全体的にドルに資金が集まっておりドル高となる中、気になるのは欧州と中国の経済状況です。
世界経済の鈍化に発展しかねないため、そうなるとリスクオフで円高が大きく発生する可能性があります。
その展開になれば全体的に下落相場となるでしょうから、注意しておきたいです。
それでは今週の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2019年4月29日からの週刊相場解説|欧州、中国の経済状況次第ではリスクオフの展開もある
※動画公開は4月28日17時より
- ドル円は下落の可能性。下落となれば108円が目標になるかも。
- ユーロ円は下落の可能性。118円台が下落目標。
今週のチャート分析
ドル円チャート
週足
日足
4時間足
週足では、108円から114円台までのレンジとなっています。
上昇の可能性を見ていましたが、下落相場となる可能性も浮上しているので節目をどちらに抜けるか次第ではトレンドが強く出る可能性も考えておきたいです。
日足では、112円前半を超えたもののそこから落とされたのが気になります。
重要ポイントを超えて上がるのが普通ですが、下落になったということは売りの力が強いかもしれません。
節目としては再度112円前半を超えてくるか、それとも下落して110円後半を下回るかで判断したいです。
4時間足では、基本的には下落の可能性で見ています。
111円後半で支えられていた高値圏が下に推移しているので、ダウントレンドとも取れる相場です。
今のところでレンジが続くようなら基本下かなと見ていますが、ゴールデンウイーク中に大きな動きがあるかもしれないので注意したいです。
ユーロ円チャート
週足
日足
4時間足
週足では、レンジが下に推移しています。
基本的に下落傾向の相場なのでまだ下落が続く可能性として考えておきたいです。
下落目途はフラッシュクラッシュでつけた118円台を目標に見ています。
日足では、レンジ下限に来ています。
レンジ上限からほぼ真っすぐ落ちてレンジ下限まで来ているので、いったん反発上昇があるかもしれません。
ただ下落となるのであればそんなに上がらずに下がってくるかもしれないので、メインは売り待ちで見ています。
4時間足では、かなり強く下落が続いているので一旦下げ止まるかもしれません。
多少安値更新してくるかもしれませんが、その後上昇する可能性を見ており、そうなれば38.2辺りまでは上がるかもと考えています。
ただ下落が強ければそのまま下げていくかもしれませんので、その場合は様子見ですね。
ゴールデンウィークでの値動きに注目しておきたいです。
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