2018.11.21｜ドル円・フラン円｜米長期金利の上昇と日本株の下げ止まりにより反発、まだレンジが続く可能性

昨日のリスク回避の動きから一転してリスク回避の動きが収まっています。

米長期金利が上昇したことや日本株の下げ止まりが原因となっていますが、米中貿易問題の行方が大きな動きの焦点になるのではと見ています。

まだしばらくはレンジが継続する可能性があるので、小幅な動きが続くかもしれません。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とフラン円の今後の見通しを見ていきます。

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【FX】2018.11.21　ドル円、フラン円相場解説動画

ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、114円台中盤の高値を超えるかどうかは変わらずです。

上に超えれば118円台が目標、下に抜ければ108円辺りまで下げる可能性を見ています。

昨日の夜は下落の展開もあるかなと見ていましたが、MAがある辺りでサポートされました。

まだしばらくレンジが続く相場になるかもしれません。

4時間足チャートでは上昇の可能性

4時間足では、112円中盤辺りがサポートになって上昇しています。

今後ここを割ってくると下落の可能性が見えるかもというポイントです。

週足MAが奇麗にサポートになりましたので、まだしばらくレンジが続くかもしれません。

そう考えるとここから上昇の余地もあると見ていますので、最大レンジ上限の114円台中盤くらいまで上がるかもしれません。

今は買い目線で見ています。

30分足チャートでは買い待ち

30分足では、徐々に上昇しているところです。

最低でも113円辺りまでの上昇はあると見ているので、まだ上昇の余地はあると考えています。

一旦調整が入ってから前の高値がサポートとなれば買いのパターンを待ちたいところです。

そこで更に時間足を落として買いのタイミングを計っていきたいと見ています。

フラン円のチャート分析

日足チャートから

日足では、過去高値がサポートとなって上昇の可能性となっています。

以前から見ているとおりではありますが、フィボナッチリトレースメントの38.2がある114円あたりまで上がると見ていますので、そこまでの買いを検討したいです。

途中時間足を落としていい場面があれば買いを検討していきたいです。

4時間足チャートでは上昇の可能性

4時間足では、チャネルを形成していたのを上に超えています。

その後、一旦下げて黄色線がある過去高値がある付近でサポートされて再度上昇の流れとなっています。

まだハッキリと上昇とは言い難いところですが、ハッキリと上昇となるタイミングでは遅いので、
114円あたりまでの上昇の可能性を見て、買い検討としています。

ここから更に時間足を落としてタイミングを計りたいです。

30分足チャートでは買い待ち

30分足では、ドル円と同じように一旦の調整を待ってから買い待ちとしています。

逆ヘッドアンドショルダーのような形になっていて、そのネックライン付近まで落ちてから上昇に転じたら買い場になるのではと見ています。

そこで更に時間足を落としていいパターンが出れば買いですし、30分足のダウの切り替わりを見てエントリーでも構いません。

基本はその目線で見ておきたいと考えています。

今日の心しておきたいこと

何度も損切りに合って、自分のトレードを見つめ直して修正していくしかありません。

今勝っている人はそれだけ損切りを経験して、修正をしていってます。

何気に損切りされるだけではあまり意味がないですし、失敗を恐れたらそもそも始まりません。

どの世界でも上手くいっている人はそれだけ量をこなして失敗して学んでいます。

途中でその学習を止めてしまったり、または完全に止めてしまったらそこで終わります。

終わらせるのはすぐですが、成功まで持っていくのは時間がかかるのでみんな成功できないんですね。

なので諦めないことが第一条件です。

やり続ける！

その覚悟が大事ですね。

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まとめ

ドル円は現状は基本上昇の可能性。上昇すればまず114円台中盤、更には118円台が目標。

フラン円は上昇の可能性。114円辺りが目標。