バルサラの破産確率を知っている方は割と少数ではないかと思います。
バルサラの破産確率というのはどういうトレードをやれば、またはやり続ければ破産する可能性が何%あるのか?を知ることが出来るものです。
あなたが今トレードをしていて現状の成績がどれくらいかというのを見たときに、バルサラの破産確率を知るのに必要な情報があれば、どういう状態なのかを知ることが出来ます。
そのバルサラの破産確率について記載していきます。
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目次
バルサラの破産確率について
バルサラの破産確率でわかること
いきなりですが、これが一番ポイントですね。
要はどれくらいの投資を続けていたら破産してしまうかが分かるということなので、それを回避出来たら破産しないということです。
下に図を出します。
上が勝率、左が損益率です。
この図を見るとすぐにわかりますが、トレードをし続けた時のトータルの勝率と損益率から今の自分が今後破産する可能性が何%かを知ることが出来ます。
勝率=勝ちトレード回数÷全トレード回数
損益率=平均利益÷平均損失
で出てきます。
ちょっとびっくりするかもしれませんが、勝率50%で損益率1の時に破産確率が99%もあります。
パッと考えてみるとこの状態ならプラスマイナスゼロのイメージですが、実は違ったんですね。
勝ちと負けは常に交互ではなく、連勝が続くときもあれば連敗が続くときもあるので、気を付けなければいけません。
現状を把握すること
自分のトレードから勝率と損益率をそれぞれ出します。
例えば、勝率が60%で損益率が0.2だとすると破産確率が100%となってしまいます。
このままやり続けたら必ず破産してしまうということなので、どこかを改善しないといけません。
で、どこを改善するかというと、損益率をそのままにして勝率を90%以上に引き上げるか、勝率をそのままにして損益率を1以上に引き上げるかです。
どちらが楽かというと、損益率を1以上に引き上げるのが楽ですし、やり続けられると思います。
1回の負けで大きな損失を喰らってしまうのは大体の方が精神的にも辛いと思いますから、ある程度の損益率は確保できるものが楽に取り組んでいけます。
そんな感じで今の自分の状況を確認して修正方向を見つけていくのにバルサラの破産確率表が役立ちます。
破産確率10%以下ならとりあえずの合格ラインですが、0%まで持っていきたいですね。
トレードで上達するためにするべきこと
トレード日記をつける
過去検証をすることの重要性やどのような項目が必要か、また過去検証に使えるエクセルなどについては以下の記事で書きました。
サラリーマンがFXで勝てるようになる取り組み方|どのような時間の使い方、手法がいいのか?
トレード日記をつけたほうがいいということも記事の中で書きました。
僕の周りの感触では、
「過去検証は必ずやってください!」
と常々言っているので周りの方はやっている感じがありますが、トレード日記を付けている方はまだ少ないように思います。
過去検証と実際のトレードというのは必ずしもつながらず、過去検証の仕方やルールによっては結果がかなり大きく異なる場合があります。
それを実際に実感できるのはやはりトレード日記をつけないとわかりませんし、今回のバルサラの破産確率に当てはめるにしても、今のまま続けていいのか、改善が必要なのか、その記録がないとわかりません。
それを知るためにはやはり実際の記録を付けること。
過去検証は勝てるルールの構築に必要なことで、トレード日記はそれが実践できているのかを知るのに必要なことなので、どちらも付けていかないと勝ち続けるのは難しいです。
おそらくほとんどの人がやっていないことなので、ということは逆にそれをやれる人が勝てる方向へいきやすいものです。
大多数と同じことをやっても勝てない
相場自体もそうですが、大多数の人が買いと思った時にはもう時すでに遅しで、これから相場が上がるというのは難しい状況になります。
相場というのは上手くできていて、素人が飛び乗りたくなるような上昇相場が出来て、ちょっと躊躇しながらも買いで飛び乗るとそのあたりが天井になって下がっていく、その反対も同じですが、早くポジションを持たないと下落相場が終わるかもしれないと思って飛び乗ったところが底だったとか。
そういう風に出来ています。
基本的に相場は相対取引で成立しているので、大口のトレーダーが稼ぐためには素人の資金を喰っていくというのが常套手段です。
大体数と同じことをやっていると大口トレーダーの餌食になって終わるというのがオチなので、そこから抜け出すためにはやはり人と違った、勝っているトレーダーがやっているアプローチが必要になります。
それが過去検証やトレード日記をつけることです。
大多数がやっていないけど、勝っているトレーダーはやっていることなので、これをやるようにしてみましょう。
まとめ
冒頭でも書きましたが、バルサラの破産確率は知らない人も多いと思います。
ですが、このままやり続けていいのかがわからないと迷う方もかなり多いというのが、トレードをお伝えしてて感じているところです。
それを知るための1つの柱としてバルサラの破産確率は使えます。
そしてそれを導き出すには自分のトレード結果を付けていかなければわからないので、それが必須になるということですね。
トレードの記録を付けていくと自分のトレードの改善点も見えてくるので、これは本当に良いことづくめですし、自然と勝っているトレーダーがやっている作業を取り組むことになります。
なので、今のあなたがバルサラの破産確率を当てはめたときに、破産確率が何%なのか?これを知ることを目的として取り組んでみてください。
トレードの楽しみが1つ増えると思ってやっていくとトレードが自然と改善されていくかもしれません。
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式、間違っていると思います。
率を求めるのなら、×100 を付け加える必要があるのではないでしょうか?
あと、どうせなら、値を代入したら計算してくれて、危険度を出してくれるような計算機も設置されていると良いのになぁと思います。
また、根本的な問題としては、投機を含む投資は、基本的に余裕資金で行うものなので、
破産までには至らないはずなので、この確率は、ある意味気にする必要はないとも言えると思います。
少なくとも、海外FXでは、損失リスクは口座残高まで、なので借金になりませんから、余裕資金で行っている限りは、問題ないでしょう。