明日開かれる日米新貿易協議(FFR)や人民元の動きが気になるところで、ドルの動きも小幅となっています。
米長期金利も3%近くまで上昇していますが現状の状況からドル高は厳しいのではないかと見られています。
かといって下がったら下がったで、110円台では企業のドル買いが入りやすい状況ですので、あまり目立った動きはないかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とドルフランを見ていきます。
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目次
【FX】2018.8.8 ドル円、ドルフラン相場解説動画
- ドル円は上昇ゾーンには位置しているが、下落性も。
- ドルフランはレンジ中だが下抜けの可能性をメインで見ている。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、以前小幅の動きが続いています。
ドル円はレンジになると長いので、この値動きがまだしばらく続くかもしれません。
画像の白線のように、上昇した場合のターゲットは目先114円台中盤、下落した場合は108円辺りを見ています。
下落して108円辺りに到達してもそこでしっかり支えられれば108円から114円台で大きなレンジが継続するかもしれません。
レンジ継続となればいずれは上昇の可能性が出てくるので、その方向でトレードを検討したいと思います。
日足チャートではトレンドラインがサポート
日足では、トレンドラインがサポートになっていてこれに支えられる限りは上昇継続の可能性がありますが、下に割ってくると下落の流れが出来てくる可能性があります。
個人的には下落の流れが強く出てくるかもと見ていて、ほかのクロス円も弱い動きをしている通貨が見受けられるので、ドル円が下に崩れると一気に円高の流れが出来てくるかもしれません。
ただ狭いレンジの動きが続くかもしれませんので、ブレイクしてすぐエントリーすると結局トレンドが出来ずに戻ってくる可能性もあるので注意しておいた方がいいかもしれません。
4時間足チャートではレンジを下抜けするか
4時間足では、110円後半と112円前半の間でレンジとなっていて、これをどちらかに抜けてくるとトレンドが出来てくる可能性があります。
抜けるまではこの時間足のスタンスでは様子見ですが、抜けてきたらそっちの方向にトレードを検討していきたいです。
抜けてくると週足のターゲットまでの動きが出てくるかもしれませんので、パターンを見て狙っていきたいです。
4時間足でサポレジに当たってくるところでは反発する可能性があるので、30分足などに時間足を落としてパターンを見てトレードを検討してもいいかもと思います。
ドルフランのチャート分析
日足チャートでは下落の可能性
日足では、高値圏でレンジを作っています。
まだ下がるかどうかははっきりしていませんが、過去の高値を少し越えてから下がったところでレンジを作っていて、この状況は基本下落方向にいきやすいパターンと見ています。
勿論そうならないかもしれませんので、あとはトレードできる状況になればというところですが、下落メインで見ています。
下がってきたらフィボナッチリトレースメントの38.2%までは最低限目指していくと見ていますので、売りで検討したいです。
4時間足チャートではヘッドアンドショルダーを形成中か
4時間足では、ヘッドアンドショルダーが出来つつある状態です。
もしこれを下に抜けてくると下落の可能性が出てくるので売りで入っていきたいと見ています。
重要なポイントはさらに下にあるので、0.98中盤の安値を抜けてこないと本格的なダウンとは言い難いところですが、下落のきっかけにはなる可能性があると見ています。
そこでドル円も下落してユーロドルが上昇するなどの動きになるとドル安が進んでいきやすいので、合わせて見ておきたいです。
1時間足チャートではトレンドラインがサポート
1時間足では、トレンドラインがサポートになって右肩上がりになっています。
これを抜けてくるかどうかですね。
直近安値の0.994辺りを抜けてくれば下落で見ていきたいと考えています。
抜けてきたらその後のパターンを見て追加で入れていきたいと思います。
今日の心しておきたいこと
多くの人が稼ぐことに集中していて、トレードを頻繁にこなして資金を加速度的に増やしたいと考えていますが、そもそもトレードで勝てないと資金は増えません。
なので、やればやるほど負けて資金を減らすという悲しいことになります。
トレードで勝てないと資金が増えないので、勝てるところでトレードをしないといけないとなります。
ですが、考え方が間違っていたりメンタルが崩壊するとそれが出来なくなるので、そうなると資金は減ります。
資金の増え方は壁を上るようなイメージでゆっくりですが、失敗すると壁から落ちるように一気に失います。
自分が思っているより慎重にいかないと資金はすぐ減るのでしっかり勝てるところを狙ってやっていきましょう。
まとめ
ドル円は110円後半が重要なサポート。
- 現状は上昇ゾーンですが、110円後半を下に抜けてきたら下落が進む可能性あり。
ドルフランは下落の可能性で見ている。
- 4時間足、1時間足で確認できるヘッドアンドショルダーを下に抜けたら下落相場になる可能性がある。
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