サイクル理論は人によってはあまり信憑性のないものという風に捉える方もいますが、フィボナッチが成立しているように自然の法則の一つでもあると考えています。
必ずそうなるというわけではありませんが、上手く使いこなすことで有効にトレードで活用できるので、ぜひご参考にしてください。
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目次
【動画】【FX】サイクル理論有効活用法を完全解説!!
サイクル理論を解説します
サイクル理論とは
youtubeに以下のコメントいただきました。
コメントありがとうございます。
ご要望に沿ってサイクル理論について書いていきます。
チャートには3つの軸があると考えていて
縦軸・・・サイクル
横軸・・・価格
斜め軸・・・サイクルと価格の複合
これらによって成り立っていて、サイクルは縦軸になります。
サイクル理論は色々ありますが、僕はメリマンサイクルを勉強したので、そちらを軸に話していきます。
メリマンサイクルはレイモンド・A・メリマンという方が考案した、相場には一定の周期があるという考え方によって成り立っているもので、
安値と安値の間隔を一定周期で築いて成り立っていくサイクルがあるというものです。
そのサイクルには大きな周期から小さな周期まで色々とあり、
これはダウ理論でトレンドを見る際も時間軸を変えることによってトレンドが変わったりするのと同じで、
小さな波がいくつも形成されて、大きな波が出来るというようなものです。
メリマンサイクルの種類
サイクルの種類は数多くあり、
その種類を挙げていきますと以下のようになります。
超長期サイクル
・54年サイクル
・18年サイクル
18年サイクルを3回すると54年サイクルになる
長期サイクル
・8~9年サイクル
・3~4年サイクル
・1~2年サイクル
・50週サイクル
基本サイクル
プライマリーサイクル
・13週~19週サイクル
短期サイクル
ハーフサイクル
・7~11週サイクル
メジャーサイクル
・4~6週サイクル
超短期サイクル
トレーディングサイクル
・2~4週サイクル
アルファサイクル
・4~9日
サイクルはトレンドと同じように、
小さいサイクルがいくつも形成されて大きなサイクルが成り立っていきます。
ですが、大きなサイクルに小さなサイクルは飲まれていくので、
本来なら小さいサイクルの分岐点に来ているはずなのに上手くハマらないという時は、
大きなサイクルに飲まれていることがあります。
なので、絶対にそうなるということはないので、そういう視点で多少柔軟性を持つのがサイクルを見る際のコツかなと思います。
ブレの許容範囲
上で書いた通り、サイクルがぴったり当てはまるということはありません。
そのブレをどれくらい見るかという基準として、
指定サイクルの6分の1を許容するというのがあります。
これをオーブと呼ぶんですが、
例えば1~2年サイクルだと2~4ヶ月はどちらにずれ込んでも許容範囲として見るというものです。
これを含むことによって的中確率が80%とも言われているので、
オーブを含むのは基本になります。
そしてよりその期間が的中しやすいのは奇麗にトレンドが出ているとき
奇麗にレンジの中で動いているとき
なので、それを軸にしてサイクルを見ていくといいかなと思います。
サイクルでトレンドを判断する
サイクルでトレンドを判断することが出来るんですが、
安値と安値の間の高値の位置がどこにあるかによって、
アップトレンドかダウントレンドかを見ます。
安値と安値の真ん中の期間を中心として、
そこより右側に高値を付けていたらアップトレンド
そこより左側に高値を付けていたらダウントレンド
と判断します。
専門用語で、
アップトレンドの時をライトトランスレーション
ダウントレンドの時をレフトトランスレーション
という風に言います。
例えばこちらの画像でしたら、白縦線から白縦線までが1つのサイクルで、赤縦線が大体真ん中の位置になります。
そして高値が右寄りに付けているのでアップトレンドと判断します。
こちらは反対に赤縦線より左側に高値があるのでダウントレンドと判断します。
このようにトレンドを判断しますが、大きなサイクルに飲まれるので、この次のサイクルもそのトレンドを必ず引き継ぐとは限らないのでその点はご注意ください。
サイクルのカウントの仕方
カウントの仕方は動画の方で簡単に解説したので見ていただけたらですが、
明らかな安値を基準にそこからカウントをするのが良いとメリマンさんも言っております。
なので目立つ安値からカウントして、どれくらいの周期で次の安値がやってきているかを数えたらそれを基準にして次も見ていくような感じです。
ただサイクルは過去に比べて短くなっているとも言われていますので、3年ごとくらいをベースにして再検証は必要ということですね。
サイクルの使い方として
上級者はサイクルを上手く使うことによって、これから先の相場の転換時期を当てたりすることも可能だと思いますが、
僕自身はそこまで至っていません。
大体このくらいかな~という今のサイクルの次の安値を見るのに使ったりしますが、
そこで便利なのが、
変なツッコミ売りやツッコミ買いをしなくなるということです。
特に実践してみると分かりますが、高値を付ける時期はちょっと難しいですが、安値を付ける時期はカウントしていくので大体の予測が立てれます。
そうした時に、節目を抜けて下がるかもと判断した時でもそろそろ反転の時期が来るかもしれないと判断できると、無駄なツッコミ売りを避けることが出来ます。
これをやることによって無駄なトレードが減って勝てるようになった方もいるので、ご参考に使ってみてください。
まとめ
サイクルの基礎知識と実践的な使い方としては以上のような感じです。
僕自身の経験談にもなるので、割と使える部分はあるのかなと思いますから、よく反転を喰らうという人は参考にされてみるといいかもしれません。
自分自身の良いトレードや、勝ち方が出来てくるかもしれませんので、まずはサイクルのカウントをする練習からぜひ始めてみてください。
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