2019.1.18｜ドル円・ユーロ円｜対中関税の引き下げによりリスクオンの流れ、目先は円安か！？

アメリカが対中関税の引き下げを検討という報道があり、リスクオンの流れとなっています。

ただ財務相はそれを否定していますが、ドル円、ダウは上昇しており、噂で買って事実で売るような状態になっています。

上昇するための材料を相場が欲しがっていた感じですね。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロ円の今後の見通しを見ていきます。

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【FX】2019.1.18　ドル円、ユーロ円相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、上昇の可能性を見ています。

MAとの乖離が埋まるまでは上昇があると見ていて、短期買いで検討をしています。

ただ大きな流れは下落していくのではないかと考えており、以前から書いているとおり100円辺りまでの下落を見ています。

ファンダメンタル的にもいい要素がないので、状況的にはリスク回避の円高がどこかで発生してくるのではないかと見ています。

日足チャートでは短期上昇の可能性

日足では、短期上昇の可能性で見ています。

109円台後半から110円台前半は以前から見ていた通りですが、割と短期間で達成してくる可能性があるので、
もう一段上の110円後半を目指してくるかもしれません。

ただし、個人的には大きな流れは下落で見ているので、途中から折り返して下落してくることを考えるとあまり強気では持てません。

なので、自信のあるところだけ狙ってあとは伸びていっても基本放置で考えたいです。

もし113円台とかまで伸びるようだと上昇の可能性も出てくるので、そうなったらその時に改めて考えていきたいです。

4時間足チャートでは押し目待ち

4時間足では、押し目買いを検討しています。

まだ目標値まで値幅があるので、途中から折り返して109円台前半がサポートとして機能したら買いを入れていきたいです。

この時に時間足を落として見ていきたいので、
僕なら30分足くらいに落としてタイミングを見ていくと思います。

ですが、条件整わなければ様子見ですね。

ユーロ円のチャート分析

週足チャートから

週足では、上昇の可能性で見ています。

MAとの乖離が起きているので、その乖離を埋める動きが出てくるのではないかと想定しています。

見解はドル円とほぼ同じですが、ユーロ円も大きくはまだ下がっていくのではないかと見ています。

なのでMAとの乖離が埋まった後にドル円が下げるようであれば、ユーロ円も注意したいですね。

あまり下げずに上がっていくことも考えられるので、その時の状況に応じて判断は適宜変更していきたいです。

日足チャートでは短期上昇の可能性

日足では、短期上昇の可能性で見ています。

目標は126円台を見ていて、そこまでは上がっていくのではないかと考えていますが、
上で書いた週足の状況には注意しておきたいです。

今のところ日足ではMAの下に価格がありますが、ドル円やポンド円などは強く動いてきていますので、
相関のあるユーロ円も上昇の流れが出来るのではないかと想定しています。

4時間足チャートでは押し目待ち

4時間足では、ドル円と同じく押し目待ちで見ています。

個人的な理想は124円台後半の直近高値を超えてから戻ってきたときに124円台前半でサポートされるという状態ですが、
大体思った通りの動きはしないので、その時の状況に合わせてルールに合ったらトレードしていきたいです。

他のクロス円も恐らく上昇傾向になると見ていますので、
全体的に買いで考えてわかりやすいのを狙っていきたいですね。

今日の心しておきたいこと

ルールは守った方がいいです。

例えばスポーツが強い強豪校にはしっかりとした練習メニューがあります。

何時までにこれをやって、何時からこれをやって・・・・みたいな感じです。

そうやって、地力を付けていくことが出来るんですが、
そういう練習メニューがないところはどうなるかというと、
自分で好きなようにやって楽しんで終わるので強くなれません。

先生が学校休んだ時の自主勉と一緒ですね。

遊んで終わるみたいな。

これはトレードも一緒で、トレードルールを守らなければ自分のやりたいように無意識でやっているので、
主観的になっていて勝てません。

まずは勝つと決めたらルールを守りましょう。

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まとめ

ドル円はいったん反発上昇の可能性。109円台後半がまず目標。

ユーロ円は上昇の可能性、126円台後半が目標。