2018.10.08｜ドル円・ユーロ円｜日本市場はお休み、米ドルは調整あるか？

本日は日本市場はお休みとなっています。

そのため、あまり目立った取引が見られませんが、米ドルは急騰したことで調整の可能性が見られます。

米雇用統計でもいい数字が出たのにも関わらず上昇できなかったので、一旦の調整局面にはなりやすいのかなと見ています。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロ円を見ていきます。

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【FX】2018.10.08　ドル円、ユーロ円相場解説動画

ドル円のチャート分析

月足チャートから

月足では、レンジを上に越えているので上昇と見ています。

上昇のターゲットは118円台を基本に見ていて、終値ベースでは117円辺りも見ておきたいです。

アメリカの経済状況も良いし、テクニカル的にも上昇と見れるので、大きくはまだまだ上昇していく流れと見ていますが、
一旦は調整が入りやすいところに来ていると見ています。

基本下がれば押し目買いのチャンスと見ています。

日足チャートではどこまで調整の可能性があるか

日足では、前回に続いて調整がどこまであるかを見ています。

フィボナッチリトレースメントを引いていて、38.2から50.0辺りまでの下落をメインで見ていますが、
もしかしたらそのまま上昇ということもあるかもしれません。

そのまま上昇するようなら、時間足を落として動きを見てトレードを検討していきたいです。

基本は押し目買いを待ちたい相場だと見ています。

4時間足チャートでは上昇するか、下落となるか

4時間足では、高値圏で推移しています。

ヘッドアンドショルダーの形を作っているので安値を抜けたら下落となるかもしれませんが、
日足で見たところMAとの乖離があるので、下がってもすぐ押し戻されるかもしれません。

なので、抜けてすぐは売らずに抜けた形を待ってから売りたいと思います。

基本下落調整があると見ていますが、もしかしたら上昇もあるかもしれません。

もし上昇となるなら114.10辺りを超えてくると上がる可能性があるので、
超えてからの形を見て買いたいと思います。

更に上がると118円台を目指す可能性を見ています。

ユーロ円のチャート分析

週足チャートでは上昇の可能性

週足では、ダブルボトムのネックラインを上に越えているので上昇の可能性で見ています。

直近では過去高値があるところと、ボリンジャーバンドに食い込んでいたので調整の動きとなっています。

大きくは上昇と見ていますので、137円台を目標に見ているため、下がれば買いで考えておきたいです。

日足チャートではサポートラインをチェック

日足では、どこまで下げそうかを見ています。

メインは現在のレート辺りの130円台後半か、もう一段下がれば129円台前半を目標と見ています。

個人的にはもう一段下がる可能性を見ており、129円台到達後の動きを見て買いでいきたいと思います。

時間足を落としていいパターンが出たら仕掛けたいですね。

4時間足チャートではブレイク待ち

4時間足では、三角持合いの形になっています。

どちらか抜けた方向に動く可能性がありますが、どちらの場合も抜けてすぐのエントリーは控えたいです。

下に抜けたら、抜けてからの戻りを見てエントリー
上に超えたら、超えてからの戻りを見てエントリー

どちらも戻りを一旦待ちたい相場と見ています。

抜けたと思ったら騙されて反転する可能性があるので気を付けておきたいです。

上昇したら137円台がターゲット
下落したら129円台がターゲット

と見ています。

今日の心しておきたいこと

資金管理が出来てればひどいことにはならない

初心者の人はよくわからない相場で、よくわからないほどのリスクでトレードをします。

自信がないのに、なぜそこまでリスクをかけられるのか、
初心者はギャンブルと投資の区別がないので、仕方ありません。

大体そこは通る道です。

ですが、ある程度相場が見えてきてもこれをやってしまう人はどうしてもいます。

資金を増やしたいがためにやるわけですが、結局それをしても勝率100％がない限り資金を減らします。

今まで何度も経験した人は特にわかると思います。

まずは資金を増やすより守ることから。

まとめ

ドル円は一旦下落調整となるか、下落すれば112円台で上昇すれば118円台の可能性あり。

ユーロ円も上昇と見ていますが、今日の発表で更に上がるか、一旦下がるか見たい。