ドル円ではドル買い円売りの動きが進んでおり、パウエルFRB議長の講演を前に、米利上げ継続に関する発言等への期待感がドル円の上昇を支えています。
ただ、今回の講演でそこまで思い切った発言が行われる期待まではなく、ドル円の上昇もいったんは止まってくるのではないかと想定されます。
ひとまずは現政策上で予定している利上げの発言はあるかもしれませんが、それ以上は期待できないのではと思われます。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とポンドドルを見ていきます。
詳細記事の前に応援クリックお願いします!^^
↓↓↓
にほんブログ村
スポンサーリンク
目次
【FX】2018.8.24 ドル円、ポンドドル相場解説動画
- ドル円はレンジの可能性。
- ポンドドルは短期上昇の可能性。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、トレンドラインに絡むように相場が動いています。
MAがサポートになって陽線が出てきているので、この流れで上昇することも考えられます。
今の段階ではまだレンジと見たほうがいいですが、ボリンジャーバンドの感じからもレンジから徐々に上昇する流れが出来るかもしれませんので、上昇も見ておきたいと思います。
日足チャートでは再度レンジの可能性
日足では、トレンドラインをいったんブレイクしてダウントレンドの可能性で見ていましたが、そのトレンドラインがレジスタンスとなっていた高値を越えるところまで戻ってきています。
普通ダウントレンドなら高値安値が切り下げていきますが、そうならなかったのでレンジになるのをまず想定しておきたいと思います。
そのレンジをどちらにブレイクするかでまた方向を探っていきたいです。
もしくはこのまま上昇するようなら途中の動きを見てエントリーも検討したいです。
1時間足チャートでは短期下落あるか
1時間足では、急上昇して過去高値があるあたりに当たってきているのでいったん下落の流れが出来るかもしれません。
このままの勢いで上がっていくのは厳しいので、短期売りを検討してもいいかもしれません。
その場合はもっと時間足を落として15分足くらいではパターンを待ちたいですね。
まずは1時間足でしっかり崩れるのを見てからトレードするならば検討したいです。
ポンドドルのチャート分析
週足チャートでは下落が止まる可能性
週足では過去高値安値があるサポートに当たってきています。
そのためここでいったん下落が止まって短期的に上昇方向へ動く可能性があります。
まだ今の段階ではわかりませんが、週足ではとりあえずサポートに当たっているのが確認できます。
4時間足チャートでもサポートの可能性
4時間足では、あんまりこちらのサポートは週足の感じほど強いかどうかはわかりませんが、いったん止められて上昇する可能性があります。
上昇と言っても短期的に上がってすぐ下がっていくかもしれませんので、時間足を落として短期で狙っていきたいと思いますが、小さい値幅で狙えたらと見ています。
現状陽線がちょっと出来ていて、短期足のダウ確認でエントリーをしました。
15分足チャートでも上昇のダウが形成中
15分足では、トレンドラインが底値を抑えていたところ、それを上に越えてきました。
その後越えたところでレンジを形成していたので、そのレンジブレイクで買いエントリーとしています。
上でも書いた通りですが、そこまで強く上がるかどうかはわかりませんので、基本短期買いで考えています。
直近のターゲットはフィボナッチリトレースメントの38.2辺りを目標と見ていて、そこに到達したときの動きを見て決済するか、伸ばしていくかを考えていきたいです。
そこまで行かない可能性もあるので、それも動き見ながら下落のダウが形成されてくるようなら決済も考えておきたいです。
今日の心しておきたいこと
エントリーの理由がしっかり定まっていないと、決済の理由も定まってきません。
まず適当なエントリーの場合は、そのエントリー理由を後からドンドン追加するということをしがちです。
酷い場合は、「あのアナリストが言ってたから」みたいなのを後押しにしてしまいますが、自分がそこでエントリーした理由がしっかりしていないと決済をどうしたらいいかわかりません。
決済して利益になったか、損失になったかの答えが出て、それを継続したときにそのルールは利益になるものか、どこを修正すればいいのかが分かってきます。
それが曖昧だと、熟練の講師であっても修正しようがないので根本的に改善が必要です。
まずは何でもいいのでエントリーの理由はしっかりしてやっていきましょう。
まとめ
ドル円はレンジの可能性。
- 主要な高値を越えてきたためいったんダウントレンドをキャンセルして見ておきたい。
ポンドドルは短期上昇の可能性。
- 上昇のダウを形成しているので短期買いを検討、大きな流れははっきり見えないのであくまで短期で。
コメントを残す