トランプ大統領の対日関税や、米中貿易問題などからリスク回避のため円安になりづらい相場となるかもしれません。
今のところそこまでポジティブな要素はなく、ファンダメンタル的には円高に動きやすい状況と思われますが、下落せずに踏ん張っています。
決定的なニュースが出ない間はレンジ間での動きとなるかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロ円を見ていきます。
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目次
【FX】2018.10.29 ドル円、ユーロ円相場解説動画
- ドル円は上昇すれば114円台、下落すれば108円台の可能性。
- ユーロ円は短期上昇の可能性。128円中盤が目標。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、114円台中盤のレジスタンスが重要ポイントです。
ここを超えれば強いアップトレンドとなると想定でき、118円台や125円台の可能性も出てきます。
止められている間は下落の可能性もあり、108円台まで下落もあり得ますが、
大きな目線では108円台までは上昇の範疇ですので下落しても大きくは買いの可能性は考えておきたいです。
日足チャートではサポート維持できるか
日足では、トレンドラインと水平線がサポートになっています。
これを先週金曜日に下に割れましたが、その後すぐにリバウンドして戻しています。
また下落となって、ヒゲの安値を抜けてくると本格的に下落となるかもしれませんが、
今の段階では上昇してもおかしくありません。
試しに抜けたところで売りを入れましたが、嫌な反発があったので決済して現在は様子見しています。
決定的な材料がないのでレンジが続く想定もしておきたいです。
4時間足チャートでは様子見
4時間足では、基本様子見です。
ちょっとヘッドアンドショルダーっぽい形を作って下に抜けましたが、すぐ戻しています。
再度下落方向に動いて、画像のようにレンジが出来たらレンジブレイクで売りも検討したいです。
あまり相場的にトレンドがハッキリしないとどちらに関しても優位性がないので、見送りが無難ですね。
明日明後日は日銀政策決定会合と金曜日は米雇用統計もあるので、様子見でもいいと考えています。
ユーロ円のチャート分析
週足チャートから
週足では、過去安値がある付近に来ています。
サポートがハッキリしないのでもっと下がるかもしれませんが、先週は強く下落があったので一旦止まって反発上昇があるかもしれません。
この辺りは時間足を落としてチャンスがあればトレード検討したいです。
週足はレンジの可能性もあるので、大きなトレンドはどちらに向かうかわかりません。
4時間足チャートでは短期上昇の可能性あるか?
4時間足では、基本的にダウントレンドです。
ただ、直近は強く下げて下ひげの長い足が出ていますので反発上昇があるかもしれません。
悩ましいところではありますが、このままの売りは考えづらいので、時間足を落としてパターンが出たら短期買いで考えておきたいです。
上昇となれば128円台中盤を目指すかもしれません。
30分足チャートでは短期買い検討
30分足では、フラッグを形成している可能性があります。
強く上がっていけるかどうかはわかりませんが、ダブルボトムっぽい形状から上昇してフラッグを形成しているように見えますので、
上に超えれば買い検討でいいと思います。
不安材料としては
・4時間足ではダウントレンド
・週足のサポートが曖昧
というところから、あまりリスクをかけれる場面ではありません。
リスク落とし目の短期買い検討で見ておきたいと思います。
上昇すれば128円台中盤の前回高値辺りが目標と見ています。
今日の心しておきたいこと
トータルで増えればいいので、一時的に負けても修正をする必要はありません。
自信のない人は当然そこがブレやすく、負けたら修正しないといけないとなりやすいですが、
勝っている人ほどそこは淡々と回数をこなして、その上で修正を図ります。
やはり勝っている人と負けている人では明らかな違いがあって、
どうしても負けている人は負けている側の行動をとってしまいます。
それに気づいてトレードルールよりまず自分の習慣を修正することが大事ですね。
トレードに関してはルールを決めたら一旦それを一定回数こなしてみましょう。
慌てて修正しても何も見えてこないし、疲れてモチベーション低下するのでいいことないです。
まとめ
ドル円は方向感が出るまで待ちたい。上昇すれば114円台中盤、下落すれば108円台が目標。
- 111円台後半を維持できなければ大きな下落になる可能性があるので、そこが注目ポイント。
ユーロ円は短期買いの可能性、上がれば128円台中盤が目標。
- ダブルボトム抜けからフラッグを形成している可能性なので買い目線。
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