2018.10.12｜ドル円・ドルフラン｜米国株初の下落に対するリスク回避はいったん終了か？

米国株から始まる、世界的な株安がいったん一服する様相を見せています。

それに伴い円高圧力もいったんは解消される動きになっていますが、ここから更に上昇となっていくのか、それともまた下落相場が始まっていくのかはまだわかりません。

その方向性を見極めたいポイントです。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とドルフランを見ていきます。

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【FX】2018.10.12　ドル円、ドルフラン相場解説動画

ドル円のチャート分析

月足チャートから

月足では、トレンドラインを上に越えているので上昇の可能性で見ています。

このまま上がっていければ118円台が次の目標、大きくは125円台を目指す可能性もあります。

今の114円台中盤のレジスタンスが強く機能して下がるようなら108円台を目指す可能性も浮上します。

基本アップトレンドで見ていますが、ここからどのような流れが出来てくるか見てトレードを検討していきたいです。

日足チャートでは調整の可能性

日足では、急落したことで過去の高値付近にあたって下落が止まっています。

ここが重要ポイントと見ていて、これより下回るようだと更に下落相場になる可能性。
ここで踏ん張って上昇するようだと118円台が見えてくる可能性。

という風に見ています。

多少の上昇はあると思いますが、その後にアップトレンドのダウが続いていくかどうか見て判断していきたいです。

4時間足チャートでは目先上昇の可能性も

4時間足では、いったん上昇する可能性を見ています。

日足サポートに当たっていることと、4時間足で急落してきたことで安値更新をしていますが、そのまま下落方向に行けないことから多少の上昇があるのではと見ています。

ただ買い場という感じではなく、いったん戻ってからどちらに行くのかを見てトレードを検討したいと思いますので、現状は様子見で見ています。

どこまで戻るかはフィボナッチリトレースメントを引いて38.2から50.0辺りを今のところ目安に見ています。

このまま下がるようならトレードできないので、僕は様子見です。

ドルフランのチャート分析

月足チャートから

月足では、上昇の可能性を見ています。

フィボナッチリトレースメントの38.2があるあたりまでは上昇すると以前から見ており、
大きくはそこまでの買いを検討しています。

レートにして1.13台辺りと見ています。

今のところレンジが続いている相場で、なかなかそれを超えるきっかけがないので、まだレンジが続くかもしれません。

もしドル円が114円台中盤を越えてくると流れが変わるかもしれませんので、そちらの動きを注意して見ておきたいと思います。

4時間足チャートでは調整の可能性

4時間足では、急上昇した動きに対しての調整の可能性を見ています。

フィボナッチリトレースメントを引いていますが、もし下落があれば38.2がある0.97台後半を目標に見ています。

ここまで下がればまたどちらに行くかわからなくなりますが、そこまで下がらずに上がるようだとあんまり強く上昇していけないと見ていますので、
個人的にはいったん下落を見ておきたいところと見ています。

なので現状売り待ちの相場として見ています。

15分足チャートでは下落の可能性

15分足では、下落してからアセンディングトライアングルを形成していましたが、それを下に抜けています。

4時間足のMAとMAの乖離が気になるので、もしかしたらあんまり下がらないかもしれませんが、
形状は悪くないので下落の可能性があります。

このまま下落が続くようなら0.97台後半まで下がる可能性があるので、更に途中でいいパターンが出たら売り検討していきたいと思います。

アセンディングトライアングルを上に超えれば上昇となるかもしれません。

今日の心しておきたいこと

勝っても負けてもルール通りにやってみること。

ルール通りに取り組んでいけば、そのルールがどういう結果になったかがわかります。

良くないのはルール通りにやらずにいろんなことをやった結果、何が悪いのかわからないという状況です。

こういう人は結構多くみられるので、まずルールを絞らないと改善点が見えてきません。

あんまりチャンスはなくてもルールを絞れば勝てるようになります。

見直せる環境を意識して作るのが大事ということですね。

復習できないと改善されないので、ルールを絞ってやってみましょう。

まとめ

ドル円はいったん上昇の可能性で、その後も上がるのかそれとも下がるのかは状況待ち。

ドルフランは短期下落の可能性。下落したら0.97台後半が目標。