2018.9.5|ドル円・ユーロドル|北米自由貿易協定の再交渉開始で動きが出るか?

アメリカとカナダの北米自由貿易協定の再交渉が始まりますが、ポジティブな要素が少ないことと新興国市場の不安感からあまり動きがみられる状況となっていません。

中国への関税措置も早ければ明日に始まる可能性があり、市場自体も様子を見ている状況となっています。

各国との交渉が進めばもう少しはっきりした動きがみられるかもしれません。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロドルを見ていきます。

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目次

【FX】2018.9.5 ドル円、ユーロドル相場解説動画

現在の重要ポイント

  1. ドル円はレンジの可能性。
  2. ユーロドルは短期上昇の可能性。

ドル円のチャート分析

日足チャートから

ドル円 USDJPY

日足では、逆ヘッドアンドショルダーを作っている可能性があり、上の白線を越えていくようだと上昇相場になっていくかもしれません。

ただ気を付けておきたいのが、高値をちょっと越えてレンジ継続することもあるので、基本的には白線を越えてからのレンジや戻りを待ってからトレードを検討したほうがいいです。

トレンドがはっきりしている時はちょっと戻ってそのままいってしまうことが多いですが、方向感がまだはっきりしなければレンジを形成してじわじわ動いてくることがあるので、個人的には後者をイメージして見ています。

上昇すれば114円台中盤までの上昇の可能性を見ています。

4時間足チャートではレンジの可能性

ドル円 USDJPY

4時間足では、レンジ上限に当たってきている可能性があります。

レンジ上限であればここから下落する可能性があるので、基本売り目線で見ています。

日足で書いたように上にしっかり越えてくるようならレンジブレイクで上昇を検討したいと思いますが、現状は下落目線で見ています。

下落となれば110円中盤から最大109円後半までの下落の可能性を見ています。

金曜日に雇用統計もあるので、それまで目立った動きはないかもしれません。

30分足チャートでは下落あるか

ドル円 USDJPY

30分足では、レンジ上限なら売り待ちで見たい相場です。

天井を付けたような動きの可能性もあるので、ここからの形状次第では売りでエントリーもしていきたいと思います。

今すぐエントリーとはなりませんが、いったん下落してからレンジが出来たら、そのレンジブレイクでエントリーしていきたいです。

狙える値幅は小さいかもしれませんが、いいパターンが出ればしっかりトレードしたいですね。

ユーロドルのチャート分析

週足チャートではレンジの可能性

ユーロドル EURUSD

週足では、いったん下がったところからMAまで上がって拮抗した動きになっています。

上下に長いひげがでるような足が出ているのであまり方向感がない可能性があります。

そのためすぐのエントリーは出来ないかもしれませんが、どちらかにブレイクすると大きな動きになってくるかもしれません。

上昇方向はMAを越えてくると大きな上昇の可能性も期待できます。

ヒゲが出来ている直近安値の1.15辺りを抜ければ下落相場になっていく可能性も考えたいです。

日足チャートでもレンジの可能性

ユーロドル EURUSD

日足では、上下白線の間でレンジを作る可能性があります。

これをどちらかに抜けてくるとトレンドが出てくると見れますし、またここでレンジが継続するようだと上昇してからのレンジなので、上昇方向に向かう可能性を見ていきたいと思います。

もし下に抜けたら大きな下落になっていくと思われますので、売りでエントリーをしていきたいと思います。

上昇側はちょっとした戻りで上がっていくかもしれませんが、下落方向はレンジを形成するかもしれませんので、どちらもいいパターンが出るところまで待ちたいと思います。

30分足チャートでは買いタイミング待ち

ユーロドル EURUSD

30分足では、レンジ下限から上昇してきての今となっています。

ここから見ておきたいのは基本レンジ上限までの上昇の可能性で見ているので、逆ヘッドアンドショルダーのようにここからレンジが出来てそれをブレイクしたら買いで入っていきたいと思います。

もし特にパターンが出ずにそのまま上がったら様子見ですし、下がってしまった場合も基本様子見です。

上昇したら1.17台を目指しての買いで考えたいと思います。

今日の心しておきたいこと

優位性のあるところでトレードをするのが大事です。

なんですけど、その優位性のあるところをどうやって知るかというと、過去検証するしかありません。

トレードは確率の世界なので、確率的に優位性があれば目先負けてもそこでトレードし続ければ勝てるということになります。

けれど、過去検証をしなければその確率がわからないので優位性があるかわかりません。

これをやらない人がとにかく多いので、目先の負けに一喜一憂してそのルールは使えないとかになります。

やるべきことをやらなければ当然勝てる側にいけないので、勝っているトレーダーはみんな言ってるけど多くの人がやってない過去検証をやりましょう。

まとめ

ドル円はレンジの可能性。

重要ポイント
  1. 方向感のない動きが続くかもしれません、基本様子見です。

ユーロドルは短期上昇の可能性。

重要ポイント
  1. 逆ヘッドアンドショルダーのような形を作る可能性、レンジが出来てブレイクしたら1.17台目指しての買い。

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