トランプ米政権の保護主義などを背景にリスク回避で円が買われた2018年前半の円相場、年後半は新興国や欧州を巡るリスクが震源地となる形で一段と円高が進む可能性がある、と円強気派はみています。
米中の貿易摩擦などの要因も含め、みずほ銀はドル・円相場で年内1ドル=98円までの円高を予想しているようです。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とビットコインを見ていきます。
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目次
2018.7.3 相場解説動画
- ドル円レジスタンスのある今の辺りからは短期下落の可能性。
- ビットコインは短期上昇の可能性。
ドル円のチャート分析
日足チャートから
日足では現在もレンジ継続中の相場で、今のところは上にも行けず下にも行けずの相場が続いています。
このままレンジが続くようですと基本的には上昇の流れが出やすい相場になるのではと想定しています。
今のところは大きな流れでは買いでも売りでもなくチャンスを待つ状態で、しっかり状況整うまで待つしかないかなと見ています。
下手にエントリーするとダマシを食らって損切りばかりのトレードになりがちなので、今はチャンスが整うまで控えておきたいと見ています。
4時間足ではレンジ上限の可能性
4時間足ではこちらもレンジと見れる状況ではありますが、レンジ上限から落ちてくる可能性を見ています。
すぐエントリーできる状態ではないですが、レンジ上限の可能性があれば落ちてくるかもしれませんのでいいパターンが出来るまで待ちたいと見ています。
全体的に大きな動きのある相場にはなっていませんので、大きなきっかけがなければまだドル円はレンジが続くのではないかと見ています。
1時間足では売り待ち
1時間足では、売り待ちで見ていて日足レンジ、4時間足ではレンジ上限と見ているところなので1時間足でレンジからの下落が整うようなら売りを考えていきたいと見ています。
まだすぐエントリーできる状態ではないですが、画像の白線を引いた安値を割ってきてイメージとしては黄色矢印のような動きをしてくれば売りを検討していきたいと見ています。
もし一気に安値を抜けて下がってしまうようならトレードは出来ないですが、いったん抜けてからの戻りが出来ればトレードできるチャンスも出るかなと思いますので、そこまで待ちたいと思います。
いざエントリーする際には時間足をさらに落としていいパターンを見れるとよりいいかなと思います。
この辺はマルチタイムフレーム分析を参考にトレードをしていきたいです。
ビットコインのチャート分析
週足チャートから
週足では今のところ下落に向かうかもというようにも見える相場ですが、若干支えられて上昇の可能性もある相場です。
ただずっと青い20SMAがレジスタンスになっていてそれを越える上昇が出来ていないので、もし青いMAを越えてくれば上昇も考えていきたいですが、上昇してもその辺では落とされる可能性があります。
大きな流れでは下落してからレンジ相場となっているので、このレンジを下にブレイクする可能性があるのではないかと見ています。
もし下にブレイクすれば30万円辺りまでの下落の可能性を見ています。
日足ではトレンドラインをブレイクしているところ
日足ではトレンドラインが引ける相場になっていましたが、これを上に越えて下落の流れから上昇に転じたかもしれない状況になっています。
60万円台のサポートも強いのでトレンドラインを抜けることによっていったんは上昇の流れが出てくるのではないかと見ています。
ただ上がっても週足の青いMAまでと見ていますので、逆に言えばそこまで上がる余地も考えられるので状況見て買いを考えていきたいと見ています。
いいパターンが出来るかどうかは4時間足以下で見ていきたいです。
4時間足では上昇の形待ち
4時間足では、日足のサポートとトレンドライン抜けから、最大週足の青いMAまで上昇と見ています。
なので買いの形が出るようならエントリーを検討していきたいと見ていて、個人的には動画でお伝えしたように小リスクでの買いを入れています。
ここからイメージとしては画像の黄色丸のような以前と同じくらいのレンジが出来ればそれをブレイクでしっかりエントリーをしたいと見ています。
そこまでいい状況のレンジが出来るかはわかりませんので、できなければ個人的には今のポジションを引っ張っていく形で、いい形が出来れば追加エントリーも検討していきたいです。
今日の心しておきたいこと
相場は相場の都合で動きます。
実態は大口が動かしているわけですが、個人が相場を動かす力はありません。
当然みんな理解していることだと思いますが、トレードに熱中するとそれをすっかり忘れて自分の都合でエントリーをしてしまいます。
熱中すると全体的な値動きが見えてこないので局所的なところをとらえてトレードをしてしまいがちですが、それだとやはりトレードで勝つのは難しいです。
そうならないためには、嫌になるほど負けるか、リスクを下げてトレードをするかです。
トレーダの未熟さが招くものと、リスクを取ろうとしすぎて熱中してしまう場合があるので、このどちらかがわかればその原因を取り除けばいいだけです。
多くの場合が後者ですが、前者の場合は自分のパターンを作って検証を重ねるしかありません。
まとめ
引き続きドル円はレンジ上限から下落の可能性があり、最大109.30が目途。
- 1時間足で売りの形が整うのを待ちたい、下がれば109.30辺りまでの下落もあるかも。
ビットコインは上昇の可能性。
- 日足サポートに支えられて上昇の可能性、最大で週足20SMAがある88万円辺り。
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