週末に日米通商交渉で日本に為替条項を要求するとの報道があり、その流れからリスク回避の動きが出ています。
全体的に円高傾向となっていて、更に円高が進む可能性もありますが、米金融政策で今後の利上げが積極的であればリスクオンが優勢になる可能性があります。
ドル円で今の水準は支えられやすいところなので、ここを維持できるかも気になるところです。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロ円を見ていきます。
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目次
【FX】2018.10.15 ドル円、ユーロ円相場解説動画
- ドル円は111円後半でサポートされるかがポイント。
- ユーロ円は129円辺りでサポートされるかがポイント。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、114円台で止められた相場となっています。
基本的にはアップトレンドと見ており、再度上昇して114円台中盤を超えられるか、それとも下落となって108円台を目指すのかという相場と見ています。
現在は緑MAがあるところで、この辺りは日足サポートもあるので、維持できるかどうかがポイントと見ています。
日足チャートではここでサポートされるか
日足では、111円後半で下落が止まってくるかどうかがポイントと見ています。
ここを割り込むと大きな下落につながる可能性がありますが、
多少下落して111円台中盤とかはあり得ると思いますが、そのまま強く落ち込むようだと世界的なリスクオフの動きになるのではと見ています。
個人的には図で書いたように、
・一旦上がってから更に上がればアップトレンド
・一旦上がってから下がってしまったらダウントレンド
で方向性を見ています。
なのですぐエントリーできる状況ではなく、動きを見守りたいところと考えています。
1時間足チャートでは高値超え出来るか
1時間足では、現在下落の様相となっていますが、このまま下がっても下落していけないのではと見ています。
よほど強い下落相場が発生するならそのまま下落があるかもしれませんが、
動画でも言いましたが、レンジとレンジに隙間が出来ているので、一旦上昇を作る可能性の方が高いと見ています。
なので現在は黄色横線の高値を超えられるかどうかを見ており、超えて来てからの展開でどうするかを考えていきたいと思います。
下落したら待ち
上がってすぐも待ち
で見ています。
ユーロ円のチャート分析
週足チャートから
週足では、重要なサポート付近に来ていると見ています。
129円台をちょっと割り込む程度なら問題ないですが、この辺りを維持出来たら基本買い方向。
維持できずに落ち込んで来たら大きくダウンが続く相場になるかもしれません。
リスクオフの動きも気になるところですので、安易な買いなどはしないよう気を付けておきたいです。
日足チャートでは調整の可能性
日足では、ボリンジャーバンドに一旦めり込みましたが、MAがレジスタンスとなって下落もあり得ます。
サポートは強いところなので、ここで維持出来ればですが、
維持できなければこのまま下落もあり得ます。
おそらくユーロ円が強めに下げたら他のクロス円もそのまま下落となりますから、
他のクロス円も合わせて見ておきたいポイントですね。
4時間足チャートでは調整の可能性
4時間足では、上昇の可能性を基本的に見ています。
このまま下落するようなら直近は様子見で、形状次第ではその後売り検討もしたいですが、
サポートも強いところなので、一旦上がってからの方向性を探りたいと見ています。
直近は特に手が出せそうにないので様子見したいですね。
今日の心しておきたいこと
相場状況を決めてしまうとトレードは楽になります
ルールもそうですが、相場状況も決めてしまってそこでしかやらないと決めると、
勝ち負けがハッキリしてきます。
ここはもう機械のように素直にやってみるべきです。
そうすると負けた場合に何がいけなかったのかもわかりやすいですし、
良かったらそのルールは通用するんだと自信になります。
トレードは自信がかなり大事で、自信がないとそのルールを続けていいのかどうか迷います。
ですが、成功すると続けていいんだとなるので、そのためには運に任せた勝ちに身をゆだねるよりは、
ちゃんと勝つべくして勝つ形が出来るとゆるぎないものになります。
そうなると精神的にも楽にトレードが出来るので、そこを目指して絞ってトレードをしていきましょう。
まとめ
ドル円はいったん上昇の可能性で、その後も上がるのかそれとも下がるのかは状況待ち。
- 113円近辺がレジスタンスとして強いと見ており、そこを超えて上がっていけるかどうか。
ユーロ円は上昇調整を待ちたいところで、130円台から131円台がレジスタンスが強い可能性。そこから上がれば買い。
- 目先は様子見。今後の
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