米中貿易問題のリスク回避の動きが一段落して、現在のドル円は少しレートを戻しています。
やはり米金利がこれからどれくらいの回数利上げされるのかが焦点になるのではと見ており、19日のFOMCが待たれるところです。
今日は米雇用統計があり、その米利上げに関わる数値が出るかもしれませんので、注意しておきたいです。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロドルの今後の見通しを見ていきます。
詳細記事の前に応援クリックお願いします!^^
↓↓↓
にほんブログ村
スポンサーリンク
目次
【FX】2018.12.7 ドル円、ユーロドル相場解説動画
- ドル円はレンジの可能性、上昇方向に動けば118円台が目標。
- ユーロドルはレンジ。1.12中盤を抜けたら大きく下落する可能性。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、大きなポイントは変わらず、114円台中盤がレジスタンスとなっています。
ここを越えてくれば118円台が目標になるというところですね。
昨日はいったん下げましたが、週足MAがサポートになって今のところまだ上昇が崩れたとは言えません。
またレンジに戻ってくる可能性があり、短期的にいいポイントがあれば買いも検討したい相場です。
日足チャートではレンジ相場
日足では、今のところレンジ継続となりそうな相場です。
いったん下に抜ける場面が昨日ありましたが、すぐ戻ってきたのでレンジ上限の114円辺りまで上昇があるかもしれません。
いわゆるダマシという動きですが、こういうのが入るとトレンドが転換することがあるので今日の雇用統計次第ではありますが、基本買いで考えておきたいです。
4時間足チャートでは上昇の可能性
4時間足では、日足でも書きましたがいったん下に突っ込んでから反発しています。
こういう動きが出たので個人的には少し買いを入れていますが、
この後の動き方を見ていい買い場が出来たら追加でしっかり入れていきたいです。
イメージとしては画像で書いたようなダウの形成を見てからいきたいですね。
特にわかりやすい動きが出なければ様子見となります。
ユーロドルのチャート分析
週足チャートから
週足では、1.13辺りがサポートとなっています。
ここを下に抜けてくると下落相場が始まっていくかもしれませんが、一瞬抜けてもヒゲになって戻っているので明確に抜けてこなければダウントレンドになったという判断はできません。
しっかり実体ベースで抜けてくるのを待ってから判断したいです。
ドル円と相関性もあるので、ドル円の動きも併せて見ておきたいです。
日足チャートではレンジの可能性
日足では、レンジ相場の可能性と見ています。
逆三尊を形成している可能背もあり、上に抜けると上昇となるところですが、下落方向もあり得るところです。
動画で言いましたが、逆三尊の右肩が間延びしているのでここでのレンジが長いようだと下落優勢となるかもしれません。
・1.15を上に抜ければ上昇の可能性
・1.12中盤を下に抜ければ下落の可能性
で今のところ見ています。
4時間足チャートではレンジ間のトレード検討
4時間足では、更に狭いレンジ相場と見ています。
約100pipsくらいの幅ですが、上限が1.14辺りで下限が1.13辺りの値幅と見ています。
今日雇用統計があるので、それ次第ではこのレンジをブレイクする動きがあるかもしれませんが、
レンジ継続であればそれぞれレンジ上限での売り、レンジ下限での買いを検討しておきたいです。
今日のところは雇用統計が終わって来週からトレード検討になるかと見ています。
今日の心しておきたいこと
トレードで勝とうとするならルールを明確にする必要があり、
それが先が見えない相場で再現できるものでないと意味がない
例えば過去検証だと勝率95%とかあるのに、実践してみると50%も行かない・・・
というのは割とある話です。
なぜこうなるのかというと、
・検証で都合のいいところだけ見ている
・実践では判断できないようなルールになっている
などでしょう。
実践して過去検証と照らし合わせてみるとわかるんですが、
多くの人が客観的な見方をしないので
検証ではできたはずなのに、実践ではできない・・・
なんで??
で終わらせて違うルールを探します。
これだとキリがないので、必ず原因を突き止めて再現性のある検証をするようにしましょう。
LINE@でもトレードの考え方を配信しています。
勝っているトレーダーの考え方は結果に早く導いてくれるのでぜひご登録ください。
まとめ
ドル円はレンジの可能性、目先は114円付近まで上昇あるか。
- 現状レンジ下限と見れるところで、下に抜けてから反発しているので短期上昇が強く出る可能性。
ユーロドルはレンジの可能性。1.14を抜けるか1.13を抜けるかを直近見たい。
- レンジを抜けてくると大きく動くかもしれないので、注目しておきたい
コメントを残す