で買い検討したいです。
MAがサポートになってくる可能性もあり、そこからの形で上昇の傾向が見えれば買いを考えてもいいと思います。
いったん軽く下落して青いMAがサポートになって再度上を目指す可能性があります。
時間足を落としてみると青いMAでサポートされてから上昇のダウを描く可能性が出ていますので、確定すれば買いを検討してもいいと思います。
ただ日足で見るとしっかりした調整がないままではあるので、勝率は低くなりやすい状況です。
それも考慮してならトレードしてもいいと思います。
ユーロドルのチャート分析
日足ではレンジ継続の可能性
日足では、レンジ継続の可能性で見ています。
ドル円が上に越えたことでユーロドルは下落の可能性を想定していますが、今のところユーロ円も上昇しているのでドル円ユーロ円ともに上昇でユーロドルはレンジ相場となっています。
そのレンジの中でも時間足を落とせばトレンドはありますので、上昇か下落か見てトレードを検討していきたいです。
今後は1.15を下に割って下落する想定で見ています。
4時間足では下落の可能性
4時間足では、前回レンジの安値圏まで戻ってきていて、この辺がレジスタンスとなる可能性があります。
前回のレンジは日足レンジの高値圏に当たるので、基本的には下がっていきやすい状況にあると見ています。
なので売り方向でトレードを検討していて、この辺りから状況が整うようなら売りを考えていきたい相場です。
4時間足で少なくともMAを下に抜けてから考えていきたいと見ていますので、抜けない状況が続けばもしかしたら上昇相場となって、日足レンジも上に越える可能性があるかもしれません。
1時間足では売りの形待ち
1時間足では、現在は1時間足でもMAの上にあり、感覚的にはMAがサポートになっていてこれより上にある限りは下落方向は難しいかもしれません。
4時間足で見た通り前回レンジの安値圏がレジスタンスとして機能しているので、どちらが勝つか見てからトレードを考えていきたいです。
基本は売りで見ているので、MAを下に抜けてダウの切り下げやトレードできるパターンが出来れば売りでエントリーをしていきたいと見ています。
下がれば1.15辺りを目指す可能性があるので利幅もそれなりにあるのではと見ています。
今日の心しておきたいこと
トレーダーが出来ることは限られていて、それを明確にしておいた方がいいです。
なぜ明確にしておいた方がいいかというと、気づいたら市場が自分の都合のいいほうに動いてくれることを期待しているからです。
ポジションを持ってからもそうですが、トレードする前からその想定でエントリーをしていることがあるので、その想定でトレードをしても勝てませんし、負けたときのメンタル崩壊が今後のトレードに影響します。
そもそも負けることが想定外という考えなのでメンタル崩壊するわけですが、負けるのは当たり前なのでそれを受け入れられたら楽になります。
その方がトレードでも勝てるようになるので、負けるのは当たり前だし、今後も負ける、けどトータルで勝てるところで勝負したら勝ち残っていけるということを心しておきましょう。
まとめ
ドル円は引き続き114円台まで上昇の可能性。
- レジスタンスを越えてきた可能性があり、114円台まで上がる可能性を目先は見たい。
ユーロドルは1.15辺りまで下落の可能性。
- ドル円が上昇するとドル高でユーロドルは下落になることが多い、目先は1.15辺りまでの下落の可能性。
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