先日からの流れで、アメリカとカナダの通商交渉が遅れていること、米中貿易摩擦の不安感は増すばかりというところで、世界経済的にあまり良いニュースがありません。
この問題を抱えている間は強く為替が動く展開はないかもしれませんので、まだレンジが続く様相となるかもしれません。
そんな中、明日には米雇用統計があるので、そこではっきりと相場が動いてくれるのを期待したいところです。
それでは本日の相場解説です。
本日はポンド円とリップルを見ていきます。
※ドル円とビットコインは動画をご参考にしてください。
詳細記事の前に応援クリックお願いします!^^
↓↓↓
にほんブログ村
スポンサーリンク
目次
【FX】2018.9.6 ドル円、ポンド円相場解説動画
【暗号通貨】2018.9.6 ビットコイン、リップル相場解説動画
- ポンド円はレンジから上昇の可能性あるか。
- リップルは下落開始の可能性か。
ポンド円のチャート分析
週足チャートから
週足では、上昇してからMAに当たっている状況です。
ダウ理論では高値安値切り下げているのでダウントレンドですが、MAに頭を抑えられる状態でレンジ継続すると上昇方向に向かう可能性があります。
ドル円の動向にも左右されると思いますが、MAに当たってからレンジになれば上昇、すぐに落とされるようなら下落の可能性で見ていきたいと思います。
個人的には上昇の感覚がありますが、動いてこないことにはわかりませんので、しっかり状況を待ちたいと思います。
下落したら138円台が直近目標、上昇の場合は155円台を目指すような大きな上昇になるかもしれません。
日足チャートではレンジの可能性
日足では、上値は過去安値があるあたりで抑えられていて、安値はMAがサポートになっています。
昨日も勢い良く上昇しましたが直近高値が上限となって再度真ん中あたりまで落ちています。
動き出すにはここで力を貯めないと動いていけないかもしれませんので、レンジが続くかもしれません。
上昇してからレンジとなると、基本的には上昇していく可能性が高いので、下がってレンジ下限で買いのパターンが出たら買いを検討したいと思います。
1時間足チャートでは上昇の可能性あるか
1時間足では、レンジ下限から勢いよく上昇して、今レンジ真ん中あたりに位置しているポイントです。
そこで前回高値がサポートとなって上昇する可能性があります。
ここをさらに落とされるようだとレンジ下限を再度目指す可能性がありますが、サポートされて直近高値の144円辺りを上に越えればレンジ上限を目指すかもしれません。
今のところはチャンス待ちで見ていますので、いいパターンが出たらトレードを検討したいと思います。
リップルのチャート分析
週足チャートでは下落の可能性
週足では、0.4ドルのサポートを下に抜けてきたところで基本ダウントレンド継続の相場として見ています。
まだビットコインがサポートを下に割っていませんので、上昇すればリップルも上昇する可能性がありますが、現状リップル単体では下落と見ていい相場と見ています。
このまま下落が進むようなら0.1ドル台まで落ちてくるかもしれません。
日足チャートも下落の可能性
日足では、0.4ドル以下でレンジ形成していて、いったん0.4ドル付近まで戻ってから下落のシナリオで見ていましたが、そのまま下落となっています。
ここからまた上昇してくるかもしれませんが、上がっても短期的なもので、その後下落方向に向かっていくのではないかと想定しています。
すぐ下落が始まるわけではないと思いますから目先は待ちの相場になるかもしれませんが、チャンスあれば売りを検討しておきたいと思います。
4時間足チャートは短期上昇の可能性
4時間足では、かなり強く落ちているのでいったん上昇の戻りがあることを想定しています。
このまま下落していくのは厳しいと思いますから、上がってからメインの下落の流れが発生すると見ていますので、そこで売りを検討したいと思います。
上昇を想定しているので短期買いも検討はしたいですが、スプレッドも考えるとあまりメリットがない相場となるかもしれません。
基本は売り待ちで見ておきたいです。
今日の心しておきたいこと
トレーダーの出来ることはトレンドに乗ってどのタイミングでエントリー決済をするか、どれくらいの量を保有するかだけです。
相場の世界でやれることは少なく、その中でどうやって利益を最大化するかを考えて取り組むわけですが、相場を動かそうとするかの如くトレードをする人がいます。
ポジポジ病とかがそうですが、自分の精神面での問題をぶつけているだけで相場の流れに沿っているわけではないので利益にはつながりません。
何のためにトレードをしていて、トレードの世界で出来ることは何かを把握しておくと無理が無くなります。
勝つためにやれるべきことは割と少ないかもしれません。
まとめ
ポンド円はレンジブレイク待ち。
- 短期的には上昇の可能性があるので、トレードできそうならレンジ上限まで買いで狙いたい。
リップルは短期上昇後に下落の可能性。
- レンジ上限まで上昇の可能性だが、そこからの売り待ちでもいい。
コメントを残す