五・十日ということもあり、ドル買い円売りの、リスクオンの動きが見られます。
下落も強かったのでそれに対しての反発局面も後押しして上昇の流れがあるのではと見られます。
しかし、中国経済が今までのような景気のいい状態が続くのも厳しいと見られており、米中貿易協議なども含めてアメリカが中国に対して、これまでのように好き勝手なことをせず、世界で上手く立ち回る状況を作ろうとしています。
そうなると、日本のバブル崩壊のようなことが中国でも起こるかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とポンド円の今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2019.1.15 ドル円、ポンド円相場解説動画
- ドル円は短期上昇の可能性で109円台後半が目標。
- ポンド円も上昇の可能性。上昇すれば143円辺りが目標。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、大きな流れでは100円辺りを目指すの下落相場になる可能性を見ています。
すぐの下落は想定していませんが、一度MAとの乖離を埋めてから下落に展開していくのではという想定です。
終値ベースでは重要と見ていた108円辺りで支えられているので、この辺りから一旦上昇あるのではと見ています。
もしこの辺りを下に切ってくるようなら下落の流れが出来るかもしれません。
日足チャートでは短期上昇の可能性
日足では、短期上昇の可能性で見ています。
上昇目標としては109円台後半から110円台前半を見ていて、フィボナッチリトレースメントを引いていますが、
既に38.2のラインは到達していますので、次の目標として50.0辺りを見ています。
大体反転すると38.2までは行くことが多いですが、短期間で到達しているのでまだ上はあるのではという見方です。
なので短期買いで、時間足を落としてチャンスを探っていきたいです。
4時間足チャートでは買い場探し
4時間足では、上昇の可能性と見ているのでどこで買うかを見ておきたいです。
これはトレードのやり方によって変わってきますが、108.60辺りに過去高値があって、
そこを超えてくると上昇の流れが出来る可能性があります。
ただブレイクしてすぐ買うと損切りまでの幅が大きくなりやすいので、
上昇してから一旦戻ってきたときに買いを検討していきたいです。
イメージは画像のとおりですね。
丸印の辺りで時間足を落としてタイミングを計っていきたいです。
ポンド円のチャート分析
週足チャートから
週足では、目先上昇の可能性で見ています。
大きな流れは下落の展開になるのではと想定していますので、こちらも短期買いで考えていきたいです。
見方はドル円とほぼ同じで、MAとの乖離が埋まるまで上昇があるのではと見ています。
上昇目標としては143円辺りを現状見ています。
日足チャートでは短期上昇の可能性
日足では、上で書いた通り143円あたりまでの上昇を見ています。
その間でいいポイントがあれば買いでエントリーをしていきたいと見ています。
ドル円より早く上昇が起こっているので、もし狙えたらポンド円の方が大きく取れる可能性があります。
ただ気を付けておきたいのが、日本時間の16日午前4時にEU離脱に関する議会採決があり、その辺りで大きく動くかもしれません。
目先のアップトレンドが変わることはないと見ていますが、上下に振れてから上がるなどするかもしれませんので、
損切りにかかりやすい状況ではあります。
なので無理せずいいポイントがあればリスク下げてエントリーがいいかもしれません。
1時間足チャートでは押し目買いの可能性
1時間足では、上昇中の相場となっています。
ここで買うと損切りまでの幅が大きいので、一旦戻ってきてから買いを検討したいです。
139円中盤辺りを目途として見ていて、その辺りまで戻って来たら更に時間足を落としてタイミングを見ていきたいです。
ただ、ポンドに関してはファンダメンタル的にリスクがあるので無理せず検討したいです。
今日の心しておきたいこと
システム的にトレードをしていくと改善点がわかりやすいので、
ここをブレずにやる
というのが重要です。
完全システムで勝ち続けるのは無理だと思われるので、どうしても裁量部分が入るんですが、
トレードルールの中で、
どこがシステムでどこが裁量なのか?
を理解しておくと、修正ポイントがわかりやすいです。
上手くいかない人は、色々ごっちゃにしてしまうので、
結果的にあれやこれや気が付かないうちに手を付けているので、
ルールを絞ってシステムと裁量と細分化して、問題点を修正していく意識で取り組みましょう。
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まとめ
ドル円はいったん反発上昇の可能性。109円台後半が目標。
- 大下落の後の反発局面と見ていて、買いで仕掛けるタイミングを見ておきたい。そのまま下がるようなら様子見。
ポンド円は短期上昇の可能性、143円辺りが目標。
- 上昇の可能性で見ており、節目を超えてから戻りを待ってトレードを検討したい。
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