トランプ大統領が目標としているGDP成長目標の3%台の維持が難しくなっています。
米国経済の先行き不安、米中貿易問題の解決策への不透明感から午前は売りが優勢でしたが、
中国・上海総合指数が買われたのが支援材料となり、商社や鉄鋼など景気敏感株の一部に買いが入ったことで、全体的に上昇しています。
目先ではまだ上昇する展開があるという想定ですが、先々ではその不安が現実化して相場全体が下落に変わる局面があるかもしれません。
それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とオージードルの今後の見通しを見ていきます。
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目次
【FX】2019.1.24 ドル円、オージードル相場解説動画
- ドル円は短期上昇の可能性で110円台後半が目標。
- オージードルは下落の可能性。0.70中盤辺りが目標。
ドル円のチャート分析
週足チャートから
週足では、大きくは下落の可能性を見ています。
連日言っているとおりですが、100円辺りまで下がるのではと見ており、
MAとの乖離が埋まるまでは上昇があるのではと想定しています。
ただテクニカル的判断で114円台の高値を超えてくると上昇相場と判断できるので、そうなったら上昇目線に切り替えたいです。
日足チャートでは上昇の可能性
日足では、上昇の可能性を見ており110円後半を目指してくるのではと見ています。
フィボナッチリトレースメントを引いていて、今のところ50.0がレジスタンスとなっていますが、
短期間でここまで上昇してきたので、まだ反落するにしてももう一上げあってからではと見ています。
なので、次は61.8辺りと週足のサポレジもある110円後半が目標ではないかと見ています。
4時間足チャートでは様子見
4時間足チャートでは、現状わかりづらくなったので様子見しています。
想定の状況は動画で喋りましたが、そうならずに109円後半の前回高値から落とされたので、
レンジになる可能性や、108円中盤から後半くらいまで下落する可能性もあると見ています。
勿論そのまま上昇していく可能性もありますが、
個人的に素直に上昇するという確率が今の相場では見られないので、様子見してチャンスを待ちたいというところです。
オージードルのチャート分析
週足チャートから
週足では、0.70中盤まで下落する可能性を見ています。
これ以上下げる可能性もありますが、今のところは一旦そこまでで見ておいて、更に下落するようなら追いかけていきたいと見ています。
正月の下ひげがあるので、それを起点に上昇となる可能性もあるため、今のところ下落の深追いは考えていません。
4時間足チャートでは下落の可能性
4時間足では、0.71中盤を起点に下落となっています。
ここは過去安値があったところで、サポートとなっていたところがレジスタンスに転換して下落しています。
サポレジ転換についてはこちら
こういう状況になるとトレンドが継続しやすいので下落目線で見ています。
4時間足のMAあたりまで戻って来たら個人的には追加売りを検討したいです。
30分足チャートでは戻り売り待ち
30分足では、戻りを待ってエントリーしていきたいです。
戻りの基準は上で書いた通り4時間足のMAあたりを見ています。
その辺りまで戻ってきてから売りの形や、ダウ理論で下落の状況となれば売りエントリーを検討したいです。
どこまで下がってから戻ってくるかわかりませんので、
その際に損切り幅より利益幅が大きければトレード検討したいですし、
そうでなければ様子見でいきたいです。
またこのまま下落となってもエントリーするところがないので、その場合も様子見したいです。
今日の心しておきたいこと
損小利大でトレードをしようと思ったら、
戻りを待ってエントリーが基本の1つです。
行ってしまっている相場でエントリーをすると、
行き過ぎている可能性があるため、
戻りを待ってエントリーするときと比べて、
トレンドが続く確率より、戻ってくる確率が上がるのでメリットが低いです。
損切り幅が大きく利益幅が小さくなるということですね。
相場はずっと続くので、
それよりは損切り幅を小さく、利益幅が大きいトレードを繰り返せばトータルで利益になる可能性が高くなるので、
そっちを狙っていきたいです。
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まとめ
ドル円はいったん反発上昇の可能性。110円台後半がまず目標。
- まだ上昇の可能性で見ており、押し目買いのポイントを探りたい。そのまま上がるようなら様子見。
オージードルは下落の可能性、0.70中盤が目標。
- 4時間足で奇麗にサポレジ転換しているので、下落の可能性。
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