2018.10.17｜ドル円・ユーロドル｜今晩のFOMC議事録でドル買いが進むか？

日本株高から午前中はリスクオンの相場となりました。

112円中盤から落とされる流れとなっていますが、米国株も戻していることでドル高の動きがあるかもしれません。

今晩のFOMC議事録の発表にも注意したいところです。

それでは本日の相場解説です。
本日はドル円とユーロドルを見ていきます。

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【FX】2018.10.17　ドル円、ユーロドル相場解説動画

ドル円のチャート分析

月足チャートから

月足では、3年半のレンジを上に超えたことで上昇の可能性として見ています。

上昇した場合は118円台が第一ターゲット、更には125円台の可能性もあるかもしれません。

直近の114円台中盤の高値で相場が止められているので、ここを超えてこられるかがポイントです。

流れはアップトレンドで見ていますが、すんなり超えられないところかもしれませんので、
中期の買いを安易に保有するのは気を付けたいところです。

日足チャートではここでサポートされるか

日足では、111円台後半でサポートされています。

ここのサポートはかなり強いと見ており、そのため逆に下に抜けてしまうと大きな下落に発展する可能性があります。

下落するにしても一度は上がると見ており、上昇の目途としては112円台後半を目標に見ています。

そこから更に上がるか、それとも下がってくるかでトレンドがどちらに向くかが見えてくるかもしれません。

目先は買いで考えておきたいと思います。

4時間足チャートでは上昇継続なるか

4時間足では、112円台中盤で上昇が一旦止まっています。

過去高値もある辺りなので、一度下がってもおかしくありません。

ただ基本的には上昇で見ており、日足で書いた通り、112円台後半は目指すのではないかと見ています。

このまま上がる可能性もあるので、上がるようなら新規買いは難しいかと。

下落して来たら111円台後半がサポートとしては強いので、そこから上がるようなら買いも検討できるかもしれません。

111円台中盤を下に割るまでは基本買い目線で見ておきたいです。

ユーロドルのチャート分析

週足チャートから

週足では、MAがレジスタンスとなっています。

このMAを上にしっかり超えてくるとレンジか上昇の可能性も出てきますが、
現段階では下落の可能性を見ています。

相関的に見てもドル円が上がるようならユーロドルはドル買いとなって下落なので、そちらが奇麗とは思います。

ただまっすぐ下落があるかというと微妙なところなので、振り回されやすいところにはなるかもしれません。

もちろん上昇する可能性も検討しておきたいです。

日足チャートでは下落の可能性

日足では、1.15台の安値を下に割ったのが個人的には下落の可能性を見れるポイントと判断しています。

その後上昇していますが、1.16台の過去安値がある辺りで止められており、ちょっと陰線を形成しています。

戻り売りの場面になっているかもしれませんので、
時間足を落として基本売りで考えていきたいと見ています。

1.16台の直近高値を超えて来たら上昇の可能性も検討したいです。

1時間足チャートでは調整を見たい

1時間足では、昨日一旦高値を超えましたがすぐに売られて長い上ひげを作っています。

こういうのが出ると反落の可能性も見えてくるので、下落として見たいと考えています。

画像の黄色線がサポートになっていたところですが、それを下に抜けてきたので下落の可能性です。

なので、一旦戻って黄色線辺りからまた売られるようなら、売り検討したいと思います。

そうなるまでは基本様子見で、そのまま下がっていくようなら別のポイントを探したいと思います。

また、サイン出ないまま上昇しても見送りたいです。

今日の心しておきたいこと

負けていると手法がダメなのか？
となりやすいが、手法もダメかもしれませんが、
まずは自分の売買記録から見直すこと

売買記録を見直すと気づくことがある

客観的に見れるので感情面が優先されない

頭の中での振り返りは感情面に結構左右されるので、やはり記録を書き出さないといけない

それを面倒くさがっているうちは勝てない

みんな負ける側のことをやっているから、
その循環を少しでも変えるために勝てる側のことをちょっとでもいいので取り組んでみよう

過去検証、売買記録

まずはこれを取り組んでいこう

まとめ

ドル円はいったん上昇の可能性で、112円台後半が最低ターゲット。その後も上がるのかそれとも下がるのかは状況待ち。

ユーロドルは売り目線。1.13台の安値やその下も目指してくる可能性もある。節目越えるまでは下落の可能性として見たい。