2018.11.23｜ドル円・キウイ円｜米中貿易問題が解決に至るまでは小幅な値動きが続くか

本日は勤労感謝の日です。

東京市場は特に目立った取引もなく限定的な値動きですが、欧州やNY市場が開いてからどんな動きになるか見たいところです。

ただやはり米中貿易問題が解決に向かわない限りは目立った動きはないのではと考えており、小幅の値動きが長期化するかもしれません。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とキウイ円の今後の見通しを見ていきます。

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【FX】2018.11.23　ドル円、キウイ円相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では状況変わらずです。

114円台中盤の高値を超えるかどうかがポイントで、超えてくれば118円台が目標になってくると見ています。

その間を狙っていけたらですが、ハッキリしてからだといいポイントを作ることが少ないので、
上昇がある程度のところで判断出来たらリスク低めで入れるのがいいかもしれません。

下落となるようなら108円辺りまで下げる可能性を見ていますので、そちらに動いたら売りも狙いたいです。

日足チャートではトレンドラインがサポート

日足では、112.30辺りの安値が重要ポイントの可能性として見ています。

ここを抜けると下落の動きになっていくかもしれません。

今のところはそこを起点に113円台まで上昇しましたが、レジスタンスが強く働くようだと下落となっていく可能性もあるので、売りも検討しておきたいです。

個人的にはファンダメンタル要因から見て、今すぐの動きはないのでと考えているので、114円台をレンジ上限としての目先上昇となるのではと見ています。

4時間足チャートでは押し目買いの可能性

4時間足では、前回レンジ安値がある113円台前半にレジスタンスがあります。

ここで頭を抑えられている相場で、短期的にはもう少し下落があるかもしれません。

その後は個人的には上昇の可能性を見ていて、いい買い場を作ればトレード検討したいです。

112.30辺りでサポートされてダブルボトムを作っているので、そのネックラインがサポートになって上がるようなら押し目買い検討したいですね。

今のところはいいポイント作るまで様子見です。

キウイ円のチャート分析

日足チャートから

日足では、急騰して過去高値があるところで止まっています。

ここを起点に下落の可能性がありますが、短期間で急騰しているのでまだレンジが続くかもしれません。

下落となると75円台中盤あたりまで下がると見ているので、そこを狙っていきたいと見ています。

もう少し状況整うまで様子見がいいかもしれません。

4時間足チャートではヘッドアンドショルダーの可能性

4時間足では、ヘッドアンドショルダーを形成している可能性があります。

ネックラインとなる76円台中盤の安値を割れば下落の可能性がより高まりますが、
今の段階ではまだ上がってもおかしくないので慎重にいきたいところです。

今のポイントを右肩になる想定でリスク調整して売るのもありでしょうし、明確なポイントを抜けてからの売りを狙うのもいいと思います。

時間足落としてパターンを待ちたいところです。

1時間足チャートでは状態待ち

1時間足では、77.30辺りから下落してレンジを作っている可能性もあります。

そう見ると下に崩れている可能性があるので、売れる状況を待ちたいところです。

黄色線辺りが過去のサポレジがあるところなので、そこを抜けてからの戻り売りでいいのかなと見ています。

まだ微妙なところではあるので、状況が整わないようであれば見送りがいいですね。

今日の心しておきたいこと

ルールを決めてトレードをしていると自分の範疇が見えてきます。

これはトレード記録を付けていかないとわかりづらいですが、
いけるかなと思ってエントリーしたらダメだったとかあると思います。

ルールが明確であればそのいける範疇もある程度定まってくるので、
統計的に損切りに合うことが多い時の傾向はどういう時かを見ていくと無駄を減らせます。

無駄を減らすというのはトレードで勝つのに重要なことで、
どうしてもこれがあると資金が増えていきません。

なのでルールを決めたらトレードをして記録を付ける
それを客観的に見るようにする

という習慣をつけていきましょう。

すぐ改善は難しいと思いますが、ちゃんと見直していれば効果は必ず出てきます。

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まとめ

ドル円は現状は基本上昇の可能性。上昇すればまず114円台中盤、更には118円台が目標。

キウイ円は下落の可能性。75円中盤が目標。