2018.10.18｜ドル円・カナダ円｜米金利上昇と米株価の動きが連動するか注意

実需のドル買いや金利上昇への背景をもとにしたドル買いが起こっていると見られますが、
金利上昇により株価が下がるようだと、ドル円も下落相場になる可能性があります。

株価との反応が気になる相場状況なので、
金利上昇と株高がうまく連動してくれるとドル買い円売りのリスクオン相場になるのではと見ています。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とカナダ円を見ていきます。

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【FX】2018.10.18　ドル円、カナダ円相場解説動画

ドル円のチャート分析

月足チャートから

月足では、長く続いたレンジを上に超えています。

基本アップトレンドで見ており、上昇が続けば118円台、更には125円台もあるかもしれません。

ファンダメンタル的にもどちらに傾くか微妙なところなので、下落の場合は特に急に動き出す可能性もあるので注意しておきたいです。

現状は買い目線です。

日足チャートではここでサポートされるか

日足では、111円台後半のサポートはかなり重要ポイントです。

過去高値もあるところなので、ここで維持できれば上昇継続で見れます。

現在は直近目標と見ていた112円後半に到達して上がるのか、それとも下がるのかというところです。

上がればまず114円台中盤の高値が目標になると見ており、
111円台中盤の安値を割り込むと108円台まで下落する可能性が出てくると見ています。

ですので、ここからどういう動きをしてくるのか注目しておきたいです。

1時間足チャートでは上昇継続なるか

1時間足では、このまま上昇するか一旦下落調整になるかを見ています。

もちろん下落相場になる可能性もありますが、現状はアップトレンド継続中のため、
少なくとも112円を割るまでは上昇継続で見ています。

調整となれば画像の黄色線辺りが重要ポイントと見ており、
そこでサポートされて上昇の形が出れば買いでいきたい相場です。

個人的にはこれ以外であっても、調整があって買える形があればエントリー検討していきたいです。

・そのまま上がる
・112円を割り込む

という展開になれば様子見です。

カナダ円のチャート分析

日足チャートから

日足では、主要ポイントまで下がってサポートされています。

動画ではもっと大きい時間足から振り返りましたが、
もし85円台の安値を割り込むと大きく下落する可能性があるので注意です。

逆にそこを維持できればまだ上昇の可能性がある状況です。

なので、パターン次第では買い検討したいです。

4時間足チャートでは上昇の可能性

4時間足では、狙っていたポイントまで下がってきたので買い検討で見ています。

前回レンジの高値辺りですのでサポートされやすく、
ここから上昇するようなら買いたいと思います。

もちろんこの辺りを下に抜けると下落相場や方向感がない相場になるかもしれませんので、
そうなったら見送りです。

ざっくりですが、画像のように動いていったら途中で買えたらと思います。

1時間足チャートでは高値超えを見たい

1時間足では、4時間足の主要サポートに当たっていて、
ここから上昇して来ればというところです。

ポイントとしては、86円台中盤の高値を超えるかどうか。

ここを超えてくれば上昇の可能性が見えてくるので、そこから買うか、もしくは戻りを待って買いを考えたいです。

想定のような上昇がなければ下落相場となるかもしれませんので、その場合は目先見送りです。

今日の心しておきたいこと

トレードに自由を求めている人が多いですが、
自由にやってたら勝てません。

少なくとも仕事に時間をかけるという意味ではサラリーマンと同じ意識で取り組むべきで、
やるべきことをやらなければ当然お金がもらえません。

結局はそのやるべきことやトレードのスタイルによっては縛られますが、
出た結果が全部自分の収益になることなどはやはりサラリーマンと違います。

なので、サラリーマンのように縛られないとやるべきことがやれない人は難しいですし、
自由にしようと思えばできるので、本当に自由になってしまったら
やるべきことをやらないので勝てないということです。

ここで試されますが、
本当にやると決断してやれる人が残っていけるので、
この意識の問題が成功するかどうかの最初からずっと続く分かれ道です。

本気で決断したら勝てるようになります。

まとめ

ドル円は112円台後半の目標に到達。基本上昇で見ているが、上がっていけるかどうかは動きを見て判断したい。

カナダ円は買い目線で、86円台中盤の高値を超えるかどうか。超えてから買い検討したい。