米雇用統計の結果が予想に届くことなく、これによって米金利の来年の引き上げ回数があまり多くない可能性が出ています。
米経済はピークを迎えたとの声もあり、19日のFOMC後のパウエル議長の発言に注目が集まります。
しかし原油が大幅反発していることもあり、すぐにドルが売られる展開はないかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とポンド円の今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2018.12.10 ドル円、ポンド円相場解説動画
- ドル円はレンジの可能性、上昇方向に動けば118円台が目標。
- ポンド円はレンジ下限。下に抜ければ大幅下落の可能性。抜ければ目先は140円台が目標
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、MAにサポートされてレンジに回帰する可能性を見ています。
112円台前半がサポートになっていて、明確に下に抜けると108円台まで下げる可能性がありますが、
114円台中盤のレジスタンスを超えると118円台まで上がる可能性を見ています。
現在は112円台前半から114円台中盤の間でレンジになる可能性があると見ています。
すぐはレンジを大きく抜けるような展開はないかもしれません。
日足チャートではレンジの可能性
日足では、トレンドラインがサポレジとして機能しています。
抜けてきた方向にトレンドが出る可能性がありますが、個人的には下に抜けてもすぐトレードは考えておらず、
下に抜けて戻りが出来るなどしたらエントリーを考えたいと見ています。
下に抜けてもすぐ戻ってくる可能性があり、そうなると上昇方向で勢いよく上がるかもしれないので、しっかりパターンが出来るまで待ちたいです。
また上に超えても損切り幅が大きくなるので、そちらもすぐのトレードは難しいと見ています。
4時間足チャートでは上昇の可能性
4時間足では、レンジ下限に来ているので相場状況としては上昇の可能性があります。
ここから何かしら買いのパターンが出たらエントリーを検討していいかもしれません。
個人的には一度黄色線を下に抜けてから勢いよく上昇する形が出たら買いたいですが、
そうならなければ更に時間足を落としてパターンを待っていきたいと見ています。
上でも書きましたがレンジ下限で状況としては買いなので、買い検討で見たい相場です。
ポンド円のチャート分析
週足チャートから
週足では、黄色線が重要なサポートと見ていて、過去何度も止められているところです。
今そこに差し掛かっていて下に抜けそうな感じもあり、状況を見守りたいところです。
下に抜ければダブルトップとなっての下落となるので、結構勢いよく下がっていくかもしれません。
注意して見ておきたいです。
日足チャートでは下落となるか見たい
日足では、142円台後半がサポートとなっているので、ここを抜けるか見たいです。
ただ、下に抜けてもすぐ戻ってくる可能性があるので、画像のようにしっかり下に抜けてからの戻りを待ってエントリーを検討したいです。
レンジ下限のため上昇する可能性もあるので、安易な売りはしないよう注意したいです。
4時間足チャートでは重要ポイントをどちらに抜けるか
4時間足では、上下黄色線のどちらに抜けるかを見ています。
日足では下黄色線はレンジ下限にも当たるので簡単には抜けないかもしれません。
となると、上の黄色線を超えてくると上昇相場となる可能性があります。
下落方向に抜けた場合のシナリオは日足で見た通りで、上に超えた場合も戻りを待っての買いを検討したいです。
明日イギリスのEU離脱案がどうなるかが決まるので、相場が荒れるかもしれませんので注意しておきたいです。
今日の心しておきたいこと
自分がトレードをして負ける共通項があります。
これはその人の習慣というかクセと呼ばれるものですね。
例えば飛びついて負ける、資金が増えたら冒険トレードをしてしまうなど、
一定の状況が見えてきます。
こういうのを見るためにトレード記録を付けていきたいですね。
記録を付けていくとそういうのが見えてくるので修正するポイントが明確ですが、
付けていないと感覚的に捉えることになるので、
間違ったポイントを修正する可能性が記録を付けているより高いです。
こういう作業ができるかどうかですね。
過去検証もトレード記録もやった方がいい理由があるので、それを考えて腑に落として取り組んでいきましょう。
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まとめ
ドル円はレンジの可能性、目先は114円付近まで上昇あるか。
- 現状レンジ下限と見れるところで、下に抜けてから反発しているので短期上昇の可能性。
ポンド円はレンジの可能性。142円台後半を抜ければ140円台が短期目標。
- レンジを抜けてくると大きく下落する可能性があるため、注目しておきたい。
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