RSIとは|RSIの正しい使い方を知れば利益を上げるトレードが出来る

RSIはアメリカのテクニカルアナリストのJ.W.ワイルダーによって開発されたオシレーター系指標です。

指定期間に対して現在の価格がどれくらい上昇したのかの割合をグラフに表した指標で、その割合によって現在の価格が買われ過ぎか売られ過ぎかを判断します。

ここではRSIの成り立ちから解説していきます。

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目次

【動画】【FX】RSIの活用術とポイントを解説

RSIとは

RSIの作られ方

RSIはRelative Strength Indexの略称になり、日本語では相対力指数と言われます。

RSIは過去の値動きに対する上昇幅の割合をグラフ化したもので、一目で現在の価格が指定期間の値動きから比べて買われすぎているのか、売られすぎているのかがわかります。

J.W.ワイルダーによって開発されたオシレーター系指標で、計算式は以下のようになっています。

n=指定した期間(ワイルダーは14を推奨)
n日間の値上がり幅÷(n日間の値上がり幅+値下がり幅)

これにより、一定期間の相場の値動き幅に対して、現状の値動き幅が買われすぎているのか、それとも売られすぎているのか、標準範囲なのかなどが見えてきます。

トレンドを見るものではなく、あくまで指定期間に対して今の値動きがどうかというのがわかる指標ということです。

RSIが有効に機能する相場とは

RSIを逆張り(アンチトレンド)として使う方が有効という人もいれば、順張り(トレンドフォロー)として使う方が有効という人がいます。

どちらが正しいかというと、どちらも間違いではありません。

それは相場とトレードルールに次第になります。

順張りでも逆張りでもそれぞれに通用する使い方があり、例えば順張りでしたら押し目や戻りを狙ってトレードする使い方で、逆張りでしたらレンジの上限、または下限でトレードをするというやり方です。

それぞれ見ていきましょう。

順張りが有効に機能する使い方とは

一般的に言われているのが順張りとしてRSIを使うやり方です。

トレンドフォロー中の押し目や戻りを狙ってトレードをするということですが、アップトレンドでしたら一旦下落して押し目を付けた時にトレードをする、ダウントレンドでしたら一旦上昇して戻りを付けた時にトレードをする、という考え方になります。

画像で見ていきましょう。

RSIとは EURJPY

こちらがユーロ円4時間足のチャートです。

アップトレンド中の白線の部分が押し目になっています。

RSIとは EURJPY

こちらがユーロ円30分足のチャートです。

4時間足で縦の白線を引いているあたりを30分足にしてみた状態ですが、RSIが売られすぎの30の値辺りに来ているのがわかります。

その時が買い場になりますが、あとはどういうルールで買うかになりますが、僕なら赤い丸で囲ったあたりをレンジと見て、レンジブレイクでエントリーとします。

このような感じで大きい時間足でトレンドを見ておいて、時間足を落としたときにRSIが売られすぎのところまで落ちてから買いのトレードが出来る形が出来ればエントリーとなります。

トレンドを見ている時間足からエントリーする時間足は落としても2つまでがいいでしょう。

4時間足でトレンドを見ていたらエントリーする時間足は落として30分足までです。

逆張りが有効に機能する使い方とは

RSIなどのオシレーター系指標を逆張りとして使う方が結構多いですが、きちんと相場を選ばないと痛い目を見ます。

オシレーターが買われすぎを示していてもトレンドが強ければ買われすぎのまま上がっていきます。

RSIとは USDJPY

図のように赤丸で囲ったあたりのRSIを見てみると買われすぎているのが分かると思います。

こんな状態でもほとんど下がることなく上がっていくので、トレンドのある相場で逆張り的に使うのはリスクが伴います。

そのためオシレーター系指標が逆張りとして使える相場はレンジ相場しかありません。

RSIとは USDCHF

こちらはドルフランの1時間足のチャートです。

レンジ相場になっていて、白線を引いたところがRSIが買われすぎ、売られすぎの状態になっているところです。

RSIとは USDCHF

時間足を落として15分足チャートです。

1時間足で縦線を引いた中の一つのところですが、赤丸で囲っているようにヘッドアンドショルダーが出ています。

レンジと判断できる状態の相場で買われすぎ、売られすぎの状態のところは割と尖ったようなチャートを作ることが多く、あまりチャンスがないこともあります。

RSIだけの判断でトレードをするのもなかなか勇気が要りますし、実際勝ち越せるかどうかというと微妙ですので、今回のようにヘッドアンドショルダーが出るなどチャートパターンと組み合わせると勝率の高いトレードが出来ます。

このようにして逆張りでもRSIを使ってトレードをすることが出来ます。

まとめ

RSIは使いどころを間違えなければオシレーター系指標でもそんなに反応が早いものでもありませんので、精度高くトレードに活かせます。

ベーシックな使い方は順張りの押し目で、いい時にレンジ相場での逆張りトレードに活かせるとチャンスもそれなりにあっていいです。

オシレーターを全面に出して、買われすぎ、売られすぎで単純にトレードをする方がいますが、やはり基本は相場が今どのようなトレンドが出ているか、またはレンジになっているかを認識してトレードをすることが重要ですので、それを忘れずに使っていけば難しくありません。

優秀なオシレーター系指標の1つですので、知識を入れてからぜひ実際の相場でも有効活用してください。

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