2019.2.28のドル円分析｜EUからの合意なき離脱が避けられる可能性からリスクオンの相場

イギリスがEUを離脱することに関して以前から見られていたことではありますが、メイ英首相が離脱案の提示を延期する選択肢を発表しました。

EUからの合意なき離脱が無くなるのではという思惑から欧州主要国の国債が下落し、米国債も売られ、
それによる思惑から日米の金利差が拡大するのではという流れからリスクオンの相場となりました。

それでは本日のドル円相場解説です。

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ドル円のチャート分析

週足チャートから

週足では、大きな流れは上昇下落、どちらに傾くかまだわかりません。

個人的には上昇の方が強くなってきているのかな？という感じですが、いつ下落の動きが出てもおかしくはありませんので注意しておきたいです。

上昇すれば114円台中盤の高値が目標、下落すれば100円辺りを目標に見ています。

日足チャートでは上昇の可能性

日足では、上昇の可能性を現状では見ています。

111円台に乗せてきたと思ったらすぐに落とされたので、下落の流れが出来るのかもとも見ていましたが、日足20SMAがサポートになってすぐ上がってきました。

まだ前の高値を超えてないのでまた下落する可能性もありますが、現状では引き続き上昇方向で見ておきたいと思います。

100円辺りを下回ったら下落注意で見ていきたいです。

4時間足チャートでは押し目買いの可能性もあるが

4時間足では、アップトレンドが続くなら主に110円台後半がサポートになって上がるのかなと見ています。

ただ、しばらくレンジが続いていて、明確な方向性が出ていないので結局そういう風になる可能性も十分あります。

ドル円はわかりづらい相場かなと思うので見送りでいいと思いますが、動き出すと強く動いてくるので動きは追っておきたいですね。

基本様子見つつ、買いのスタンスで見ておきたいと思います。

それでは良い1日を。