2018.9.14｜ドル円・ドルフラン｜欧州系通貨の景気が良く、新興国市場の景気も復調すればより円安

ドラギ総裁の会見が先日ありましたが、そこで景気の先行きを楽観視したことと、トルコの利上げから新興国市場のリスクが遠のいたことなどを受けてリスクオンの動きが出ています。

円安の動きが出ていますが、これ以上の円安が続くかどうかはまだわかりません。

ここに米中貿易摩擦が解決方向に向かえばドル高相場となって、かなり強いトレンドが出てくるのではと見ています。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とドルフランを見ていきます。

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【FX】2018.9.14　ドル円、ドルフラン相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、トレンドラインに絡まる動きとなっています。

抜けているようにも見えますが、MAにもサポートされているのでこのままサポートされた状態であれば基本はアップトレンドとして見ていきたいです。

上昇方向に行くようであれば114円台中盤をターゲットとして見ていきたいと思います。

まだレンジが続く可能性もあるので、MAの下に割ってきたら下落の可能性も考えたいです。

日足チャートではレンジブレイクの可能性

日足では、以前から見ていたトレンドラインをブレイクしている可能性があり上昇していくかもしれません。

個人的にはドルが買われる材料が弱いのでまだ微妙な可能性も見ています。

直近つけた112円辺りがレジスタンスとしては重要な可能性があり、ここをしっかり越えてこれるかどうかを見ています。

下方向は110円辺りを重要ポイントと見ていて、どちらかにブレイクしてくればトレンドが出てくるかもしれません。

気を付けておきたいのは今みたいに上にブレイクしているように見えますが、結局はレンジに回帰する可能性があります。

そのためここからの動き次第でトレードを検討するか考えたいです。

4時間足チャートでは買い待ち

トレンドラインをブレイクして上昇しています。

ちょっと勢いが強いので、かなり強ければこのまま上昇もあり得ますがそうなるとトレードポイントがないので、いったん戻りを待ちたいです。

戻ってから上昇する形が出来たら買い検討していきたいと思います。

戻りのポイントとしては大体111円台前半くらいを目安に見ていて、それ以上下げるようだとレンジが続く可能性で見ています。

ドルフランのチャート分析

週足チャートでは下落の可能性

週足では、レジスタンスに頭を抑えられて天井圏から下落となっています。

まだ下落する可能性があり、レンジ下限辺りを目指すかもしれません。

なので基本は売りの相場として見ていきたいです。

下落目標は0.94ドル辺りを見ています。

日足チャートではダウントレンドの可能性

日足では、こちらもダウントレンドの相場となっています。

下落してからレンジを作っているところで、この黄色丸のレンジを下に抜ければさらに下落が進むかもしれません。

気になるのは白線辺りが重要なサポレジで、そこに対して今の黄色丸のレンジが乖離しているので、このまま下落は厳しいかもしれません。

4時間足チャートではブレイク待ち

4時間足では、黄色枠内でレンジを形成しています。

これをどちらかに抜けてくるとトレンドが出るかもしれませんが、現状はレンジ上限から強く下げているところで、日足でもかなり強く下げている状態なので、なかなかこのまま下げていくのは厳しいかもしれません。

仮に下に抜けてもすぐに戻される可能性があるので、下に抜けても手を出さない方がいいかもしれないですね。

個人的には下に抜けるのを見てからレンジが出来るなり、トレードできるパターンが出てからエントリーを検討していきたいと思います。

もしかしたらレンジ下限からの上昇があるかもしれませんので、短期買いも想定はしておきたいです。

現状は様子見で見ていきたいと思います。

今日の心しておきたいこと

環境は大事なので、どの環境で学ぶかは大切になります。

例えば自分が過ごしやすい人がいると思いますが、過ごしやすい人というのは大体の場合レベルが似通った人になることが多いです。

そうすると自分のレベルが上がらないので、その分野においてはその人と付き合うことにお互いメリットがないです。

相手からしても自分のレベルが似通っていたら、、、という話です。

なので自分よりできる人と関わることが大事ですね。

なあなあで流されずにしっかり定めて、どういう環境を作りたいから誰と付き合うかを考えておきましょう。

まとめ

ドル円は上昇の可能性もあるが、基本レンジとして見ておきたい。

ドルフランは下落の可能性だが、基本様子見。